微妙なところだと思いますが､
http://www.houko.com/00/01/M40/045.HTM
3条-2-2
という事で､殺人の場合は被害者が日本人であれば､加害者や犯行現場に関わらず日本の刑法を適用でき､死刑にする事も可能です｡

＞日本人が外国の国籍を取得し
この時点でほとんど場合日本国籍を失いますので､生物学的には日本人でも法的には外国人になります｡

ただし､犯罪人引き渡し条例を締結していない､例えば北朝鮮での犯行の場合は難しくなります｡
よど号事件の例もあり､例えば被害者が反北朝鮮､ﾀｶ派の右翼だったりすれば金ちゃんが保護してくれるやもしれません｡

被害者､加害者共日本人の場合でも､現地だったり日本だったり色々です｡
冤罪なんだかよく分からないﾛｽ殺人事件など｡

犯罪が起きた現地での法律に従うことになります｡色々なｹｰｽを想定されましたが､被害者並びに加害者の国籍は関係ありません｡
sebleさんが指摘されたﾛｽ疑惑のｹｰｽですと､三浦和義が国内で裁かれたのは､肝心のﾛｽ疑惑ではなく国内での殴打事件でした｡(銃撃事件でも起訴されましたが国内も無罪)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/giwaku.htm
最近だと東電OL殺人事件の例があります｡
本当の意味で問題となったのは殺人ではありませんがﾛｯｷｰﾄﾞ事件でしょう｡贈賄側の外国人被告全員が起訴されませんでしたから｡
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E3.82.A2.E3.83.A1.E3.83.AA.E3.82.AB.E4.BA.BA.E3.81.AE.E4.B8.8D.E8.B5.B7.E8.A8.B4