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【謎解き・説明解読クイズ・ニッポンの伝統のフード】

4人はJ尼家のリビングで、ヨーグルトを食べようとしている。

J尼「ニッポンヲ、イロンナ意味デ、トテモ良ク現シテイル、トラディショナルナフード、アリマス」
みんなは興味を持った。
B美「何なの?」
J尼「ニッポンノドコデモ作レマスシ、ドコデモ食ベラレルヨウニ作ラレタモノデ、地域限定デハアリマセン。アマリ、オイシクナイデスシ、ゴ馳走デモアリマセン。チープナ食ベ物スギテ、カエッテ買ウコトハ難シイデス。ニッポン人ノ若者デ、ホンモノヲ食ベタ人ハ、アマリ、イナイハズデス。子供ニ食ベサセタラ、イジメラレタリ、虐待ト非難サレルカモ知レマセン。イワバ、貧シサヲ象徴スル食ベ物ナノデス。ワタシモ、ワザワザ通販デ容器マデ買ッテ、作ッテ食ベタノデスガ、デモ、モウ食ベタクナイノデス」
F吉「日本のどこでも作れるって・・・たとえば今、本物をここで作れるの?」
J尼「簡単デス」
D菜「じゃあ今、作って私たちに出してよ」
J尼「ココデ食ベル意味ガ無イデース!」

J尼はウィンクした。
J尼「コノフード、何カ、ワカリマスカ?」

※答えをコメント欄に書かないで!


●質問者: lionfan2
●カテゴリ:政治・社会
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

質問者から

まず厳重注意。

回 答 を コ メ ン ト 欄 、ブ ッ ク マ ー ク 、リ ン ク 先 等 に 書 か な い で く だ さ い。

今回は、正解を出すのはそれほど難しくないです。ですので、正解がわかったからといって、回答だけを脊髄反射で、ことにコメント欄には、書き込まないでください。

むしろ回答を、どう面白く小説化して読ませるかの勝負だと考えていただければと思います。

※1 9/1(土) 22:00に締切です。
※2 回答は締切の一時間前、つまり9/1(土) 21:00-22:00に行ってください。その時だけ、回答欄をオープンいたします。
※3 答えがわかった人は、ネタばれせずに、回答するつもりがあることをコメント欄に書いていただけると嬉しいです。
※4 小説風回答歓迎


1 ● グラ娘。
●300ポイント ベストアンサー

D菜「う?ん、貧しさの象徴って言ったら、脱脂粉乳とか肝油とか、ああ、あとクジラのお肉とか?」
J尼「ソレラヲ作ルノ難シソウデース!」
F吉「僕はあれだと思うな、駄菓子屋とかでよく売ってるモロッコヨーグル……」
D菜(いつもの通りのF吉ね。的外れも甚だしいわ……)

F吉「な?んて言うと思った? 今日の俺は、一味ちがうよ」
J尼「ドウシタンデスカ? 急ニ蝶ネクタイナンテ締メテ?」
D菜「それがねぇ、夏休みの暇にあかせて、名探偵コナンのDVD借りて見入ってたみたいで……」
F吉「真実はいつもひとつ!」
そんなF吉がB美に向けて、腕時計を突き出した。
F吉「プシュっ!(例の麻酔銃の音)」
B美「なんだか急に眠くなってきたわ……」
それを聞きながら物陰に隠れるF吉。

B美は目を閉じ、うつらうつらとしながらも語りだす。ちょっと説明過剰で長すぎる語り。
B美「そうね、そのフード、ヒントはたくさん与えられているわ。
まず、日本をよく表している。ええ、そうなのよね。質素で勤勉な国民性だけならず、
目を引くのはそのデザイン。まさに日本を現している唯一とも言っていいほどの料理」
D菜(ええっと、これって、B美がしゃべってるのかしら? それともB美を眠らせたF吉がB美の声を使って喋ってるのかしら?
そもそも、F吉って腕時計型の麻酔銃なんてもってたっけ? それに、ボイスチェンジャー? あるわけないわよね?)

B美はD菜の困惑は気にせずに続けた。
B美「どこでも食べられるように作られた、イコール携帯食であるということ。つまりは、持ち運びに特化した食べ物だということも明確だわ」
J尼「B美サン、サスガ、サエテマス」
B美「あまり美味しくない、却って買うことが難しい。確かに美味しさを求めてはいない。最低限の食べやすさと保存性を追求した料理であることからこれも当てはまる」
D菜「なんだか思わせぶりね。でもって、解決編はまだまだ続くのね」

B美は無視して続けた。
B美「みんな、じゃりんこチエのあの有名なエピソードは覚えている? そう、お弁当がまっ黄っ黄だと囃し立てられるあの話よ。
おかずがあってなお、卵焼きと沢庵が添えられていてなお、いじめられる、あの古きよき昭和の時代であってすら。
つまりは、あの黄色いお弁当とためを張る程度に、質素な料理であれば、虐待、育児放棄寸前と罵られても、子供がいじめを受ける原因をあえて作ったと非難されても文句は言えない」
D菜「確信に迫ってきたわね。つまりはお弁当ってこと?」
B美「そうね、でもって、通販で買った専用容器、それはズバリ、アルマイトのお弁当箱でしょう」
J尼「サスガデス。当タリデース。雰囲気ヲ重視シタクテ、アマゾンデ買イマシタ」

アルミ弁当箱 深型・L

アルミ弁当箱 深型・L



B美「ここまでくれば、もう犯人、じゃなかった、そのフードはわかったも同然ね」
D菜(今回、F吉にボケさせる内容が思いつかなくって、こんな回答になってるけど、ヨーグルトの伏線はちゃんと回収できるのかしら?)
B美「つまり、日本の象徴である国旗をモチーフとした、ここで食べる意味がない、つまりは屋外、あるいは出先で食べることが前提の食べ物で、その雰囲気を最重視するなら、多少高価でも専用の容器が必要で、それを子供に持たせると、悪影響が懸念される、日本固有の料理、というか食べ物!
スーパーに行けばごく稀に見かけるけど、最近では食品の保存環境もよくなったから、腐敗防止の梅干しが添えられておらず、単に白飯として売られてたり、胡麻がかかっているだけだったりして、非常に手に入りにくい」
D菜「ゴクリ……」

B美「日の丸弁当が、その答えね!」
J尼「正解デース。素晴ラシイデス。B美サン。デザインハ素晴ラシイデスガ、貧相デ、ワザワザ食ベル気ガシナイデス。家ノ中デ食ベル意味モ無イノデース」
D菜「そっかぁ。確かにこれほど日本を現してるって食べ物他にないもんね。
でもって、F吉はどこに行ったのかしら? あっ、あんなとこで寝てるわ」
F吉「むにゃむにゃ、それで、今回は、日の丸弁当を食べるなんてことはしないけど、察するにそのイチゴジャム。ヨーグルトにかけようとしているんだよね。
つまりは、白地のヨーグルトの中心にイチゴジャムを垂らして、日の丸を象ったヨーグルトにして、少しでもその雰囲気を味わおうということなんだね!」
D菜「え、F吉? なんでそんな急に、的確で、伏線の回収を律儀にするようなスマートな言動を……」
J尼「今ノハ、B美サンノ声色ヲ使ッタ、アテレコデスネ」
B美「ふふっ、驚いた?」
D菜「な?んだ、びっくりさせないでよ。F吉がどうにかなっちゃったかと思ったじゃない!」
B美「じゃあ、皆で食べましょうよ。日の丸ヨーグルト。梅干しじゃないけど、苺のほのかな甘酸っぱさが利いててきっと美味しいわよ。F吉が起きないうちに、ねっ」

(おしまい)


lionfan2さんのコメント
grankoyama様、いつもありがとうございます。 ヨーグルトの伏線回収、わかりやすい謎解き、楽しいF吉たちのかけあいなど、 とてもエンタテイメント性に富みつつ、しかも正解がわかりやすい回答でした。 自分の回答よりずっと良いです。謹んでベストアンサーを進呈させていただきます。 (人力検索は、ずっと続けていただければと切に思います・・・)

2 ● a-kuma3
●150ポイント

「コノフード、何カ、ワカリマスカ?」

「私、分かっちゃたかも」と、D菜。「どこでも食べられる、トラディショナルフードでしょ。おにぎりで決まりね!」
「相変わらず、速さだけはピカイチだね」と、突っ込みを入れる、ぼく。「買うことが難しい、とか、本物を食べた若者があまりいない、ってのはどうなのさ。コンビニに山ほど売ってるじゃないか」
「ぐっ、鋭いじゃない、F吉のくせに」くせに、ってのは余計だよ。
「最近、図書館通いしてんだよね。そのせいか、秘めたる才能っていうの? 真の実力が開花したというか……」
「ねえ、B美はどう?」スルーかよ。
「うん、出かかってはいるんだけどね……」へえ、B美でも分からないのか。
「あ、今度こそ分かっちゃった。『母の手料理』なんじゃない? 最近、レトルトとか冷凍食品で済ませる親が多いから、本物を食べたことがない若者が多いって言うのも。ね?」
「だめよ、D菜。安っぽいとか、貧しさの象徴なんて言ったら、怒られるわよ」そりゃそうだよね。
なんだろうなあ、日本の伝統かあ。そば、うどん、お稲荷さん、お寿司。もしかしたら、ラーメン? うーん、どれも違うなあ。
なんか、食い物のこと考えてたら、腹減ってきちゃったな。

「あのさあ、J尼。腹減ったんで、飯食っていい?」
「ソレハ、カマワナイデスガ、デモ、ワタシ、タイシタモノヲ作レナイデスヨ……」優しいね、J尼は。でも大丈夫なんだな。
「お気遣いなく。最近、弁当を二つ作ってもらってんだよねー。帰りが遅くなることもあるなら、って母ちゃんがさ」
「ズイブン、大キナ、オ弁当デスネ」
「そうなのよ。父ちゃんから譲り受けた、昔懐かしのアルマイトの弁当箱。通称、ドカベンね」
「ギクっ」
「では、ちょっと失礼して。いただきまーす」
「あ、……」
「何それ、F吉。やけにシンプルなお弁当じゃない」
「へへ、結構、旨そうでしょ。ふたつも作ってもらってるから、ひとつはどうしても、ね。でも、母ちゃんが炊いてくれたご飯に、ばあちゃんが漬けてくれた梅干しが、また、合うのよ」

J尼が、じっとぼくを見ていることに気が付く。いや、見ているのは弁当の方か。

「J尼、日の丸弁当って、見たの初めて? どう、食べてみる?」
「ア、イヤ、ワタクシハ……」
「あ、こんな食べかけじゃ、あれか。今度、うちに来たら、ばあちゃんの梅干しをごちそうするよ」
もう、こんな時間か。そろそろ、図書館に行かなくちゃ。弁当の残りをかきこんだぼくは、J尼の家をお暇する。

「じゃあ、また明日!」

───────────────────

「あのF吉が、図書館通いとはねえ。雪でも降らなきゃ良いけど。ねえ、さっきから二人とも、やけに静かじゃない?」
「……」
「エエ、……」
「何か、怒ってるの?」
「いや、違うのよD菜。怒ってるんじゃなくて、驚いたというか……」
「ソウデス、D菜サン。ド肝ヲ抜カレタ、トイウカ、感心シタトイウカ」
「ああ、人のうちでいきなり弁当を広げるF吉に、ってことね。でも、F吉だったら、それくらい……」
「気が付いてないの、D菜? J尼が言ってた伝統のフードが、日の丸弁当なのよ」
「へ?」
「ソウナノデス。オ弁当ヲ売ッテル、オ店ハヨクアリマスガ、日ノ丸弁当ハミタコトガアリマセン。オカズガ何モ入ッテナイ、オ弁当ナンテ、ぴくるすガヒトツダケ挟ンデアルさんどいっちノヨウナモノデス。貧シクテ、オカズモ買エナイ、ト言ウコトデハナイノデショウカ?」
「確かに、裕福な家の子が持っていくお弁当、というイメージじゃないわね」
「巨人の星で、父ちゃんが工事現場に持ってく感じよね」

「ソレデモ、F吉サンハ、美味シイト言ッテ食ベテマシタ。日本ノ国旗ヲ模シテイル、トイウダケデハナクテ、家族ノ絆トイウカ、愛情ノヨウナモノヲ表シテイルノダト思イマシタ」
「そうね。おかずを入れられないのではなくて、仕事先でお腹を空かせないように、せめて御飯だけでも持たせてあげた、ということなのかもしれないわね」
「チープナ食ベ物ナンテ言ッテ、モウシワケナカッタデス」

「それにしても、侮れないのはF吉の天然ね。あっさりクイズを解いただけじゃなく、いい話まで残していくなんて。
「F吉のくせに!」
「アハハ、真ノ実力ナノカモ、シレマセンヨ♪」


lionfan2さんのコメント
a-kuma3様、名回答、ありがとうございます。 F吉、良い奴になってますね!! さて、もちろん正解です。いつもながら素晴らしいです。 J尼が「ド肝ヲ抜カレタ」と言っているのが楽しかったです。

3 ● たけじん
●150ポイント

「ピレネー超え」


このカーブを過ぎれば、山頂だ。その先は下りだ。
「下がれよ」
後ろのインテルの5番から声がかかる。ああ、分かってるよ。
俺は、右手を少し上げ、体を左にわずかに傾ける。風に押されたヘルメットが、俺の首を押す。風に押されながら、右を通り過ぎる白いグローブを見つめる。緩い上り坂は、速度が出る分から足の負担が大きい。抜け出した5人の集団の真ん中に来たとき、山頂を超えた。
頂上に陣取っていた若者たちが、トラックの荷台で飛び跳ねている。
「いけいけ、下りだぁ」
ここからは、急坂が数キロ続く。下りはバラけるのが普通だ。下り切ったところに今日のゴールがある。他人の風よけなんてやってられるか。
「行くぜ」
ペダルを踏む。右、左カーブ。この先はきついカーブだ。インテルが膨らむ。右へ思いっきり傾ける。右ひじが地面をかすめる。コーナーの岩が、ヘルメットの先を通り過ぎていく。地面が視界を流れていくが、速くて何があるのかわからない。左目の隅に、白い手袋が見える。左に傾けた車体が、白いグローブの前に食い込む。
「取ったぁ」
前には誰もいない。ペダルを半回転押して、車体を右へ。他のタイヤ音が後ろに消えていく。このままキープだ。

サポートカーも、取材のオートバイも追いつかない速度で下り続けるのは、ヨーロッパの山岳地帯、アルプスの南の端だ。この小さなレースで上位に食
い込めば、ツールのチームに入れるかもしれないんだ。フランスでペダルをこぐんだ。

考え事をしていたら、細かいカーブの出口で、青いジャージに追いつかれた。腰を上げて、加速する。このコーナーを左へ、出口で車体を立てたら、即右だ。ブレーキに触るなよ。ガードレールとキスするぞ。
「え」
右手の先に白いグローブが現れた。俺のハンドルとぶつかる。右手が跳ね上がる。コーナーのガードレールが左手をかすめた。目の前を白いヘルメットが横切る。
「わ」
杉の枝の隙間から、青空が見える。ゆっくりと空が一回転して、周りが緑で覆われた。音が飛び込んでくる。ザザザザザザザザ


「よくまあ、100キロのスピードで落ちて、擦り傷ですんだよなぁ」
サポートのピエールが、早口のイタリア語でまくしたてる。話してる内容の1割ぐらいしかわからないが、いいやつなのは確かだ。
「受け身は習ったからな。」
「なんだ?それ」
「ジュードーだよ」
「おお、ジュードーか。さすがだ、忍者の国だな。お前も忍者か」
ペラペラとしゃべるピエールを置いて、サポートカーから俺のバッグを取り出す。
「あー腹減った」
バッグから、包みを出し、膝の上に広げる。ちょっと冷たいが、まあ、いいだろう。俺は蓋を空ける。
ピエールが覗き込む。
「なあ、それ、おいしいのか?ソースもパスタもパンも入ってない。色も少なすぎる」
「ああ、うまいよ。」
箸で白い塊をすくうと、口の中にほおりこむ。少し紫がかった赤い塊を少し剥ぎ取る。口に入れる前に、唾液が先に口を満たすのを感じる。
「ほんとかよ。」
ピエールは赤い塊に指をつけ、そっとなめている。やめとけばいいのに。ほら、顔がくしゃくしゃになった。
「信じられない、なんだそれは」
「梅干しだよ。ウ・メ・ボ・シ。プラムの酢漬けだな。」
「ピクルスじゃないよ。そんな味じゃない。」
アルマイトの弁当箱の中身は、もう半分もない。ピエールにそれを見せながら、俺は言った。
「これは、白地に赤い丸なんだ。日本の国旗。ヒ・ノ・マ・ルなの。日の丸弁当って言うんだよ」
「お前は、国旗を食べてるのか」
「ああ。でもなぁ、これは自転車競技には最適なんだよ。」
ピエールは首をかしげる。
「なんでだ?普通はパスタって決まってるだろ。カーボンローディングなんだから」
俺は胸を張って答える。
「日本の米は、最適なカーボンローディングができるんだよ。それに、ソースがいらないから、脂肪とかも余計にとらないし。」
「へえええ」
「この梅干しは、クエン酸が入っているから、疲労回復になるんだ。な、最適だろう?」
両手を上げるピエールを無視して、俺は弁当を片付ける。
今日のゴールは散々なタイムだったが、国境を越えてツールにはいつか参戦してやる。そして、フランス人に言ってやるんだ。
「ピレネー越えには、日の丸弁当が一番いいんだ」って。

ちくしょう、肘が痛いぜ。ピエール、脱脂綿だ。


lionfan2さんのコメント
takejin様、ありがとうございます。 ヨーグルト以外は全伏線を拾っており、「アルミの弁当箱」も当てており、とてもよい答えでした。 自転車好きなことがよくわかる? 回答でした。シーンが目に浮かび、鮮やかな文章力だと思いました。

たけじんさんのコメント
貧乏とか、幼児虐待とか拾ってはいませんが・・・ 梅干し好きの友人の持ってきていた弁当が衝撃でした。「逆日の丸弁当」赤地に白丸です。見るだけで、つばいっぱいでした。
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