1つのテーマについて複数の人が作品を作り、それをまとめた本(や音楽作品)です。
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_anthology.htm
「アンソロジー本」 とは、もっぱらひとつの共通テーマで集められた、複数人のマンガや小説(SS/ ショートストーリー)などの作品によって構成された単行本や同人誌のことです。 「アンソロ本」、あるいは単に 「アンソロ」、音楽作品などの場合は 「コンピレーション」 などとも呼びます。
アンソロジー本でもっとも多いのは、例えば原作のある 二次創作 の同人作品で、同一の アニメ やマンガ、あるいは同じ キャラ、同じ カップリング の作品ばかりを集めた本になります。 個人で発行する場合もありますが、通常 アンソロジー本と呼ぶ場合は、複数の 同人サークル や 同人作家 が、それぞれ共通テーマで描いた作品を持ち寄って1冊にまとめたり、共通テーマで競作するような同人誌となります。
なお 「アンソロジー」(Anthology) の直接の語源はギリシャ語の花束や花輪からきています。 転じて詩集や句集のようなものを指す言葉として使われるようにもなり、定着した言葉だったようです。 言葉として使う場合は、作品テーマをアンソロジーに接頭するケースが多く、例えばアニメのアンソロなら作品名+アンソロ (セーラームーンならセラムンアンソロ)、あるいは ジャンル を接頭して使ったりします (例えば BL ならBLアンソロ)。