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【人力検索かきつばた杯】テーマ:アラカルト 以下のお題から好きなものを選んでください。
1.「1人称小説・2人称小説・3人称小説」以外の小説
2.「犯人と探偵」のいないミステリー
3.曲がり角でぶつかる何かから始まるストーリー
4.不思議なネットオークション。通常では手に入らないものが売買されているらしい。
5.空から美少女が降ってきて始まるストーリー
6.不思議なレンタル屋。他店では決して扱ってない世にも奇妙なものが借りれるらしい。
7.アンチノックス(十戒を全て破ったミステリー)
8.ボーイズラブ ミーツ ガールズラブ
9.報告書小説(書簡体小説の報告書版。メール体小説というのも考えたけど)
10.コージー・ミステリ

創作文章(ショート・ストーリー)を募集します。
ルールははてなキーワード【人力検索かきつばた杯】を参照してください。
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●質問者: garyo
●カテゴリ:ネタ・ジョーク 書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 39/39件

▽最新の回答へ

1 ● ryou01
●26ポイント

テーマ:6.不思議なレンタル屋

題 「どんな夢、見たいですか?」

僕は啓太。何のとりえもない一般人。…だった、あの日までは。

僕は午後1時に友達の卓と遊ぶ約束をしていた。待ち合わせ場所は南公園。今13時10分。もう待ち合わせ時間を10分も過ぎている。そろそろ一人でゲームも飽きてきた。あと10分待ってこなかったら帰ろう、そう思って顔を上げると10メートルくらい先に異様な雰囲気を放ってそれはあった。
夢、レンタル中。
そんな看板を出したさびれた建物。本当に注目しないと、それがあることさえ見過ごしてしまいそうだった。僕は卓を待つかどうか迷ったが、一刻も早く建物に入ってみたくなり鞄を持って立ち上がった。

建物の中の不気味さは予想以上だった。電球も半分以上切れていて、クモの巣まで張っていた。棚には、黒くて丸いものに白いラベルが貼ってあり、それには「警察官」「弁護士」という職業名から、「金持ち」「大統領」という子供っぽいものまであった。
「なんなんだ、ここ。」
「ここは、<夢レンタル店>。さまざまな夢を低価格でレンタルしております。」
「うわっ!!!」
僕の疑問に答えたのは、いつの間にか僕の後ろに回り込んでいたこの店の店員と思われる人だった。僕はバクバクとなる胸を抑えながら店員に聞いた。
「ゆ、夢をレンタル?」
「はい、あなたもこの店の看板を見てきたのでしょう?看板の通り、この店では夢を100円から3000円までの低価格でお貸しします。カプセルに入っているシールを額に張ってから寝れば、寝ている間、そのカプセルに書いてある夢をかなえることができます。」
僕は店員に押されて、大量のカプセルが積んである棚の前に連れてこられた。
「さあ、好きなものを選んでください。あなたには特別に半額でお貸しいたしますよ。どんな夢、見たいですか?」
僕は借りないつもりだったが、何も借りずに帰るのも悪いと思ったので一つだけ借りることにした。悩んで借りたのは、「サッカー選手」と書かれた600円のカプセルだった。
今は500円しか持ってなかったが、半額でいいということだったので300円で済んだ。

その日の夜、僕は疑問に思いながらもカプセルの中に入っていたシールを額にしっかりと張ってから寝た。

朝、僕は目が覚めるなり飛び起きた。
「本当にサッカー選手の夢を見た!!」
サッカー選手の夢を見たのだ!僕は日本代表になり、芝のフィールドを駆け回った。僕は3点を決め、3?0で見事僕たちのチームは勝った。記憶は鮮明で夢だったとは思えなかった。
あまりの興奮に額に張ったはずのシールと机に置いたはずのカプセルがなくなっていたのには気が付かなかった。

「本当だって!本当にあったんだよ、南公園の前に夢レンタル店っていう夢をレンタルする店が!」
「そんなわけないだろ。」
「あるんだって!」
その日学校の帰り道、卓が遊ぶ約束を破ったことも忘れて夢レンタル店の話をしたが卓は全然信じてくれなかった。
「じゃあ、行ってみようよ、夢レンタル店に。」
「いいよ。あるわけないから。」
僕は卓と一緒に南公園に向かった。
「ほら、あそこにあるじゃないか。」
「どこだよ、ないじゃないか。」
「あ…れ?ない…。」
そこに夢レンタル店はなかった。建物どころかそれが立っていた形跡すらなかった。
「ほらみろ、ないじゃないか。」
「あっ、あったんだって昨日は!!本当に!!」
「あーもうわかったわかった、あったんだな、うん。」
卓は全然信じてくれず、あの日の出来事は僕の心の中だけに留まり、僕もいつしかそのことを誰にも言わなくなった。

それから15年。28歳の僕は平凡な会社に勤めている。起きて会社に行って帰ってきて寝る、の繰り返し。たまの休みも散歩して書店に行くぐらいだ。何の変わり映えもしない毎日を送っている。
だが僕は信じている。
夢レンタル店は今もどこかにあってその店員はこう言っているはずだ。

どんな夢、見たいですか?とね!


2 ● 勇者よっしー
●26ポイント

どのテーマを選んだのか、当ててみろ!
---
[テケテッテテッケテテー]
(パチパチパチパチ)
……あー、このコブですか?さっき楽太郎さんと角でぶつかっちゃってね、あはは、痛い痛い。
いやね、こんなんでも落語やっちゃうんだから、私ってヤツは根っからの落語家なんですよ。あ、ここ、拍手する場所ですよ。はい。(観客笑いしつつ拍手)
今日の話もですね、曲がり角でぶつかるぐらいベタな話です。
あるところにパズゥっていう少年がいましてね。
そいつが瓦礫の上に立ってたら、空から女の子が落ちてきたってきた。あらら。どっかで見た事ある光景ですよ。
そしたら、その少年、躊躇なくその女の子を受け止めた。
実はその少女、レンタル物件。とあるレンタル屋で空からおっこちてくる少女を借りたらしいんですよ。で、受け渡し場所は「あの場所」と。実にベタです。
ところが少女しか借りなかった。だったもんで、裸だったんです。
しかし、そのパズゥ少年、アッチの気がありまして、というかアッチの気しか無いような人なので、裸の少女を見てもピクリとも来ない。
まぁでもこれだと外も歩けません。パズゥ少年、今流行のスマホを取り出して、早速ネットで服を探します。
「えーっと、空から落ちてきた少女にふさわしい服は……と。おー、空から落ちてきた少女にふさわしい服専用オークション。これだ。ここで服を買えばいいに違いない」
パズゥ少年、少女を放っておいてオークションに夢中です。
ちなみに、この少女の名前はシィタというのですが、この少女も女しか好きじゃない。だからパズゥに裸を見られても恥ずかしがらない。
パズゥがネットオークションで、どうやらいい服を手に入れたと思ったら……なんと、もう既に服を着てるじゃありませんか。
「おい、その服はどうしたんだ」と聞いたパズゥ少年。しかし、言った後ですぐパズゥ少年は自分で考えます。シィタは「犯人は貴方だし、トリックは未知のテクノロジーよ。間違っても探偵に聞いちゃダメ、お題が1つクリアできなくなるわ」と言い出します。何の事でしょうか。
するとパズゥ少年「大丈夫!俺は普通の一般人だけど、推理が好きだから、俺が探偵役としてこの謎を解く!人呼んで、クーロン城のコナンとは俺の事!」と名乗ります。
実はパズゥ少年、超能力者でありまして。一瞬でテレパシーで謎を解けてしまうんです。卑怯ですね。
「あ、そうだ!このスマホは物質転送機能がついていて、オークションで落とした瞬間に、服が転送されて、装着されたんだ!犯人は俺!トリックは未知のテクノロジー!」
「そう」少女が答えます「そして私たちは両方共中国人」
「更に言えばね」「私たちは同一遺伝子から作られた存在。同性愛は、私たちの遺伝子に組み込まれているのよ。」
「そっか!ワトソンの推理が正解だったというワケだな!ちなみに俺は瞬間移動の超能力が使えるぜ!」
「お題が10個で、うち1つは十戒だから、実質お題は19個、大変ね」
さてさて、この2人、あれこれありまして、最後にはラピュタという、空飛ぶ島に行き着きます。
パズゥ少年とシィタ少女が、ラピュタについての報告書を書いたのですが、当然ながら学会からは無視されてしまいました。
そりゃあそうでしょう。こんな滑稽な話、落語にしかなりゃしません。
オチがよろしいようで。
[テケテッテテッケテテー]


3 ● グラ娘。
●26ポイント

2.「犯人と探偵」のいないミステリー


客室乗務員がせわしなく動き回っている。
私はスチュアーデスという呼び名で慣れた世代であって、CA、つまりキャビンアテンダント? なる呼び方には抵抗があるので、仕方なく客室乗務員という呼び方をした。
彼女らいわく
「お客様の中で、名探偵の方はいらっしゃいませんか??」
「推理や密室にお詳しい、探偵素養を備えた方はいませんか??」
「警察関係者のなかでも、ドラマに出てくるような事件ばかりを担当なさっている方おられませんか??」

名探偵を探しているらしい。
気になったので何が起こったか聞いてみた。
「この機内、つまり密室状況で、目撃者もおらず、不可解な、それでいて完全に他殺としか思えない死に方をしたお客様がおられるのです。現場には、意味ありげな、小道具……おそらく見立て殺人などの演出と思われる物品などがありまして。
それで、名探偵の方を探しているのです」
なるほど。聞いてみればすっきりする。
不思議なことに、客室乗務員に事情を聞いたのは私だけだったようで、私が受けた説明がそのまま乗客への第一情報となったようだ。
情報はすぐさま、乗客の間を駆け巡り、機内が騒然とする。
「連続殺人鬼じゃないかしら……。続けて被害が出ないか心配だわ」
「顔のない殺人? バラバラとか」
「まずはフーダニットだろうけど……」
「密室といえば密室だが……」
「いや、詳しい話を聞かないことには……」
乗客が口々に、思い思いの言葉を吐き出す。探偵でもなんでもない彼らは無責任なものだ。
この文章を書いている私の次くらいには無責任だろう。

わたしはしばし考えた。もちろん私は探偵ではない。探偵であったら、お題を損ねてしまうから。だが、医者ではある。医者が現場を見に行ってなにが悪い。
そう思って、客室乗務員に声を掛けた。
「あの?すみません。探偵ではないんですが、一応医者をやってます。その現場を見せてもらえますか? 何かわかることがあるかも知れない」
それを聞いた客室乗務員は、一度機長に連絡をし、ことわった上で私を現場まで案内してくれた。
飛行機の中は狭い。
てっきりトイレかどこかが現場だと思っていたら、そこはファーストシートの座席だった。
座席にもたれながらもその胸にはナイフが突き立てられ、傍らには、アジアの工芸のような人形が置かれている。人形の口には一枚の紙片がくわえられており、なにやら文字が書かれているがへたくそな字で読み取ることはできない。


客室乗務員の言うところでは、一時間ほど前にドリンクを運んだ時には異常は無かったらしい。
それから40分ほどして、様子を見に行ったら、この惨状だったそうだ。
その間、ファーストクラスへの入り口からは目を離したことはなく、出入りしたものは皆無。
もちろん、この飛行機でファーストクラスを利用していたのは、偶然にも被害者となった人物ただひとりだったらしい。

謎が謎を呼ぶ。

せめて、私が医者兼探偵であったらなら、真相を看破するか、あるいは、手がかりを見つけ捜査に進展を与えるのであるが。

結局、目的地が近かったこともあり、飛行機はそのまま予定どおりの空港に着陸した。
私は、急ぐ用事もあったため、ことの顛末を見届けることもなく空港を後にしたのだが、不思議なことに、警察や救急車、捜査関係者などが私の乗っていた機に近づいていたような気配は無かった。

さらには、その後、新聞やニュースを注意深く見ていたが、あの事件を報じたものは一度も無かった。

それが、私にとっては一番のミステリーだ。


4 ● グラ娘。
●26ポイント

7.アンチノックス <第ニ稿>


「難しい事件ですね」刑事が言う。
「ああ、そうだな」探偵が応じる。

事件は、数日前に起こっている。密室状況のエレベータでの殺人事件。
被害者は、その中で一人殺害された。
エレベータに乗り込むところ、そのエレベータが各階を通過するところ、第一発見者が
被害者を見つけたところなどは監視カメラに映し込まれていた。
さらに、エレベータ内にもカメラは設置されていたが、殺害の方法は不明。
突然被害者が倒れこんだところが映しだされていただけだ。

事件の謎はかなり解き明かされた。
探偵が、被害者の霊を呼び出して、情報を得たのだ。
また、透視能力によって、エレベータには上部に二箇所の出入り口があることが発覚している。

探偵がおもむろに口を開いた。
「怪しいのはあの中国人なんだがな。気功で殺害したってならわかる」
「そうですか」刑事はそっけない。

「仕方ない。未来予知能力で死因だけでも特定するか」探偵が言った。
「なんですかそれ。そんなのできるんなら早くやってくださいよ」刑事が言う。
「疲れるからやりたくないんだよ。それに解決に結びつかないこともよくある」

とにかく、探偵が未来を視て得た情報によると、被害者は毒薬を飲まされていたらしい。
その毒薬は現代の科学では検知できない代物ということだ。
「より、謎が深まりましたね」と刑事。
「そうだろ、だからやりたくなかったんだ」

「どうですか? 首尾は?」そう言いながら探偵助手がやってきた。
「だめだ、僕の手には負えない。師匠に頼めないだろうか?」
「師匠ってあの安楽椅子探偵の?」刑事が聞く。

そう、探偵もまた名探偵ではあるがそれをはるかにしのぐ超名探偵がいる。
「とりあえず、師匠に電話をしてみよう」探偵が電話を取り出しダイアルする。
ふいに、側で、着信音が鳴り響く。
探偵助手のポケットから鳴っているようだ。
探偵助手はあわてて、その場から去っていった。

探偵はそれをいぶかしみながらも、電話口に向かった。
「もしもし、師匠ですか?」
『ああ、お前か? どうした? 手に終えない事件でもあったのか?』
「実はそうなんです。これこれ(中略)こういう事件でして」
『なるほど、犯人は判った』
「えっ! ほんとうですか?」
『犯人は探偵助手の彼だよ』
「そ……そんな……」
『わたしのカンがそう告げている』
「か、カンですか、でも師匠のカンははずれたことないですもんね。ありがとうございました」

電話を切った探偵は、刑事に問いかける。
「ここに居た助手は?」
「いえ、さっき電話が鳴ったんで、どこかその辺で電話しているんじゃないですか?」

二人で助手を探したが、助手は見当たらなかった。
さらには、探偵の師匠、安楽椅子超名探偵も姿を消していた。

?fin?


5 ● 楽1978
●26ポイント

5.空から美少女が降ってきて始まるストーリー

題「みつけた」

ズドォーーーーーーーーン!
「イテテテテ???ッ」「アイタタタタ・・・・ッ」
「痛っ!おい、いつまで俺の上に乗ってるんだよ。」
「う?ん・・・」
「うっさいわね!あんたこそ邪魔よ!」
「つーか、いきなり空から降ってきたくせに。」
「ふんっ!あんたには関係ないでしょ!まぁーいいわ、しょうがないからのいてあげる。」
栗色の長髪がふわりと跳ねる。
――こいつ、かわいい顔して言うことキツイな。
「やれやれ、気をつけろよ・・・というわけで俺はもう行くから、じゃあな。」
「ちょっと!待ちなさい。」
「なんだよ。まだなんか用があんのかよ。」
「私のゴーグル知らない?あれがないとダメなの。そうだ!あんた、探すの手伝いなさい。」
「( ゚Д゚)ハァッ、なんで俺が探さないといけないわけ?」
「あんたが注意しなかったから、ぶつかったんじゃない。」
「めちゃくちゃな理屈だな。っていうか、空からぶつっかてくるなんて予想できわけないだろ!それに俺はあんたじゃない。」
「で、あんた、名前は何ていうの?」
「いちいち感に触る奴だなー。涼、冷風涼だよ。お前は?」
「お前とは失礼ね!変な名前のくせに。まぁいいわ。教えてあげる。私は、温水すくみ。」
「っていうか自分の名前も十分変だぞ・・・」
「それで探すの手伝ってくれる?くれないの?」
「わーったよ。そんなに急な用でもないし手伝うよ。」
「ふんっ!・・・礼は言わないわよ。」
――素直じゃないなー。
「とりあえず俺はそこの排水口を探すわ。」
「じゃあ、私はそこの電柱を探すわ。」
「あのさー、なんでそんなにそのゴーグルにこだわるわけ?」
「私が小さい頃から使っていたもので、トレードマークみたいなものなの。」
「ふーん、そんなもんですか・・・ところで、温水はみた感じ学生っぽいけど、学校はどこ?」
「そんなことを聞いてどうするの?もしかしてナンパ?」
「違う、違う。」
「ナンパしてどうするの?はぁっ!もしかして私にあんなことやこんなことを・・・」
「だ・か・ら、ナンパじゃないって言ってんだろ!人の話を聞けよ!」
「あっ、そう。」
「あっ、そうって・・・」
「ところで、あんたじゃない・・・あなたこそ学生なの?」
「学生だけど何か?」
「どこの学校?」
「季節風高校ニ年」
「ふーん、ぱっとしないのはルックッスだけじゃないようね。」
「ほっとけ!」
「それより、みつかった?」
「いや、全然。」
それから二人は夕方まで探し続けた。
「あのさー、今日はこれぐらいにしないか?」
「そうねー、今日はこの辺にしてひきあげるわ。」
「やれやれ、今日は厄日だ・・・」
「あのっ!・・・」
「何だよ。」
髪をいじりながら彼女は言う。
「そのっ、今日はありがとう・・・」
「あー、別にもういいよ。???つーか温水、いっぺん前髪かき上げてみろよ。」
「何よ急に・・・」
「いいから。」
「やっぱり・・・温水、お前、既に頭の上にゴーグルしてるじゃん。」
「あっ・・・」

終わり


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