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会計用語の「配賦」についてわかりやすく教えてください。

今、ある帳票を見ているのですが、給与関係の項目に「配賦」というフラグが立っています。これだけの情報では何とも言えないかもと思いますが、どのような状態であることが考えられるでしょうか?

Googleでも「配賦」でヒットしたサイトをかなり見ましたが理解できずにおります。

どうぞよろしくお願い致します。

●質問者: yoshifuku
●カテゴリ:ビジネス・経営
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● gtore
●60ポイント

まず、配賦の「賦」という感じの意味は、「割り当てる」となります。

割り当てる。割り当て。「賦課/割賦・月賦・年賦」

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/189417/m0u/%E8%B3%A6/

ですので、「配賦」は、「配り」「割り当てる」こと、となります。「賦る」と書いて「くばる」と読むので、「配」とほぼ同じ意味と考えていいと思います。
イメージとしては、いま、700万円があり、これをたとえば社員4人の給与(人件費)として用いる場合に、Aさんに250万円、Bさんに200万円、Cさんに150万円、Dさんに100万円を割り当てたとします(かなり強引な分けかたですが^^;)。この、「あるものをいくつかに分け、それぞれに割り当てる、振り分ける」という行為を、「配賦」といいます。
そこで…、

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070205/260449/
こちらは、Google検索「配賦」で比較的すぐに出てくるサイトですが、わかりやすく説明されていると思います。

そうなると,金型の製作費用,機械の減価償却費,従業員の賃金などは,どのようにして複数の製品に割り振り,どのような方法で集計したらよいかを考える必要があります。そこに「配賦」という概念が生まれます。

いえ,合計100台の電卓を生産したところで,いったん生産を終了するならば,それに要したコストは賦課でも構いません。しかし,これからも200台,300台といった生産計画があるのなら,とりあえず,最初の100台については「何らかの基準」で減価償却費などを割り振る必要があります。
複数の製品に材料費などを割り振る手続きを,配賦といいます。また,「何らかの基準」を配賦基準といいます。

上のURL内、図1では、材料費を、いくつかの製品に分け、割り当てていますね。なにかを製品に割り当てても、人に割り当てても、同じ「配賦」です。
「1対多」とあるのは、「ひとつ」のもの(材料費、製造間接費など)を「いくつか」にわける、という対応関係をいっていますね。いかがでしょうか。


2 ● sibazyun
●20ポイント

No.1の方の通りですが、給与(人件費)に着目すると。。。
例えば製品A,Bを作る工場で、製品の原価を出す場合に、
材料費、光熱費、製品A(ないしB)を作る工員の人件費は
各々出せます。しかし、その工場の総務、経理などの人の
人件費もA,Bの原価に乗せる必要があります。
つまり、配賦しているわけです。


3 ● Baku7770
●20ポイント

会社の中には色々な部門があり、会社は色々な物を造っています。全ての部門が全く同じ条件で費用が発生し、それぞれの製品も全く同じ条件で造られているわけではありません。
間接部門といいますが、人事や総務で働いている人達の給料、そういった部門も含めて全社で使っている電気代、マンションタイプの社宅を持っていたらその空室、減価償却費。
そういった製品の製造に直接関係ない費用も製品の原価に加えておかないと利益が判らないとなります。

配賦というのは、まず基準を決めて、製品の製造に直接関係ない費用を製品毎の原価や部門毎のコストに割り振ることをいいます。
例えば事務所の電気代を各部門の従業員数で割る。機械の減価償却費を直接工作時間で割る。
実際の製造とは関係ないあるいは関係が薄い、測定が難しいといった理由で製造とは直接かかわりのない費用を基準に従って原価に組み入れることを配賦といい、その基準を配賦基準といいます。


4 ● taroe
●0ポイント

会計では
配賦という言葉は、
費用を按分して振り分けるをいうことがほとんどです。

たとえば間接部門の人の給料(人件費)は
製造部門に配賦されます。

また一人の人がいろいろなプロジェクトに関わっている場合は
通常は関わった時間で人件費をプロジェクト毎に配賦します。


5 ● BLUE
●0ポイント

そういう場合では、今あるものを振り分けるという意味が一番でしょう

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