子「お父さん、魔王が!」
父「息子よ、あれはただの霧だよ」
魔王「可愛い坊や、私と一緒においで
楽しく遊ぼうキレイな花も咲いて 黄金の衣装もたくさんある」
子「お父さん、お父さん!魔王のささやきが聞こえないの?」
父「落ち着くんだ坊や 枯葉が風で揺れているだけだよ」
魔王「素敵な少年よ、私と一緒においで
私の娘が君の面倒を見よう 歌や踊りも披露させよう」
子「お父さん、お父さん!
あれが見えないの?
暗がりにいる魔王の娘たちが!」
父「息子よ、確かに見えるよ あれは灰色の古い柳だ」
魔王:「お前が大好きだ。可愛いその姿が。
いやがるのなら、力ずくで連れて行くぞ」
子「お父さん、お父さん!
魔王が僕をつかんでくるよ!
魔王が僕を苦しめる!」
父親は恐ろしくなり 馬を急がせた
苦しむ息子を腕に抱いて
疲労困憊で辿り着いた時には
腕の中の息子は息絶えていた
▽7
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odahaluto0902 ●25ポイント ベストアンサー |
魔王を無視すればいいと思います!
そうすれば魔王もむなしくなって息子を返してくれると思います。
もうすぐ節分なので「節分の日に豆まきで退治しようね」と言ってあげればいいと思います。
魔王にはハンバーグでごじゃるよ。
手遅れにならないように
人生を楽しむことです。
魔王に対抗するために頑張るのは無駄だと思います。
魔王には勝てないのですから。
勝てない勝負に備えて挑むのもよいでしょうが
その時間をもっと有意義なことにつかえばよいでしょう。
仕事が手につかないときは、少し休憩するのが吉。
魔王も仕事をしない人には、襲ってきません。