iPadなどのiOS系プロダクトのCPUはWindows PCのものと比べると非力です。
全く同じアプリケーションを実装すれば、WindowsPCには太刀打ち出来ないでしょう。
そこでAppleは速度よりもUX(ユーザ体験)重視という作戦を取っています。具体的には、非力なCPUではなくGPUを駆使して、滑らかなスクロール、ピンチズームでの拡大縮小、見やすいフォント(そして高品質なフォントレンダラ)、高精細なRetinaディスプレイなど、「使っていて気持ちが良い」と感じる部分に力を注いでいます。その積み重ねが「サクサク快適にブラウジングできる」というUXに繋がっているのだと私は思います。
一方のWindows陣営が、なぜこれらのUXクオリティを重要視してこなかったのか、その思想が分かる記事がありましたのでご紹介します。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20091208_334067.html
??最後に“日本語”でWindowsを使っているユーザーとして要望があります。もう少し日本語のWebページの表示が美しくなるよう、ブラウザ側でも努力してもらえないでしょうか?
セルヴァティウス ブラウザは筆記用具でいえばペンのようなもので、どのようにレイアウトするかはWebページデザイナーが決めることです。
セルヴァティウス 見やすさや文字の美しさといった、感性に関する部分をブラウザ側でカバーするという発想は、これまでしたことはありませんでした。
>iPadの方がサクサク快適にブラウジングできる気
iOSの場合は、UIに近い部分が反応が良いように最適化されてるからです。
「できる気がする」というのはそういう体験ができるように最適化されてるんですね。
たとえばタッチパネルの反応とかも
iOSのほうがアンドロイドより快適に感じるのは、タッチパネルの反応の優先順位を最優先に
してるからです。
だから、同性能でもアンドロイドよりもiOSのほうが、快適なきがするわけです。
>core i系の強力なCPUに大量のメモリ
ブラウジングには、強力なCPUも大量メモリーも必要ないからです。
実際に有効に使われることはないので、期待ほど早くならないわけです。
たぶん、少しましなネットブックもどきでも、そんなにブラウジングの速度が変わりませんよ。
>WindowsでなくてもOSXでも一緒だと思うけどな
OSXでもそんなにブラウジングが快適だとは個人的には思えないけど。
iOSとOSXが違うとしてら、その目的とコンセプトでは?
iOSでPhotoShopとかを快適に使うとかはあったとしても無理だと思うけど。
>ハードスペック的には非力なはずのiPad
いうほど非力でもないです。
みなさま、ご回答ありがとうございました。多くの方にご回答頂きましたので、ここで回答を締め切らせて頂きます。