can はスパッと「出来る」に対して、
be able to は「その方法を知っているし、使うことも出来る」となんとも回りくどい
「君は泳げるかい?」と訊かれて、
「私は泳ぎ方を知っているし、その方法を使える」と答えるヤツはうっとうしいよね
だからこの場合は・・・ can
「これは可能か?」と訊かれて、
「出来る」と言い切ってしまっても良いですが、
回りくどく「実現は可能」って答えておいたほうが無難な場合も多い
だからこの場合は・・・ be able to
日本語ではどちらも「?できる」と表現できるので意識して区別する必要がありますが、英語を母語とする人々は自然に使い分けているようです。
canは「可能性」を表し、「(実際にできるかどうかはわからないが)?する能力がある」という意味を持ちます。一方ableは「実際可能」を表し、「(実際に)?することができる」という意味です。この区別は過去形において特にはっきりします。couldは婉曲・推量の意味を帯び、「?することができたのに(しなかった)」という意味であるのに対し、was able toは「?することができた(実際にそうした)」という意味になります。
高校英語までであれば以上のような使い分けで十分だと思います。
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vengavale ベストアンサー |
be able toには、できる能力があることを強調したいときに主に使いますが、canのほうは、今までの回答者の方も指摘するように、広範囲に使用されるみたいです。
You can take this. (これもってっていいよ)「できる」という軽い意味で、日常的に使われます。
You are able to take this.でも、be able toになると、「もっていく資格がある」というようなニュアンスになり、かなりシリアスな雰囲気がでます。
使うシチュエーションでも違ってくるので、なかなか使い分けは難しいですよね。
can は可能性、 be able to は能力、というのが
一番しっくりくると思います。
カジュアルな会話で be able to を聞く機会はあまりないですが、
飛行機で非常口のある席に座ると、必ずこういう質問をされます:
Are you able and willing to assist during the unlikely event of an evacuation?
(非常の際に手助けする能力と意思があるか?)
これの答えとして Yes とはっきり言わないと、席を替えられてしまいます。
OK とか I can とか曖昧に言って、駄目出しされる人もいました。
出来ると思う、じゃなくて、きちんと能力と意思を確認するために、
わざわざこういう言い回しをしてるんでしょうね。