別にどの言語でも構わないと思います。
どのようなプロジェクトでも、ポイントは締め切りまでに製作できることにあります。習得している言語で作れば良いと思います。プログラミング言語は、ご自身が分かりやすいものを選べば良いと思います。
CGIを前提に話しますが、CGIとしてデータソースへのアクセスを実装するところがプログラミングできれば、どの言語でも構わないのではないかと思います。
Webシステムの場合、サーバ側で動作するプログラムの他に、クライアント側つまりブラウザ側をコントロールするための言語も習得しなければなりません。HTTPプロトコルの知識も必要でしょう。
また画像配置に関してですが、CSSかSVGを使えばブラウザでの表示ができます。SVGの実装はテキストに関して言えば、ブラウザの実装が各社まちまちですが、画像については最新バージョンであれば、ほとんど問題ないと思います。画像の自在性はCSSよりもSVGがずば抜けていますから、SVGを使ってブラウザに表示すれば、将来性も含めて面白いものが出来ると思います。
SVGはXMLですので、サーバ側の実装は比較的簡単だと思います。
http://www.w3.org/Graphics/SVG/
整理しますと・・・
これで画像配置やアニメーションなどを行うシステムは構築できると思います。あえてAdobeの製品は外してありますが…
最近はデータベースとWEBサーバが一体化したフレームワークもあり、またそうしたフレームワークの中には、Javascriptを採用しているものがいくつも現れてきています。つまりJavascriptだけでシステム構築が可能になってきています。そうしたフレームワークを使うなら、サーバ側で覚えることは、Javascriptだけということになります。面白い世の中になってきたなぁと思っています。
Javascriptは、プロトタイプベースのオブジェクト指向言語ですから、サーバ側フレームワークの中でCGIというイメージにはならないものが多いです。オブジェクト指向という点においては、JavaよりもJavascriptの方が、洗練されているように思えます。ですからJavascriptベースのフレームワークの話をしているときには、従来のCGIの技術者と話をしても噛み合ないことも多くあると思います。周囲にいる人達がPHPに慣れているのであればPHP、Perlの人が多ければPerl、rubyの人が多ければrubyを選択するというのは、助言を得やすいということから間違った判断ではないと思います。
人は、自身の理解の外にあるものは、滅多に勧めません。特にプログラマを長くしていると、そういう傾向になるように思います。ですが、せっかく新しい世界に入ろうとしているのですから、色々な見識を持って、ご自身で判断されたら良いと思います。
どんな判断をされるのか、非常に興味深いです。