「ネットの情報は、疑ってかかる」
のが基本。
当然、ぼくの回答も「本当かしら?」と疑う。
えっと、「疑え」という回答を、疑うの?
じゃあ、ネットの情報は疑う必要が無いってこと...
だったら、「疑え」って回答は正しいってこと?
う?ん... (´・ω・`)
ネット上の暗黙の了解、なんてものはないということ。
相手が人間であることさえ前提にできないので、その了解する主体というものを想定できないのです。
SNSや掲示板など「場」として成立しているところには、ルールやマナーがあったりします。しかし、それはあくまで、その「場」ローカルなものでネット全般にそのまま当てはまるものではありません。それらは、参加者が守っている限りにおいてのみ成立します。
たまに心得のない者がそれを破ると攻撃されるのは、ユーザー同士で排除しあうしか「場」を守るための方法がないからです。
「まず半年ROMる」「ネット上の人格と実人格は区別する」「ネットの情報は疑ってかかる」
これらのものは、そういう無法地帯で、大きな失敗を回避するための処世術、生活上の知恵であり、自分の身を守るためにあるものです。他人に守らせるとか、皆で了解するといったものではありません。
(破ると「初心者」とみなされます。「悪人」ではありません)
一番いいのは「何事も本気にならない」です。
これなら、掲示板に書いてある事が、そもそも本当か嘘かも判断する必要がありません。
全ての書き込みを嘘と疑ってかかれ、という視点自体、インターネットを活用しきっている人間とは、随分と違う視点だと思います。
ありとあらゆる書き込みを「楽しむ」事です。それイコール「インターネットを楽しむ」事です。
だって、それが本当か嘘かなんて、ほとんどの場合、どうでもいい事じゃないですか。
AKBの誰かが処女じゃないとか、どこそこ産の放射能が危ないとか、家にJKが居るから安価頼むとか、そんなのほとんどの人にとってはどうでもいい事で、むしろそんな事を本当か嘘かと論じてる方々を見てゲラゲラ笑う場所であると思います。
また、そういった立場にならなければ、何をどうやっても、最終的には笑われる立場になります。
どうせ、本当でも嘘でも、自分に害が無いなら、そうだという前提をちゃんと自分の心の中に入れておく事です。それだけで、随分と違った読み方が出来ると思いますよ。
インターネットでは、IPアドレスを取得します。
つまり、どんな情報をどう発信しても、だれが言ったかわかってしまうのです。
あの2chすらも、書き込み内容にIPを取得していますので、
実質的には「匿名っぽい掲示板」でしかなかったりもします。
IPアドレスについてはこちらをごらんください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9
IP検索
http://www.iphiroba.jp/index.php
近頃、インターネット掲示版や動画サイトでの「悪い論議」が白熱していますが、
仮面をかぶって、全裸で論議をしている自覚を持たねばなりません。