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【謎解き+人力検索かきつばた杯】#36
テーマ:D太の店はどうなる?

8コママンガの前半4コマです。後半4コマを小説などで示してください。
http://www.nurs.or.jp/~lionfan/hatena_blog/dta_shop.html
このマンガは続きやオチが、できるだけ1通りになるように作ったつもりです。

かきつばた杯のルールは、はてなキーワード【人力検索かきつばた杯】参照。
http://urx.nu/1bOm

今回限定のルールは以下です。
[1] 回答は3回までOKですが、1回は王道で答えてください。
[2] 謎解き要素があるので、回答は10月24日(水)の23:00-24:00に。24:00以降にオープンします。

今回も前回と同様 http://q.hatena.ne.jp/1338130249
創造力というより、むしろ推理力と描写力を問う問題です。

参加予定の方は、コメント欄に参加する旨を書いていただけると嬉しいです。
コメントやトラックバック、ブックマークなどで、決してネタバレしないよーに!

1350489385
●拡大する


●質問者: lionfan2
●カテゴリ:ネタ・ジョーク
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● グラ娘。
●333ポイント

「お前、なんでついてくるんだよ?」
「何よ、ついていきたくてついてってるんじゃないわよ!
あたしの家とおんなじ方向なんだからしょうがないじゃない!」
(顔はタイプだったけど、このD太って、なんか気難しくて性格が合わないかもね……)
「…………」
「ねぇねぇ、D太のうちって、うどんやさんなんでしょ?」
「ああ、そうだけど? ってか、呼び捨てすんなよ!」
「いいじゃない、お隣さんなんだし、クラスメイトなんだから。それに転校生には普通は優しくするものよ」
「…………」



「ただいま?。あれ、オフクロ? いないのか? まあ、夕方の開店までには帰ってくるだろうけど……
なんだ? これ? 書置きか? なになに……」
『D太へ ちょっと隣の新しくできたカレー屋さんに行ってます 母』
「カレー屋って、M絵のとこじゃないか……。とりあえず、行ってみるか……」



「こんにちは?」
「いらっしゃい、ええと、今の時間はやってないんだけど」
(この人がM絵のおとうさんか?)
「いや、そうじゃなくてうちのオフクロがお邪魔してるらしいんですけど?」
「ああ、君がD太君か、今、君のお母さんとM絵から、君の話を聞いてたところなんだ。
なんでも、新しいうどんのメニューを開発したり頑張ってるんだって、M絵にも見習わせたいね」
「なんでよ、パパ。私だって、ちゃっとお店手伝ってるし、スパイスの調合だって、いろいろ勉強してるんだから……」
「はは、こりゃ一本とられたな。ところで、D太君、今、お母さんとも話してたんだけど、君のところでもカレーうどんを出してるだろう?」
「ええ、そりゃ、カレー専門店のこちらみたいに、何種類もスパイスを合わせて……みたいな作り方はしてないですけど、一応……」
「それでだね、カレーうどんにぴったりのスパイスの調合の開発、やってみないか? もちろん君にやる気があれば、だけど。
うちの店にあるスパイスは自由に使っていいから。納得いくまで、最高のカレーうどんに合うスパイスを探求してみたらどうだろう?」
「え、いいんですか?」
「お隣さんだしね、これからうちもいろいろとお世話になるだろうから……」
「ねえ、D太、私はお店があるからそんな時間は作れないけど、D太がやりたいなら、折角こういってくれてるんだし……」
「じゃあ、やってみようかな……」
「そうなの? じゃあ、わたしも手伝うよ」
「M絵で役に立つかな……」
「わたしだってちゃんと勉強してるんだから……」



「こら、D太、起きろ! 店を開ける時間だぞ!」
「うるさいなぁ、もう起きてるよ。ちょっと考え事してただけだよ……」
「そんな布団かぶって、寝っころがっているのは起きてるとはいわない!
ほらほら、早く! お父さんもお母さんもとっくに支度始めてるわよ!
今日が記念すべき、新装オープンの初日なんだから、ぼんやりしないで!」
「店なんてあの二人に任しときゃいいじゃんよ」
「またあ、お客さんが何目当てに食べに来るのよ。D太の作ったカレーうどんがほとんどでしょ?
おかげで、うどんやとカレー屋をくっつけて、カレーうどん専門店みたいにするんだから。
あの、カレーうどんはD太でないと作れないんだから!」
「ああ、もう、わかったわかった。いくよ。オフクロの、うどんとどんぶり、親父のカレーだけでも十分客来ると思うんだけどな。俺的には。
でもって、D太、D太って呼び捨てにするなよ。俺の方が年上だぞ」
「じゃあなに? お兄ちゃんって呼べばいいの? 兄妹っていっても同学年なんだし、年上っていっても数か月でしょ?
それに、D太だって、わたしのことM絵って呼び捨てじゃない!」
「そりゃあ、年下なんだから、当たり前だろ!」
「良かったわねぇ、可愛い妹が出来て。お兄ちゃん。ほら、これでいい?
お兄ちゃんだーいすき。だから、早く起きて、カレーうどんの準備しなさい! このシスコン野郎!」
「シスコンっていうな! そもそも、俺はお前を妹なんて認めてないんだからな!」
「ひっどーい、うちのパパとD太のお母さんが一緒になってもう、何年もたつのに……。
ずっと一緒に暮らしてきたのに……」
「…………」
「D太って、そんなふうに考えてたのね、うえーん、ひっく、ひっく」
「泣くなよ。嘘泣きってばれてるぞ」
「……でも、傷ついたのは本当だからね。ちゃんと訂正しないと許さないんだからね!」
「訂正はしないよ。俺はM絵を妹だとは思ったことがない」
「どうしてよ!」
「だって、妹のこと本気で好きになっちゃまずいだろ」
「D太……♡」


グラ娘。さんのコメント
ってな感じで、あとはどうとでもなれって感じで。 オチってなんだろうって謎が深まりつつ。。。回答しちゃえって。

lionfan2さんのコメント
grankoyama様、王道回答ありがとうございます!! 今回は「実はカレー屋の娘」「2人がくっつく」「カレーうどん屋」「両親の再婚」 の4つを当てればオッケーで、みごと、全部を拾っていただきました。ありがとうございます! 小説も読みやすく、また、「新たな妹ができる!」というボーナス・ポイントも拾っていただき、大感謝です。 最高の回答でした。 grankoyama様にはボカロ+動画、という力作もあり、とてつもない労力がかかっていることは一目で分かりましたので、 ベストアンサー賞は動画の方に差し上げたいと思います。

2 ● グラ娘。
●777ポイント ベストアンサー

D


lionfan2さんのコメント
grankoyama様、ただ素晴らしいの一言に尽きます!! もう4回も観てしまいました。 クイズを動画で答えるのは、謎解きでもかきつばたでも、史上初ではないですかね? 1分4秒目あたり、テロップの文字がネギ色とか、芸が細かい! とにかく抜群に面白かったです。作成お疲れさまでした。 自分の人力検索はてな史上、最多ポイントを差し上げたいと思います。

3 ● たけじん
●222ポイント

「み?ずのさん。」
「をを、久しぶりだな、望月君」
「いやだなぁ、昨日も来たでしょ」
「いやいや、知らないよ。」
「もう、仕事してると気が付かないんだから。」
「なんだよ、忙しいから早くして」
「はてなですよ、かきつばたとクイズの組み合わせって、水野さん好み」
「話だけなら聞こう」
「ほら、気になるでしょ。この漫画の続きを描くんだって。」
「絵を描くんじゃなくて、小説にするのね。フムフム。」
「繁盛してるうどん屋の息子が新メニューで悩んでて、お母さんが切り盛りしてて、お父さんこの世にいない。」
「んで、転校生が来て、お父さんしかいないお店の女の子だった。というわけね。」
「伏線全部拾って、短期決戦とすると…」
「うどん屋の隣のカレー屋がM絵の家で、ここのカレーはおいしい。」
「D太が隣のカレーを食べて、これをうちのうどんに使えないかなと考える。」
「なんだかんだあって、M絵とD太が仲良くなって、お互いの親も仲良くなる。カレーうどんの新メニューとかができて、どうせならお店くっつけちゃえで店も大きくなる。」
「ああ、大団円ですよねぇ。」
「つまんねぇな。」
「そうですねぇ。演出なら、D太とM絵が反発したりくっついたり、親同士がどう接するかとかで盛り上げるんだけど。」
「短いんだよね、この先。あと4コマなんだろう?」
「じゃあさ、こんなのはどう?」

5コマ目
深夜の厨房でうどんをこねるD太。延ばした生地を丸めて棒状にし、それをさらに輪にしようとしている。
D太:「これを輪にすると、おいしくなるらしいんだよな」
6コマ目
輪にした途端に、生地が光り輝く。
D太:「うわー」
隣からM絵が飛び込んでくる。
M絵:「その超ひも構造体を渡してもらおう。」
7コマ目
M絵の後ろから、異星人のM絵の父が現れる。輝くうどん生地の輪を持ちM絵は笑う
M絵:「このエネルギーで、やっと私も父も故郷へ帰れるの。」
8コマ目
うどんの輪の中にはまりながら、遠くの空へ飛んでいくM絵と父。
見送るD太と母。
D太:「いったい何だったんだ。」

「なんだよこれ。」
「SF超大作。『異星のカレー』」
「バカだねぇ。超ひも構造体って。これ」
「繰り込み理論じゃなくて、練り捏ね理論ってわけで」
「ハハハ。じゃ、私なら」

5コマ目
M絵「あら、となりはうどん屋さんなのね。」
うどん屋に入るD太を見かけるM絵。
M絵「あら、D太さんのうちなの。これは使えるわね」ニヤリ
6コマ目
M絵「ねえD太さん、私と付き合ってください。」
うしろでお父さんも、D太の母を口説いてる。
父「引っ越してきた時から惹かれていました。」
D太「う、うん」
母「そ、そうなの…」
7コマ目
二軒をくっつける工事中
M絵「D太さん、これで一緒になれますね」
父「お店が大きくなって、めでたいです」
一緒に喜ぶD太と母
8コマ目
M絵「お前らは用無しだぁ。出てけ」
父「この店の権利は、俺の物だ」
放り出されるD太と母。世間の冷たい風が吹く。

「うわ、なんスかこれ。えげつな」
「見た目で人間を判断してはいけないという教訓だな。」
「だれも読みたくないですって、こんなの」
「よし、これでどうだ」

5コマ目
M絵「D太さん、うどん屋とカレー屋でコラボしましょう」
D太「そうしよう。新商品はカレーとうどんの組み合わせだ。」
後ろで手を繋ぐM絵の父とD太の母
6コマ目
先生「さあ、転校生だよ」
N子「N子です。よろしくね」
7コマ目
カレー屋と反対側の中華料理店の前で、N子を握手するD太
「一緒にやりましょう」
8コマ目
うどん屋の周りに、制服の少年少女がいっぱい。
うどん屋の裏や隣の隣も中華やベトナムやアフリカやハワイ料理店になっている。
「転校生の皆さん。みんないっしょにやりましょう」

「落ちになってませんが」
「そうだな。種切れだなぁ」

これからのあらすじ
M絵は質問した男子と付き合うことになった。しばらく付き合ってみるが、どうしてもD太が気になる。
D太はうどんの新商品の開発がうまくいかず悩む。
ある日、お互いの店の前で掃除をするのを見かける。挨拶するうちに、自分の店の方がおいしいと言い争いになり、ケンカ別れしてしまう。
教室でも反発しあう。食べ比べをすればいいのに、ケンカした手前なかなかそうならない。
付き合っている男子の計らいで、D太にカレーをM絵にうどんを食べさせることに成功。D太はこの味をヒントに、うどんの新商品開発を研究。
M絵も カレーをうどん屋に持っていき、二人で営業後研究することに。
ある日、D太の母が、研究中の二人を見つける。こんな夜遅くに女の子を引き留めるなんて。と母と連れ立ってカレー屋に行く。
そこで、カレー屋の主人に会う。その主人こそ、D太の父であった。
海難事故で父が死んだと思っていたD太の母。記憶喪失になり、一旦内縁の妻ができるも、その妻に死に別れた父。
今、10年の時を経て、再開した父と母。よみがえる記憶に涙する父。
ああ、人生はよきかな。よきかな。

「安っぽいなぁ、水野さん。韓流ドラマですか。」
「絶対ヒットするって。フジテレビに持っていこうよ、望月君。」
「んなわけありますかって」


lionfan2さんのコメント
takejin様、回答ありがとうございます。 当然のように「実はカレー屋の娘」「2人がくっつく」「カレーうどん屋」「両親の再婚」を当ててるのがすごいです。 その上でいろんなパターンを探り、「付き合っている男子の計らい」を拾おうとしたのも凄いです。 実にお見事でした。

4 ● たけじん
●333ポイント

あれは、ある秋の晴れた日の朝だったと思う。
ギリギリに教室に入った俺は、カバンを後ろの棚に置き、窓際の席に座った。
キーンコーン カーンコーン
あー、まにあった。ふと校庭を見ると、後ろの席のD太が走ってくるのが見える。また遅刻かよあいつ。
「きりーつ」
「礼、着席」
後ろの出入り口から、D太がかがんで入ってくるのが見えた。
「こらD太。」
「は、はい」
D太が立ち上がった。頭をかいてる。
「また遅刻か?とりあえず、席に着け。」
D太は俺の後ろに座った。俺はちょっと背を低くしながら、後ろに半分向いてささやいた。
「なあD太、また遅刻かよ」
「ああ。」
「新メニューの開発なのか?相変わらず。」
「そう。おふくろ安心させたいからな。早く店継いで稼がないとな。」
D太のうちはうどん屋で、D太のかあさんが頑張ってるのはよく知ってる。
「お前の店、すげぇ繁盛してるもんなぁ」
「でもな、今度うちの横にさ、カレー屋ができるらしいんだ」
D太は腕組みをしている。おやじさんが死んでから、心配事の種は尽きないのかな。
「はいはい、みんな。注目」
ぼそぼそと連絡をしていた先生が、急に声を張り上げた。みんなが顔を上げると、女の子が入ってきて教壇の上に立った。俺は目を見張った。ショートカットで大きな瞳、簡単に言うとすげえ可愛い。
「こちらは、転校生のM絵さんです。今日からクラスの仲間になりますから、いじめないように。」
そんなかわいい子をいじめるわけないだろ。
「では、ごあいさつを。M絵さん。」
M絵ちゃんは、紹介されて壇上で頭を下げた。そして、よく通る声で自己紹介をした。
「皆さん、はじめまして。M絵です。どうぞよろしく。」
俺は、すかさず手を上げた。先生が指すより早く、俺は質問をM絵ちゃんに投げかけた。なんだか、いろいろ知りたくなったからだ。
「M絵さんの、夢ってなんですか?」
M絵ちゃんはニコニコしていた目を大きく開いて、身を乗り出しながらこう言ったんだ。
「お父さんの店を手伝って、もっと大きな店にすることです。」
何の店か気になったけど、それ以上つっこんだ質問はHRではできそうもなかった。
M絵ちゃんの席は俺の斜め後ろ、D太の隣になった。

夕暮れの校門を出ようとすると、少し前をD太が急ぎ足で帰るのが見える。
「急いで帰って、またメニュー考えるのか?」
「店手伝うんだ。メニューはそのあと、店じまいの後さ」
D太は考え事に夢中だ。俺は何も言わずに、D太の隣を歩いた。間もなくD太のうどん店についた。隣を見ると、たしかにカレー屋が開店準備をしているようだ。明日開店と看板がでている。
「じゃあな」
と俺は帰ろうとしたとき、うどん屋の戸が開いてD太の母さんが出てきた。
「あら、ケン君じゃない。寄ってって。うどん食べてって。さあ、入って入って。」
D太の母さんに、店に入れられてしまった。D太は中に入って行ってしまう。
「あの子は着替えてくるから。何食べる?好きなの選んで。」
夕方の店内は、ほとんど満席で、いい匂いがいっぱい。
「じゃあ、きつねうどんで。すみません、いつも」
「いいのよ、きつねね。きつね一丁。」
着替えてきたD太に声をかけている。手際よくきつねうどんが出来上がる。湯気の立つあつあつのきつねうどんをすすりながら、俺はD太に聞く。
「なあ、これだけメニューがあるのに、なんでカレーうどんがないんだ?この店」
「いい味のカレーができなくてなぁ。それで悩んでるんだよ。」
「そうなんだ」
こんなに旨いうどんが作れるのに、カレー作るのが苦手なんて意外だなぁ。

忙しそうなので、俺はそうそうに帰ることにした。
「ごちそうさまでした」
「またな」
扉を出ると、となりのカレー店の前に人影が見えた。掃除をしていた少女がこっちを向いた。
「あ、えーと、ケン君ですよね。M絵です。今日転校してきた。」
わかりますとも。M絵ちゃん。夜でも可愛いなぁ。
「覚えてくれたんですか。感激です。ここなんですか、おうちは」
「ええ、そうなんです。あした開店なんです。来てください。」
ほんとラッキー。D太に感謝しなきゃ。
「あ、こっちのうどん屋。俺の後ろのD太のうちなんだよ。」
「そうなんですか。私の隣の人ですよね。かっこいいですね、D太さん。」
え、かっこいいって。いいなぁD太。でも、ま、いっか。
「そ、そう?じゃあ、また明日。食べにも来るよ。」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
俺は、半分ウキウキし、半分落ち込みながら家に帰ったのだった。

キーンコーン カーンコーン
校庭をD太が走ってくる。また遅刻だなぁ。おや?その後ろを女の子が走ってくる。あの子は…
後ろの出入り口から、D太がかがんで入ってくる。
「こらD太。」
と言いかけて先生、D太の後ろを見て目を見張る。
「M絵もか。転校そうそう遅刻か。」
入ってきたM絵ちゃんはこう言った。
「すみません、うちの開店準備で遅くなってしまって。カレー半額にしますから、みなさん来てください。」
遅刻のいいわけだか、宣伝だかわからなくなってしまっている。教室のざわざわにまぎれて、D太もM絵ちゃんもすでに席に着いている。
「おい、あいつのとこって、カレー屋なのか?」
俺の背中をつつきながら、D太がささやき声で聞く。隣なのに気が付かないとは。
「そうだよ、お前んとこの隣のカレー屋さんだよ。ね、M絵さん。」
「ええ、そうです。今日開店ですっ!ケン君もD太君も来てくれるよね。お父さんのカレーおいしいんだから。」

「いらっしゃいませ!」
M絵ちゃんの元気な声で出迎えられ、俺たちはカウンターの席に座った。学校の帰りに、M絵ちゃんのカレー屋に寄ったのだ。
「何がおいしいの?」
「キーマカレーがおいしいです。」
「じゃあそれを。」
ぼそっと隣のD太が言う。口数は少ないが、店内を見回している。
「どうした?なにかあった?」
俺が聞くと、D太は小さな声でささやく。
「狭いけど、整理されてる。それに、いい匂いだな。」
「おまたせしましたぁ。」
湯気の立っているお皿を、M絵ちゃんが運んできた。おいしそうだ。
「うわー、うまそう。いただきます。」
俺は、できたてのキーマカレーを味わった。ちょっと辛いけど、それがまたうまい。
「旨いな。」
また、ぼそっとD太が言う。食べながら目をつぶっている。
「どう?」
その様子を見て、心配そうにM絵ちゃんが尋ねてくる。俺は、M絵ちゃんを手招きしてささやく。
「すごくおいしいよこのカレー。こいつは、大丈夫。たぶん、うどんに使えないかって考えてるんだよ。」
「え、うどん?」
「あ、知らなかった?となりのうどん屋、こいつのうちなんだよ。」
「えええええ」
おどろいたのか、M絵ちゃんはキッチンへ走りこんでいった。
「使えるかも。」
またD太はつぶやいている。もう、これだから”うどんバカ”は。
「おい、旨いんだろ。M絵ちゃんにちゃんとおいしいって言えって。」
「悪い、おれ帰る。」
D太は立ち上がって、店を出て行ってしまった。おい、お代は?俺が払うの?え?

D太を追いかけて、うどん屋に入った俺は、厨房の隅でうどんを作っているのを見つけた。なんだか真剣に丼をいじっている。
「できた。母さん食べてみて。」
D太は満足そうに丼を抱えている。
「お前も食べてみろよ。旨いぞ」
差し出されたうどんには、さっきのキーマカレーが乗っていた。一口食べると、程よいからさがちょうどいい。
「旨いよこれ。」
俺は、その丼を抱えて、隣へ走った。
「M絵ちゃん、これ食べてみて。」
ビックリした顔のM絵ちゃんに丼を差し出す。うどんを食べて、大きくうなずくM絵ちゃん。
「お父さん。これおいしいよ。」


俺の思い出は、ここまでにした方がいい気がする。だって、D太はM絵ちゃんといい感じになっちゃうんだもの。
D太の母さんとM絵ちゃんのお父さんが一緒になって、お店がおおきくなっちゃったのは意外だったけどね。


たけじんさんのコメント
漫画のノベライズって、難しいです。後半はしょっちゃいましたし。

lionfan2さんのコメント
takejin様、回答ありがとうございます。 前半の4コマのノベライズも素直で読みやすく、また後半で、 >>「カレー半額にしますから、みなさん来てください。」 >>遅刻のいいわけだか、宣伝だかわからなくなってしまっている。 としたのは、非常に上手いと思いました。自分もこんな回答が書けるようにしたかった・・・。

5 ● 三十四
●111ポイント

PHASE5
(夕方、下校時間)
M絵「ねぇ、D太君だっけ?」
D太「え、そうだけどM絵ちゃん?なんでついてくるの?」
M絵「私、帰り道こっちなだから」
D太「そう、おれも」

PHASE6
D太「…ってM絵ちゃんの店ってカレー屋かよ!」
M絵「そうだよ。D太君のとこって、うどん屋さん!?(やった、となり同士だ!)」
(コマ上部に並び立つうどん屋とカレー屋)

PHASE7
こうしてうどん屋D太陣営とカレー屋M屋陣営は互いに切磋琢磨し、そして2年後…

PHASE8
(バックに大きなカレーうどん屋)
「私たち、一緒になりました!」

D太「何も再婚までしなくても…」


lionfan2さんのコメント
yam3104様、ぎりぎりでのすべりこみ回答、ありがとうございます。 マンガのコマごとに書いてくれたので、わかりやすくていいですね!! 今回は、急展開を4コマに収めるのが難しかったと思います。 それを上手く解決していますね。お疲れ様です!!
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