白黒「ていうか、あんたそのかっこ何?服くらいちゃんとしたの着れば?」
黄緑「…だって…お父さんの選んだものくらいしかないから…だったらこのままでいいやって…チキショー!お前はいいよな、やっすい服があちこちで売ってるんだから!」
白黒「やっすいとは何よ!たっかいのからやっすいのまでピンキリよ!大体あんたらは体型管理きっちりしてないから着れる服が少ないのよ。」
黄緑「体型だって個性だよ!僕たちの中でも人気者なら色んな服持ってるオシャレな子もいるんだよ!」
白黒「つまりあんたは不人気だと。」
黄緑「…そうだよ。」
白黒「…素直にお父さんの選んだもの着ちゃいなよ、体壊すよ。」
黄緑「正直悩んでるんだよ、けど着膨れするのが嫌なんだよ。」
白黒「うじうじ悩んでると、そのうちお父さんも愛想尽かすから、早めに決めときなよ。よければ、着心地とかも Web で検索できるよ?」
黄緑「あ、ちょっとデレた。」
白黒「で、デレてない!」
※引っ掛けだったらどうしようとドキドキしつつ、最近身近で起こった実話を元に構成しました。
♪た?ら?ららちゃーらたったった?(エヴァンゲリオン暴走時のテーマ)
白黒「こ、これは、!?」
黄緑「うぎゃぁあぁぁぁおぉぉぉぉぅぅ!!!!」
??「ついに始まったか……。黄緑の黒歴史が紐解かれる……」
白黒「あ、あなたは、『黒に少しの青と黄色』なのか、『オレンジ&ブラック』だったのか結局わからなかったSから始まる人!」
??「そうだ、水色と仲良しの、俺だ! こんな俺だってウィキペディアじゃあ3番だったんだい!」
黄緑「げぇぇぇぇぇえぇぇぇうぉぉおぅぅぅぅ!!!!」
白黒「何が始めるの……」
??「黄緑が真の姿を現していくのだよ」
白黒「き、黄緑の頭に!!」
??「そう、第一段階はその頭上に火が灯るところから始まる」
白黒「それに体もなんだか……」
??「まだまだこれで終わりではない」
白黒「そ、そんな黄緑ちゃん、黄緑どん、黄緑君、黄緑さん、黄緑様、黄緑殿……
ごめんね、あなたのこと悪く言って、もう、もうやめて????」
♪ちゃ?ららちゃらちゃ、ちゃらららちゃらら♪(あのテーマの続き)
黄緑「ぎぎやあぼごうぅぅ!!!」
??「もはや、止めることはできない」
白黒「だ、だめ????!!!!」
四色さん「お、恐ろしいことに……」
白黒&黄緑『あ、四色さん、居たの?』
ちぇっ、あっちは何だか楽しそうだな。
黄緑君が調子に乗ってるとか言ってるけど、それは白黒ちゃんだって同じさ。
根性無しのくせに、ここんとこ、ちょっとチヤホヤされてるからって、いい気になっちゃってさ。
最近、イメチェンしたらしいけど、期待はずれだって噂も聞くよ。
根性無しと言えば、黄緑君なんて、輪をかけてじゃない。
持久力無いだけじゃなくて、病弱らしいじゃん。予防注射必須って、どれだけ根性無しなのよ。
大体、言い争ってることが、薄っぺらなんだよ。
お年寄りに優しいとかさ、もっとそういうところを見て欲しいと思うんだ、ぼくは。
まだまだ、あいつらに任せるわけにはいかないね。
▽4
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hokuraku ●30ポイント ベストアンサー |
(質問文の続き)
四色さん「いましたよぅ」
白黒ちゃん「そのもっさりしたしゃべりやめてんか?」
?「うーぃ、そんなかりかりすんなよぉう」
四色さん「あ?、お父さん、また飲んでるの??」
黄緑君「うっわ酒臭いっ。もう、おっさんは引っ込んでてほしいよね」
四色さんのお父さん「ぬぁーにおぅぅ、こう見えても昔はなぁ、昔はなぁ…。」
四色さん「人の父親つかまえて「おっさん」はやめてよ?ぅ。それに、山崎ってちゃんとした名前もあるんだよぅ?」
そんな彼らを遠くで見つめる、白黒>赤緑>緑氏。
「ふぉっふぉっふぉ、みな若いのぅ。すべてワシの掌の上で踊ってるとも知らずに…。さて、ザクロでも食べるかのう…」
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
モノトーン星系を拠点とした帝国軍の進撃はとどまる所を知らず、全銀河が帝国軍の手中に落ちるかとも思われていた。
「白黒にあらずば人にあらず」
帝国軍はその制服のカラリングから、俗に「白黒軍」と呼ばれていたのである。
一方、反乱同盟軍はジェダイの騎士を擁しており、ジェダイ・マスターであるヨーダにちなんで「黄緑軍」と呼ばれていた。
(なんか無理があるなー)
「黄緑軍」のスローガンは「フリーダム」。
「白黒軍」の画一化路線に対抗して、「規律よりも自由を」の「黄緑軍」だったが、横のつながりは弱く、拠点の一つであったオレンジ星系にも「白黒軍」の進出を許す事になってしまった。
残るは最も歴史が古いレッド星系のみ。
「敵の敵は味方」と、「黄緑軍」と共闘する形になっている「四色軍」は、大型兵器を使った戦闘では定評があるものの、小回りが効かずゲリラ戦には向かないという欠陥があり、一般市民の評判も悪かった。
旗色の悪い「黄緑軍」に追い打ちをかけるように、謎の奇病が広まる。
果たして銀河系の運命やいかに。