お茶としてお抹茶はとてもいいと思います。茶道の作法を多くの皆様にお伝えする簡単なマナー手記など、いらした方に進呈されるのも面白いかと思います。
山陰では作法より、お抹茶を気軽におもてなしでお出ししたりします。茶碗に直ポットでシャコシャコしたり、作法も好き好きです。
あまり高価なものを目に見えてお出しするのは、逆に飲まれる型に緊張感を与えてしまうのではないでしょうか?
柔らかく和むお茶でオモテナシ^^小粋w
組立式の簡易お茶室を飾られて、和空間を演出するのも雅w
http://www.eonet.ne.jp/~kimarum777/page004.html
お友達に茶室の匠がおりますので是非。
これまで2回ほどそういう機会がありました。
ただ、1回はその日に帰らなければならず、少々あせりながらも断ることもできず、風情など感じることもなかったですね。
良いものだとは思いますが、少々苦手な状況ですね。
こちらに女性が1人でもいれば、自動的に感想をまかせてしまえるので楽なのですが。
非日常の作法 ? 湯呑茶碗と飯茶碗の分化 ?
わたしは京都生まれの京都育ちですが、茶道の心得はありません。
晩年の亡父は、しばしば我流で嗜みましたが、来客のために点てたと
いう記憶もありません。もちろん所望すれば、手際よく点ててくれます。
友人にも、西陣や室町に育った者でなければ、機会がないはずです。
茶碗を持ち、口元に運ぶ仕草は、習い事に通っても身につきません。
幼いときから、そういう環境に育った者は、一目で分ります。
友人や知人、親戚や取引先を訪問して、かたち通りの茶道具が出され
ることはありません。聞きかじりですが、御三家の関係者も、私的な客
には、みずから膝を崩して、なるべく無礼講を装って勧めるそうです。
料亭を予約すると、いったん控室に通され、和服の仲居が運んでくる
ことはあります。他人の目を意識せず、自由に喫むのは格別です。
取りようですが、あんがい客が値踏みされているのかもしれませんね。
数年前、高校時代の畏友に再会して、茶道の話が出た折、しみじみと
「九十歳の義母に、いまごろ茶を教わりたいといえば、喜ぶだろうな」
と呟いたのが印象的でした。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20071030
点前・自前・左前 ? 茶室の男たち ?
http://q.hatena.ne.jp/1190713955#a762813