昔は壁に埋め込んで外気を吐き出したり取り込んだりする換気扇に近い物をサーキュレーターと言ったようですが、今は室内の扇風機とあまり違いは無いようです。
こちらの説明がわかりやすいようです。
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201011u/index.htm
風を送り出す仕組みに違いはありませんが、扇風機が直接風を当てることを目的とするのに対し、サーキュレーターの場合はエアコンや暖房機と組み合わせるなど空気を拡散することを目的としているようです。
扇風機は、扇風機の風にあたって涼しくなるためのものです。
直接風にあたるので、やさしい風が良いですよね。首を振ったり、タイマーをつけたりします。
肌に気持ちよく風があたる位置に置きます。部屋にいない時にはスイッチを切ります。
専門的に言うと層流という風が理想です。層流を英語ではラミナーと言います。
サーキュレータは、もともと部屋の上に暑い空気がたまったり、部屋の下に冷たい空気がたまったり、窓際と壁際で温度が違ったりするのを、空気をかき混ぜて部屋全体を均一な温度にすることを目的にしています。部屋の空気を効率よくかき混ぜる位置に置きます。
風は人に直接当たらないように置くのが快適です。
風は少し強めです。専門的に言うと乱流という風になります。乱流を英語で言うとタービュラントです。短くターボと呼ぶこともあります。
人が居ないときもつけっぱなしにしておいた方が、冷暖房の効率が良くなるのでつけっぱなしにした方が節電になることもあります。