このたびは､お悔やみ申し上げます｡

通常は､お近くの行政書士などに相談されると良いか思います｡

無料相談されているところか､ご近所がよろしいかと思います｡

何しろやることは多くて､

印鑑証明書､相続税申告､署名と押印
金融機関からの受け取りなど
→ 質問者様やご親族の方

戸籍謄本の収集､遺産分割協議書の作成
自動車の名義変更､金融機関の名義変更
かんぽ保険の手続き､遺言作成支援
→ 行政書士

不動産の登記申請
→ 司法書士

相続税の申告､準確定申告
→ 税理士

公的年金の受給手続き
→ 社会保険労務士

不動産の売却
→ 不動産会社

というように､専門的な仕事が発生するのですが､最初の取っ掛かりは行政書士の方
や､ご親族の方がやるべきことになります｡

最近は､丸投げ的に依頼出来る行政書士の方も増えてきております｡
ただし､ﾌｯﾄﾜｰｸが重要なので営業範囲を確認された上で､安心できるところに依頼されると良いと思います｡

ご愁傷様です｡
遺産の種類や遺族の方の人数等が必須です｡
まずは遺産の目録を作り(不動産､銀行預金､価値のある絵画骨董など､､､少額の現金､資産価値のほとんどない家具などは無視)
それを遺族でどう分けるかご相談下さい｡
単純に数で割って現金分配のような形なら楽です｡
不動産は分割できないので､相談で特定の人にするか､共同登記か決めて下さい｡相続確定後に売り買いすると高額の課税になりますので注意｡

分配が決まったら､｢遺産分割協議書｣を作成します｡
対象とする遺産の目録や分配の方法を明記し､相続人全員の署名､実印が必要です｡
また､ご両親の生まれてから除籍まで全期間と相続人全員のご両親との関係が記載された(結婚などで移動している場合はその続き部分)戸籍謄本が必要です｡

書類が整ったら､銀行口座の解約､不動産登記などが可能になります｡
不動産については､固定資産税さえきちんと払えば登記しなくとも通ります｡
(登記費用もそれなりにしますから､､､分割協議書さえできていれば何十年後でも可能です｡その間に相続人が減り再度相続される可能性があり､二度手間を防げます｡うちなども､そのうち俺が死ぬだろうから登記していません)