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匿名回答1号 ベストアンサー |
「蓋然性規準は、認識と測定の基礎が異なり、認識の段階で確率の要素を追加的に加えているが、
回収可能な額を測定する段階で既に確率の要素は入っているため、『それぞれの確率を乗じた結果が不確実性を大きくすることから』国際会計規準では蓋然性規準でなく経済性規準を採用している」
※言葉尻からですが、『』で補足しました。如何でしょうか。
具体的には、次のサイトが参考になると思います。
http://www.shinnihon.or.jp/services/ifrs/ifrs-commentary/ifrs-outlook/2010-07-01.html
このサイトの「結論』の前段に「起こりうる結果の発生確率の加重平均アプローチと組み合わせたときに、測定値にマージンを含めることは財務報告の改善にはつながらないと考えている。これらはすべて負債の測定の複雑性を増すだけであり、それに見合うほどのメリットはないと考えられる。」とあります。