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日本のフェミニズムの特徴とは何か、何を主題としているのか

私はフェミニズムについて勉強を始めたところの者です。
松岡正剛のイリガライ紹介記事(http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1127.html)に、「フェミニズムの流れは第一派フェミニズム、第二派フェミニズム、現代フェミニズム、日本のフェミニズムというふうに分けて見たほうがいい。江原(由美子)・金井(淑子)の本の構成もそのようになっている。」と書いてありました。
記事の内容を読むと、どうやら「自由のための第一派フェミニズム、反「女らしさ」の第二派フェミニズム、階級や資本や民族や家庭や快楽や宗教の話が出てくる現代フェミニズム、そして日本のフェミニズム」と書いてあるように見えます。
しかし、記事を読んでも「日本のフェミニズム」というのが何なのか存じません。松岡や江原・金井氏の言う第一派・第二派・現代・日本のうち、日本の特徴とは何であるか、教えて下さると幸いです。どのような主題を扱っているのか、というところだけでも分かれば相当分かりやすいです。

●質問者: 犬神工房
●カテゴリ:政治・社会 芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 8/8件

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1 ● shift
●125ポイント

フェミニズムとは編集


上記より日本のフェミニズムは主題や論理が固定化されていないとされているのが実状です。
しかし、あえていうなら一般でよく言われている男女平等を目指すというものではないでしょうか?


犬神工房さんのコメント
なるほど。下の発言と合わせると、いわゆる「男女共同参画社会」ってやつが日本の特徴といえるわけですね。 となると、男女共同参画社会について調べるのが早そう。

shiftさんのコメント
はい、そういうことです。 書き忘れましたが、現在日本では男性優位ではなく、女性優位になりつつある地域も存在します。 そうでなくとも女性の社会進出なども増えています。 やはり、いずれにしてもこれらこれからのは日本のフェミニズムの理論の構築に大きな影響を与えていくのではないでしょうか。 また、現在は変化し続けているわけなので理論の構築には時間がかかると思います。

犬神工房さんのコメント
ウォッ。女性優位になるつつある地域ってあるんですか。具体的に言うとどんなのでしょうか。 首都圏とか大都市の話ですか? それとも単純にどこか二三のロールモデルたる都道府県の条例規則による差異? 女性の社会進出は私もIT土方だったから分かるけど。IT業界は早くから給与の平等や産休育休については割かし取り組んでいたところがある。もちろんひでえところはひでえ。

shiftさんのコメント
少し言い過ぎたかもしれませんが… 女性優位というのはイクメンの出現そしてその増加やかかあ天下の増加が反映しているとも言えます。 かかあ天下については最近気になっていろんな人に聞いて見たのです。すると最近の家庭と比べると数十年昔の家庭では現在の方が明らかにかかあ天下が多かったのです。また、かかあ天下については(同じのすみません…)しっかりと統計が出ています。 地域というのは少し勘違いされるような表現であったかもしれません。すみません。 これも統計からですが、日本では県と県によっては女性優位の進み方に大きな違いがあるということを言いた かったのです。

犬神工房さんのコメント
統計というと、20XX年版の白書か、どっか大学や総研のデータですか。 「日本では県と県によっては女性優位の進み方に大きな違いがある」というのは大いにあり得ますが、具体的に顕著な例としてはどこに当たるのでしょうか。 すみません。私にしてからが始めたばかりなので、やはりそういうところがはっきりしていると猛烈に調べやすくなりますので、よろしくお願いします。(お願いしてばかりだ)

shiftさんのコメント
統計は…2012/2/27または2012/2/28にあった番組によるものです。 これによるとかかあ天下が多いのは 1位…沖縄 2位…群馬 3位…高知 だそうです。 これにはその土地の気候や歴史に由来するものが多いようです。

犬神工房さんのコメント
かなり最近ですね。NHKでしょうか、民放でしょうか。番組名は何でしょうか。これで調べ物が一気に進みます。バラエティ番組だったらちょっとやだな。 しかし、その番組における『かかあ天下』の定義って何でしょう。女性の評価が高いのか(一般的には家事・生殖・育児・教育・介護等の再生産機能への評価は低いですね)、決定権が高いのか(これもあまり聞かない)、管財権が高いのか(これだけでは日本の家族に広く見られて、しかもそれでは彼女たちは納得していない。別のソリューションが必要なのだろう)。 分業をするなというのは組織としてあり得ないので、それは飲めないんですけど、分業上公平・公正でないことはそりゃ当然困るわけです。今ここにあるブラック組織とかマジで邪悪。というのがアンチ家族主義者の意見だったように思います(その代替案がイスラエル・キブツとかな訳だけど、あれが公平・公正かどうかは私の口からは一概には言えません)。

shiftさんのコメント
全て見たわけではないし、番組名は分かりません。バライティ番組ですね… 定義は決定権が強い。

犬神工房さんのコメント
決定権か。そして沖縄・群馬・高知重点。これである程度は調べられそうです。 どうもありがとうございます。また何か分かりましたら情報をくださいますようよろしくお願いします。

shiftさんのコメント
はい、いい情報があればこのページに貼り付けます。

犬神工房さんのコメント
「かかあ天下 沖縄 群馬 高知」で検索するとここがトップになるのはどういうことかギシャー。群馬は何か有名らしいので色々引っかかったから勉強してます。うーん。やっぱ地理に歴史ありきだなあ。

2 ● 伊吹。
●125ポイント

フェミニズム(英: Feminism)は、性差別を廃止し,抑圧されていた女性の権利を拡張しようとする思想・運動、性差別に反対し女性の解放を主張する思想・運動などの総称であり、男女同権運動との関わりが深い。フェミニズムは、近年、リベラル・フェミニズムと、ラディカル・フェミニズムとが対立している。フェミニズムの思想は多様であり、一本の思想と考えることはできない。

*推進政策*
・1869年、関所を女性が自由に通行できるようになる。また津田真一郎(津田真道)という刑法官が女子売買の禁止の健白書を政府に提出。
・1871年、津田梅子ら五人の少女が岩倉使節団で米国へ留学する。
・1872年、芸妓と娼妓の無条件解放が布告される(公娼制度は残された)。女学校が設立される。
・1873年、妻からも離婚訴訟が出来るようになる。女子伝習所(女子のための職業訓練所)が開設される。
・ 1874年、東京女子師範学校が設立される。

このような出来事から、日本のフェミニズムにも簡単に言えば性差別をなくす、という意図があるのでは、と考えました。

なんかわかりにくくてすみません…
自分国語力がないものでして…((汗
なお、説明文はわかりやすいようにPCの辞書の言葉を用い、少し手を加えて載せています。


犬神工房さんのコメント
歴史的にはやはり「男女平等」が日本にとっては重要だったんですね。 ちょっとこの辺で当たってみます。

3 ● gtore
●125ポイント

フェミニズムの流れを第一波フェミニズム、第二波フェミニズム、現代フェミニズム、日本のフェミニズムと分類した場合に、まず、江原由美子、金井淑子「フェミニズムの名著50」を見た場合に日本のフェミニズムは、平塚らいてう、与謝野晶子、高群逸枝、山川菊栄、田中美津の5名、および「日本の1970年代-90年代フェミニズム」となっており、時代としては、おそらく1970年代以降を指すものと思われます。その上で、江原由美子解説「フェミニズム理論」によれば、「近代リベラリズムの「自由」「平等」が果たしえていない「解放」の理論を,ジェンダーというカッティングエッジからいかに語りうるか」となっているので、「第二波」以前の主題が、「自由」「平等」であって、それらが果しえなかった「解放」の理論というのが、「第三波」すなわち日本のフェミニズムの主題であると思われます。「解放」というのは、すなわち、女性の解放を意味します。


犬神工房さんのコメント
あっ、「自由・平等」ではない「解放」が日本のフェミニズムの主題である、ですか。なるほど。 女性の解放というのは「女らしさに女を囲い込むな」という「反「女らしさ」」や、階級や資本や民族や家庭や快楽や宗教との関係におけるor関係からの「解放」、ということでしょうか。 そうなると日本といえども世界と概ね似たような道を進んできた、という風な解釈になるのでしょうか。 男女共同参画社会の平等云々はあくまで法制度のことにすぎず、思想そのものは世界と同じように進んでいっている、と解釈してよろしいのでしょうか。

4 ● ruirui01231
●125ポイント

フェミニズムの歴史

<フェミニズムの三段階>
第一期:男女平等思想に基づく、婦人参政権運動。
・第一期は、19世紀から20世紀半ばにかけての、婦人参政権などの”男女平等思想”である。ここで止まっていれば、良かったのだ。

第二期:「ラディカル・フェミニズム」と「マルクス主義フェミニズム」
●ラディカル・フェミニズム
・1960年代にベティ・フリーダンらが始めたアメリカのウーマン・リブ運動から発展。男性に対する憎悪を基調とした運動。「女性解放のフェミニズム」である。
・日本でも猛威を振るっているセクシャル・ハラスメントは、男性に対する”憎悪フェミニズム”。裏を返せば、「幸福な女性に対する憎悪や呪詛」です。
日本のフェミニズムは、夫婦別姓の”家族解体”と、セクハラとかドメスティック・バイオレンスの”男性に対する攻撃運動”が中心
・フェミニズム運動で”家族解体運動”を展開。マルクスも家族解体を主張していたので、両者は一緒になって”夫婦別姓運動”をすぐ始める。

●マルクス主義フェミニズム
・上野千鶴子氏はその代表。「階級闘争史観」を男女の関係にも当てはめるもの。従って「男女間永久闘争イデオロギー」、あるいはマルクスの「家父長制」破壊を実現する「主婦の反乱」による「家族解体イデオロギー」である。マルクス主義フェミニズム「(家族解体フェミニズム)+(男女間永久闘争フェミニズム)」は第二期フェミニズムの最大派閥である。
・男性が女性を支配し、女性が抑圧される「権力装置」、「抑圧システム」として、男女の関係を支配ー被支配、権力ー抑圧の敵対関係として固定的にマイナス的に捉えていることが最大の問題点といえる(男女の関係を資本家と労働者の関係で捉えている)。

第三期:フェミニズム運動に”ジェンダー”という「科学的根拠のない虚構の概念」を、”科学”をかたって強調する段階をいう。”実在しない性”である「ジェンダー」という「空体語」を、「科学」「真理」だと繰返して、「男性から男性性の解体、女性から女性性の解体」を目指すもの。もしこのようなことを仮に実践するとすれば「悪魔の生体解剖」というべきものにほかならない。が、驚くなかれ、「日本のみ1990年代半ばより学校教育に導入され、実践されている」。「ジェンダー・フリー教育」の実態とはこれである。「教育の名をかたって、子供達を男性か女性か区別のつかない新種の人間ー正しくは非人間ーに改造しているのである」。更に「ポスト・モダン思想」という”毒”が盛り込まれて入る。
・90年代後半に、「ジェンダー・フリー」が加わる。日本社会の解体をたくらむ共産主義者とフェミニストの連合による、「新種の革命運動」というべきものである。それは「共産主義体制下の日本」ではなく、「日本人の一人もいない日本列島」が目標である。


犬神工房さんのコメント
アンチフェミニズムの見地からの言葉かな。 フェミニズム論者の男性嫌悪はそりゃありますよ。私と上野先生が会話した時間はごく短かったが、彼女は「○○研究室出身? アーダメダメ、旧弊的な男の巣窟」と言っていて、(あっこりゃ会話が成り立たないな……)と思ったもん。 だが、それはさておいて。(私はさておける。あなたがさておけないことを非難はできない。私だって具体的には書けないが、ある病気の持ち主で、それを馬鹿にされたらたぶん冷静ではいられないだろう。私はジェンダーより病気が大事だからこういう書き方になるのだろう) 家族を無批判に解体することにあまり意義を感じないけど、民法上の家族に何の制度的改善点も存在しない、自助努力で解決できる、とは私は考えていません。例えば女性適用条項の民法733条(再婚禁止期間)を守ると、単純に考えて、働いていない女性の生活レベルは一時期ガガッと落ちるはずです。いずれ公平性の観点から最高裁判決へのツッコミが入るでしょうね。 セクハラとかドメスティック・バイオレンスの”男性に対する攻撃運動”いや、そりゃ当たり前やがな。これプライバシー(開かれていたり閉じられていたりする)を性や暴力で無理やり開いているから、普通は刑法の対象ですぜ。それが運用レベルでは実はあまり機能していなかった、こりゃまずい、ってんじゃないんですか。遵法精神としてこれを恥じるものです。 ジェンダーは科学的には存在しないってのもどうかなあ。 ・生物学的には性(セックス) ・情動・欲求的には性愛(セクシュアリティ) ・地位的には性的地位(ジェンダー) これらは直接関係するものではありませんが、それぞれの領域で「ある」ものだったはずです。 地位が科学かというとそりゃもちろん違いますが、性的地位が存在しないかどうかは「している」でしょう。そしてそれが女性にとって根拠なく劣勢を強いるものだったからこそ、女性は抵抗していて、フェミニズムの言論に乗った、はずです。それを学校教育は、問題だと分かった上で、まさか継続はできまい。 ポストモダニズムはこれから読むところなので、また後日。

5 ● gtore
●125ポイント ベストアンサー

あっ、「自由・平等」ではない「解放」が日本のフェミニズムの主題である、ですか。なるほど。
女性の解放というのは「女らしさに女を囲い込むな」という「反「女らしさ」」や、階級や資本や民族や家庭や快楽や宗教との関係におけるor関係からの「解放」、ということでしょうか。
そうなると日本といえども世界と概ね似たような道を進んできた、という風な解釈になるのでしょうか。
男女共同参画社会の平等云々はあくまで法制度のことにすぎず、思想そのものは世界と同じように進んでいっている、と解釈してよろしいのでしょうか。

そうですね。自由や平等という法制度の視点が第二波までで、それが消え去ったとは思いませんが、メインテーマは「女性解放」に着実に移っていると思います。


犬神工房さんのコメント
今までの文脈上、これが結論にほぼ近いと思ったので、これをベストアンサーにします。

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