《問 題》
辺PRの長さは辺MQの長さと等しいことを証明しなさい
《ヒント》
PM平行QR(MD平行QR):既知
↓
四辺形PRQMは平行四辺形であることを示せば良い。
↓
辺PM=辺QRを示せば良い。
↓
△PAM≡△QCRを示せば良い。
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《回 答》
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《証明第1段階》
四辺形AMDNは平行四辺形である。(証明容易につき省略)
∴AM平行DN⇒AM平行CN、MD平行NA⇒PM平行NA
AM平行CN ∴∠PAM=∠ACN・・・(1)
PM平行NA ∴∠PMA=∠NAM
PM平行NA ∴∠NAM=∠ANC
∴∠PMA=∠ANC・・・(2)
辺AM=辺CN:既知・・・(3)
(1)(2)(3)により△PAM≡△ACN・・・(4)
《証明第2段階》
NC平行BM ∴∠QNC=∠NBM・・・(5)
CN平行AM ∴∠QCN=∠CAM
CA平行NM ∴∠CAM=∠NMB
∴∠QCN=∠CAM=∠NMB・・・(6)
辺CN=辺AM=辺MB・・・(7)
(5)(6)(7)により△QNC≡△NBM
∴辺QC=辺NM=辺CA・・・(8)
《証明第3段階》
PD平行RQ:既知 ∴∠QRC=∠NDM
AN平行DM ∴∠NDM=∠ANC
∴∠QRC=∠ANC・・・(9)
対頂角∠QCR=∠ACN・・・(10)
(8)(9)(10)により△QCR≡△ACN・・・(11)
《証明第4段階》
(4)(11)により△QCR≡△PAM
∴辺PM=辺QR
PM平行QR:既知
∴四辺形PRQMは平行四辺形である
∴辺PR=辺MQ
点Pから点Qまでを各点通るようにするにはどういう経路にすればいいか?
ただし、各点を2回通ってはいけない。
答え
PAMBDNCRQの順