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aやXがでてくる数学って誰が作ったんですか?

●質問者: rei1224
●カテゴリ:学習・教育
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● SALINGER

一応、デカルトさんということになってます。

また、今日、数式の表記でアルファベットの最初の方(a,b,c,…)を定数に、最後の方(…,x,y,z)に未知数をあて、ある量(例えばx)の係数を左に(2x)、冪数を右に(x^3)に書く表記法はデカルトが始めた。

ちなみに、アルファベットを用いた数式というだけであれば、『解析術序論』を著したフランソワ・ビエトの方が先で、子音を定数に、母音を未知数にあてた。


rei1224さんのコメント
デカルトさんですかー(≧Д≦) よく数学を作りましたね‥‥ おかげで頭が混乱しますよ(@_@) 質問に答えて頂きありがとうございま す!

2 ● Yoshiya
ベストアンサー

http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~851051/maed/09snakamura.pdf
「数学史の窓から ― 教室で使える話題 ? デカルトによる数学の革新 東京海洋大学名誉教授・学習院大学非常勤講師 中村滋」(学習院大学)

3?5ページ

デカルト登場

1637年にデカルトは、「我思う、ゆえに我あり」で有名な『方法序説』を出版し
ます。これは近世合理主義哲学の基礎を築いたとされるエポック・メーキングな書物で
したが、序説はあくまでも序説であって、その後に大部の科学論考が3つ付いている大
著でした。全体で500ページを超える大著の最初の78ページが哲学の歴史を変えた
のです。3つの科学論考は試論と呼ばれ、『光学』『気象学』『幾何学』から成っていま
した。このうちの『幾何学』が数学の歴史を変えることになるのです。これは座標を使
って幾何学の問題を代数的に解く「解析幾何学」を創始したと評される重要な歴史的な
書物ですが、実はその中身 を見るともっとずっと重要なことがあります。

記号代数学の完成

一つは、記号代数学を完成したことです。前世紀末のヴィエトの画期的なアイディア
をうけてそれをさらに徹底し、既知の定数を、a,b,c,d,・・・ などアルファベットの
初めの方で、未知数をx,y,z,・・・ などアルファベットの後の方で表すことにしました

これだけではただ使った文字が変わっただけですが、デカルトは古代ギリシア以来の重
い伝統だった「次元へのこだわり」を取っ払ってしまったのです。これはどういうこと
かと言うと、長さという量を2つ掛け合わせると面積になり、3つ掛け合わせれば体積
になりますが、面積と長さを加えたり、面積と体積を加えたりすることは意味がないも
のとして、固く禁じられていたのです。この次元合わせのために次元の低い方に定数を
掛ける必要がありましたし、長さを4つ以上掛ける意味もなかったのです。デカルトは
巻頭で「幾何学のすべての問題は、作図するために必要ないくつかの直線の長さを知り
さえすればよいということに容易に還元することが出来る」と宣言した後で、加減乗除
および累乗根の作図法を述べています。そして単位(1)を導入して、何次の式でも直
線上の長さとして表されるとしたのです。これによって古代ギリシアの束縛から離れる
ことが出来ました。これこそ近世数学の離陸の瞬間といえるでしょう。デカルトによっ
て可能になった表現法を使うと、古代ギリシアでは、x2=ax+b2 のように次元を
揃えなければいけなかったものが、今度は、x3+bx=ax2+c などと書くことも
可能になったのです。なお、ここで出てきたx3 やb2 などの表記法もデカルトの創
意です。等号だけ = ではない特別の記号を使ったのを除けば、今とほとんど同じ感覚
で読むことが出来ます。これが記号代数学を完成させたという意味です。


http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/symbolhistory.htm

記号の歴史

X・・・方程式でXといえば、未知数を意味する。最初に、この記号が使われたのは、
デカルトの「方法序説」(1637年)の付録の「幾何学」においてである。
フランス
のヴィエト(1540?1603)は「解析論入門」で既知の量は子音、未知の量は母音
で表したが、既知の量はアルファベットの前の方(a、b、c、・・・)、未知の量はア
ルファベットの後の方(x、y、z、・・・)としたのがデカルト(1596?1650)である。

(注) ヴィエトの業績として、解と係数の関係の発見もあげられる。


rei1224さんのコメント
とても細かい説明ありがとうございます!! これで数学の疑問が一つ解けました!
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