私は『観てから読む』方がいいと思います。
オススメなのは、ハリーポッターです。
原作と映画の違いは、映画の方は、より分かりやすくカットされている部分がどの映画も多いです。
なので、映画を見た後で、本を読めば、新しい発見もありますし、一度見た作品でも、また違ったストーリーと出会えるんじゃないかと思います。
・ベルセルク
漫画で描かれていた描写が一部はしょられているので、原作から読まないと少々物足りなくてあっさりした印象も受けます。
原作は原作で背景描写が丁寧すぎる印象もありますが・・・。
映画も映像がきれいで迫力はあるので、未読でも楽しめますが、原作を見てからのほうが楽しめるとは思います。
ベルセルク (1) (Jets comics (431))
・新世界より
小説版は描写や説明が丁寧でしたが、アニメの方は専門用語も説明不足で、映像から入るとわけがわからない人が多いと思います。
映像化されているから見る場合もありますし、原作を読んでる内に映像なおされたりする場合もあるので、どちらも良さはあると思うので、個人の好みの問題もあるかとは思うのですが・・・。
映像は迫力はありますが、どうしても細かい部分の説明はすっ飛ばしている感はどんな作品でもあるとは思います。
作品によりますが、私は基本は「本は後」です。
「ここカットしちゃったか…」とか「ここ入れるの!?」なんてぶつぶつ言いながら見るのはつまらないですし、本の方のエンディングは意外と「ハッピーエンドですっきり」なんてことがなかったりするので、やはり最初に映画やドラマ、アニメを見るのが良いと思います。
前の回答者様方が挙げてらっしゃるようにハリー・ポッターシリーズは良い例です。
本が先だと結構ストーリーが早く進むように感じてしまうので、映画の勢いといいますか、迫力がストレートに感じられなくなると思います。
じっくり世界観を楽しみたいなと思ったら本を読んで、出てこなかったシーンや登場人物、詳しい説明などを知ると、もっと深まると思います。
あとGANTZは映画と漫画がだいぶ違うので驚きました。
映画 GANTZ PERFECT ANSWER (JUMP j BOOKS)
映画はキャストのことからどんな人でも楽しめるようなストーリーになっていますが、漫画は掲載されている雑誌のこともあって、色んな描写が含まれています。
これもやはり映画を見てハマったら、漫画を読むのが良いかと。
それと流星の絆は、意見が分かれるかもしれないと思うところです。
宮藤さんの書かれた脚本は原作の雰囲気を残してはいるものの、別物といった感じもします。
私はどちらも好きですが、原作から読んでいると「原作の雰囲気を壊された」と感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、原作のエンディングを知っておいてドラマのエンディングを見ると、だいぶ救われる(後味の良い)ようにも思いますので、私は原作から読む方をお勧めします。
この作品に関しては、ハッピーエンド以外認めないという方はドラマのみ見ることをお勧めしますが、それ以外の方は自分の好みでどちらから読むか決めるのが良いかと。
デュラララ!!はアニメから見る方をお勧めします。
これはアニメが凄く良くて、原作の雰囲気を忠実に表現できているように感じました。
原作は小説ですし、テンポを掴むのが場合によっては難しいと感じる部分もあるかもしれません。
でも、先にアニメを見ておくと文を読むのに合わせて頭の中に映像が浮かぶので凄く読みやすいと思います。
ライトノベルというジャンルを詳しく知らないので、他と比べることはできませんが、この作品は映像、動画が頭に浮かぶと本当に面白い作品だと思います。
西の魔女が死んだは、どちらが先でも楽しめるのではないかと思います。
私は本を読んでから映画を見ましたが、それでも凄く楽しめたし、特に不満な点もありませんでした。
映画になってストーリーがまた独特な雰囲気を得たようで、それが凄く魅力的だと思います。
映画の雰囲気を知ってから読むというのも、文字の間から風景が覗けるような気がして良いんじゃないでしょうか。
だいたいの本や漫画は映画やドラマ、アニメで見てハマってから読むとじっくり楽しめるしきちんと理解できると思います。
作品によりますので、気になる作品ができたら知っている人に毎回聞くのが一番良いのかもしれませんね…。
記憶が上書きできるなら、また読み返したり見直したりすれば問題ないですね!
それだけの時間があるかどうかが問題ですが…。
「羊たちの沈黙」ですね。私は映画➡本の順で読みました。映画は映像で語られて見落としていた部分や観ただけでは解りにくかった部分が本で補完できて楽しかったです。この作品の場合は、映画・本ともにハイレベルなのもおススメの理由です。未見ならやはり映画から本の順がおススメです。本を読む時にキャストが頭に浮かんでより面白くなると思います。逆なら先に自分のキャラ像が出来てしまって映画に不満が出るかもしれませんので。さらにシリーズすべてが映画化されているので気に入れば他の作品で何度も楽しめるのも良い点かと思います。多少、カニバリズムなど猟奇的ではありますので注意は必要ですが。