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そうです。
ドル円では取引額が膨大なのでそう極端な値動きはしませんが、それでも、最近の日本政府の介入などで一気に数円動いたりします(介入額は数兆円ほど)
数兆円の売りを出して数円程度しか動かない、と見るか、数円も動いたと見るか、普通は後者です。
取引額の少ないもの、マイナーな通貨や品薄株、商品などではもっと極端な値動きもよくあります。
ただし、市場や物によっては値幅制限があり、一定額まで動くとそこで強制的に止まらされる物もあります。
サーキットブレーカーとも言います。
その場合、逆に向くまでその価格で張り付き、一定時間か市場が閉まるまでそのまま、残った注文は比例配分します。
売りが100で買いが1だった場合、1だけが成立、あとは無効。
で翌日は同じ事の繰り返し。階段状に価格が変わっていきます。へたをすると、その銘柄の市場が崩壊しかねなくなる場合もあり、そうなると超法規的措置、ごめんして全部の取引を停止しちゃったりもします。最後まで残っていた投資家は破産しかねません。
10年ほど前のパラジウムでは自殺者も出たそうで。