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段落で区切る時に先頭が、かぎかっこの場合は一字空白を入れる必要があるのでしょうか?
例:
「僕は?○○だった」

【人力検索かきつばた杯予告】#33 http://urx.nu/1bOm
「脳内○○ こじつけ」
脳内○○とこじつけを上手く料理してください。
脳内○○の中は、文字数に関係なく脳内インターネットや脳内会議でも何でも結構です。
感想は希望者のみで、講評も回答者の希望で、質問者の視点でなく回答者や閲覧者の間で、誰に講評して欲しいのか指名し合えばいいでしょう。
特に常連ユーザーさんにおまかせします。
ベストアンサーは、スターの数(ただし、1ユーザー1カウントで星の色が違うのは×2、×4、×8の順にカウントさせて頂きます。)で決めます。
スターが同数の場合は、ベストアンサーなしです。
スターがついていない作品は、ついている作品から差し引いたポイントの均等配分とさせて頂きます。
修正履歴は採点に影響しません。
かきつばた杯本戦はこの質問終了後(七日後)に開催します。

●質問者: 楽1978
●カテゴリ:芸術・文化・歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

▽最新の回答へ

1 ● sibazyun

冒頭の質問にだけ答えます。正規の印刷の場合、その通りです。
出典:日本エディタースクール『文字の組方ルールブック』。

なお、メールのように、(この回答のように)、段落で1行あけるかわりに、
そもそも1字アキがない場合は、かぎかっこでももちろんアキは無しでしょう。


sibazyunさんのコメント
本日の朝刊(縦書き)でも、かぎかっこの冒頭1字アキを確認しました。

楽1978さんのコメント
有力な情報ありがとうございます。

a-kuma3さんのコメント
小説だと、セリフを表すかぎ括弧では、字下げされているのを見た記憶がありません。 でも、今日の朝刊では、誰かの発言と思われる内容をくくったかぎ括弧で、字下げされていました。 どっち? (´・ω・`)

sibazyunさんのコメント
手元の新潮文庫、角川文庫、岩波文庫の小説数冊をみたところ、字下げなしが多かったが、字下げありもあった。作家の方針か出版社の方針かは不明。

楽1978さんのコメント
うーん、どうすればいいんだろう・・・

a-kuma3さんのコメント
あ、sibazyun さんの言う通り。ぼくも見つけました。 ちょっと整理してみます。

2 ● a-kuma3

sibazyun さんから「セリフでも、字下げしてるのがあるじゃねえか」という指摘(sibazyun さんは、そんな汚い言葉は使いません)を受けて、手持ちの本を片っ端から確認してみました。

確かに、少ないですが、かぎかっこのセリフで字下げをしているものがありました。
どうやら、角川文庫の古いものが、セリフのかぎかっこでも字下げをしているようです。

一番顕著なのが、これ。
訳があって(実は、ボケてるだけ)、泡坂妻夫の「乱れからくり」が、手元に三冊あります。
f:id:a-kuma3:20111202002114j:image:w300
向かって右端が角川文庫で、セリフが字下げされています。

右端角川文庫昭和54年6月 4 版字下げあり
左端双葉文庫昭和63年2月 初版字下げなし
中央創元推理文庫平成8年11月 5 版字下げなし



他に字下げが確認できた本は以下の通り。全て、角川文庫です。
「白昼の死角」 高木彬光 昭和54年4月 15 版
「古代天皇の秘密」 高木彬光 昭和62年12月 2 版
「ゴメスの名はゴメス」 結城昌治 昭和39年4月 初版
「鍵孔のない扉」 鮎川哲也 昭和57年11月 初版
「ドグラ・マグラ」 夢野久作 昭和63年5月 21 版
「変身」 カフカ 昭和53年11月 22 版
「きまぐれ砂絵」 都筑道夫 昭和57年7月 初版

じゃあ年代は関係するのか、ということで、他の出版社を調べてみました。
昭和50年代に刷られたもので、以下の文庫をあたりましたが、かぎかっこの字下げはありません。
ハヤカワ文庫、角川文庫、光文社文庫、講談社文庫、集英社文庫、
新潮文庫、創元推理文庫、中公文庫、徳間文庫、文春文庫

今度は、角川文庫で、かぎかっこの字下げがないものです。
手元にあるもので、古い方から二冊。
「将棋殺人事件」 竹本健治 平成6年2月 初版
「魔界医師メフィスト 月光鬼譚」 菊地秀行 平成6年3月

手持ちの範囲だけですが、昭和62年から平成6年の間に変わった感じがします。
その間に発行された本も読んでますが、売ってしまったものも多く、確認ができてません。


というわけで、小説というジャンルでは、字下げは必要ないんじゃないかと思います。

# 根拠が薄弱で、申し訳ない (^^ゞ




【追記】
ぼくとしたことが、検索に頼るのを忘れてました (^^;
角川文庫というキーワードも手に入ったので、一発で見つけられました。

カギカッコの使い方 (2006.10.01)

野村保恵『編集者の組版ルール基礎知識』(日本エディタースクール出版部)によると、活字を手拾いで組んでいた時代は、カッコ類は半角で作ってあったから、「半角下げ」が普通だった。自動植字機の登場によって、カッコ類も全角で処理するようになり、「一字下げ」が一般化した。「下げなし」は会話文の多い文芸書などに使われている、とある。
(省略)
会話文の多い文芸書はなぜ下げないのか、という最も知りたい疑問点についての説明がないのが不満ではあるが、おおよその流れはわかった。
問題はここからだ。カギカッコを下げるか下げないかが出版社の組み版の都合や、見た目の印象から来ているのなら、表記上の原則は別だと割り切って済ませられる。文章教室では「印刷物がどうであれ、原稿を書くときは、段落のアタマはあくまで一字下げ」と指導していればいいわけだ。ところが近年、印刷物に表記を合わせるかのように、学校現場では「カギカッコは下げない」という指導が広がりつつあるようなのだ。

何故、字下げをしないのか、ということについての答えはありませんが、楽1978 さんの悩みの答えにはなってるんじゃないでしょうか。

他にも、いろいろと参考になりそうです。
http://ikemidoujou.com/bun/ron/ron-frm.html


楽1978さんのコメント
おおっ!ありがとうございます。自分の家は引越しで本を処分して、ほとんど図書館の本を読むことが多いので助かります。引き続き、かきつばた杯の宣伝も兼ねて質問を続けさせて頂きます。

a-kuma3さんのコメント
回答に追記しました。

a-kuma3さんのコメント
回答で引用した部分は、ちょっと適切ではないかもしれません。 リンク先の全文を読むことをお勧めします。

3 ● たけじん

印刷の質の問題だったから、いまは下げなくても文句は言わない。
編集者も特に何も言わなくなったはず。
校正の人で手を入れる人もいるけど、横書きの場合はやはりおとがめなし。
かぎかっこにかげれば、どっちでもいいと思う。


a-kuma3さんのコメント
>> <span style="color:red;">印刷の質の問題だった</span>から、いまは下げなくても文句は言わない。 << 横から済みません。 字下げをすると、どんな問題が解決するんでしょうか? 組版での間違い、とかでしょうか。

たけじんさんのコメント
ちょっとうろ覚えで答えちゃったんだけど。 昔の活字ひろいの単位が段落で、組版に入れるのに、一字下げていることが目印だった。と記憶しています。 江戸の文書には、下げているものはないと思われます。 原稿用紙に手書きのとき、段落がわかりにくいから下げるという人が多く、さらにはそうしないとわかんないからそうして、という編集者と校正さんが出てきて固定化されたんだったかな。 でも、いまは段落が明確にわかる(データだから)ので、必要ないという判断が多くなってきているらしい。

楽1978さんのコメント
凄く詳しい情報ありがとうございます。

4 ● gtore

JISが1995年に発行した、JIS x 4051-1995「日本語文書の行組版方法」の審議書に準拠した、日本語の組版ルールは次のようになります。組版というのは簡単にいえば、印刷において文字等を配置することです。

?改行始めの括弧類は以下のような組み方から任意のものを選択する。
1. 全角下がりで組み、折り返しの行頭にくるものは天ツキ(行頭を下げない)とする。
2. 2分下がりに組み、折り返しの行頭にくるものは天ツキとする。
3. 全角半下がりに組み、折り返しの行頭にくるものは、2分下がりとする。

http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/pdf/pdf01.pdf

任意のものを選んでいいということですので、基本的に、厳密な決まりはないといっていいかと思います。2分下がりというのは、行頭の半角アキのことです。次のURLも参考になると思います。

n

http://www.w3.org/TR/2008/WD-jlreq-20081015/ja/

次は、フォント販売大手のモリサワのサイトの記述です。

段落最初の行頭一字下げのところに起こしカッコ類が来た場合は、行頭を二分下げにして字間調整を行なわない場合が多いようです。もちろん、起こしカッコではじまる場合でも全角下げる方法もあり、こちらは字間調整が必要になります。この場合も好みで決めていいのですが、行末と行頭の処理は同じ考え方で行なわれている方が整合性がとれて良いでしょう。

http://www.morisawa.co.jp/font/techo/mojigumi/11/03.html

こちらでも、「好みで決めていい」とありますね。
厳密な決まりはなく、自由なのですが、上に示したようなものが一般的であり、そのほうが読みやすいものだと思います。

小説に関していいますと、ほとんどの小説では、「段落行頭:半角アキ/折返行頭:ベタ」が多いようですね。正確には、段落の頭で半角のアキ(空白)を入れ、半角分の始め鍵括弧(「)を入れた後に文章が続く、というものです。ただ、始め鍵括弧というのは、全角でも半角分のアキがあるように見えるものですので、「字下げをしていない」といってもその通りだと思います。

行頭の括弧類の組方

行頭における始め括弧類の組方は3種類ある。なお、終り括弧類が行頭に配置されることはない(行頭禁則を参照)。
行頭は強制改行によって段落が新しく始まった所である段落行頭と、指定した字詰で組んだ結果文章が自動改行(折り返した)した所である折り返し行頭の二つに分けて考えられる。
組方としては次のような組み合わせになる。ほとんどの小説では、「段落行頭:半角アキ/折返行頭:ベタ」の組み合わせを採用している。
画像の名前

http://atos.s58.xrea.com/novels_note/gyo_kumihan.shtml

以上、ご参考まで。


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