でんぷんと言っても、いろいろな加工の仕方があるようで、原材料に「馬鈴薯でんぷん」という表記がしてあったことから、α化処理をされたでんぷんが使われているのではないかと思います。
(4) α化
http://www.alic.go.jp/starch/japan/basic/200806-01.html
α化処理は、糊化・乾燥・粉砕を一連の工程で行い、水分10?15パーセント以下の粉末状にするもので、これによって加熱工程のない、またあってもでん粉が十分に糊化しない加熱工程で作られる加工食品に利用できる冷水膨潤タイプのでん粉を生成することができる。
他にも、アセチル化とか、エステル化などの加工の仕方があるのですが、それを使った場合には「加工デンプン」と表記しなければいけないことになってます。
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin85.pdf
もしかしたら、新しい製法で作られたでんぷんが使われている可能性もあります。
でんぷんの生成方法についての特許もたくさん見つかるので、いろいろ改良が加えられているような感じです。
例えば、「従来のα化でんぷんでは得られない特性を...」なんてことが書かれている資料。
http://www.koyojapan.jp/pdf/TOPIX_142.pdf
http://ja-okhotskabashiri.or.jp/farm/process/potato.html
馬鈴薯デンプンつまり片栗粉の詳しい製造工程です。
砕いて糊状にして遠心分離したりして、良質なデンプンだけを抽出しています。
ただし、厳密に言えば最終工程で乾燥させるために控えめに加熱していますね。
芋に含まれるデンプンの性質を変化させないように、細かい工程を積み上げて精製しているようです。
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taroe ●50ポイント ベストアンサー |
ばれいしょでん粉の特性とその加工および利用技術
http://www.alic.go.jp/starch/japan/basic/200806-01.html
可能です。
とろみの程度によりますけど
水に溶ける限りは、とろみがつきます。
非加熱でも問題ないです。
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片栗粉とでんぷんとは同じものではないんです。
片栗粉は、水には溶けないが、でんぷんは水に溶ける?
http://qanda.rakuten.ne.jp/qa4007245.html?order=DESC&by=datetime
このあたりの解説がわかりよいかと思います。