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「小さい大名行列」という単語が出てくる書籍を教えてください。できれば章またはページもお願いします。
【例】中島らも『今夜、すべてのバーで』講談社/ハードカバー版では22、100ページ。
・ジャンルは問いません。書籍であれば、小説以外も歓迎です。
・あいまいな情報や書籍でないものについてはコメント欄にお書きください。

●質問者: libros
●カテゴリ:書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

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質問者から

可能であれば「小さい大名行列」のルーツまで遡れるとうれしいのですが、難しいでしょうか。


1 ● rsc
●50ポイント

こちらはいかがでしょうか。
●夜を走る: トラブル短篇集 筒井康隆

血管の中を虫が走り、小さな大名行列が見える―アル中のタクシー運転手は客を乗せたまま破滅街道をまっしぐら。

http://books.google.co.jp/books/about/%E5%A4%9C%E3%82%92%E8%B5%B0%E3%82%8B.html?id=wDgfNwAACAAJ&redir_esc=y


librosさんのコメント
ありがとうございます。筒井康隆は他にもありそうですね。

rscさんのコメント
仙台に「ふしぎな大名行列」という民話があるようなので、本は特定できませんが、宮城の民話集にあるかも。(^_^; ●民話万象 第百八十六話 ふしぎな大名行列 [民話万象] - メルマ! http://melma.com/backnumber_54358_3512752/

rscさんのコメント
あるみたいですね。ただ、実際に読んで確認していないので「小さな大名行列」という文字があるかは不明です。(^_^; ●まんが日本昔ばなし?データベース? - ふしぎな大名行列 http://nihon.syoukoukai.com/modules/minwa/index.php?lid=1002

librosさんのコメント
民話にありましたか!素敵な情報をありがとうございます。 >> 宮城県の民話を紐解くと必ずといっていいほど出てくる話 << というのが非常に興味深いです。

2 ● gtore
●50ポイント

◇筒井康隆「筒井康隆全集 8」/集英社文庫「国境線は遠かった」

◇筒井康隆「暗黒世界のオデッセイ」(新潮文庫)にも載っていて、吾妻ひでお「パラレル狂室」(奇想天外コミックス、1979年6月)にも出てくるようです。

筒井康隆 「夜を走る」(『国境線は遠かった』所収、集英社文庫)
筒井康隆 「アルコール万歳」(『暗黒世界のオデッセイ』所収、新潮文庫)

http://www.lares.dti.ne.jp/hisadome/unreason.html

不条理日記(奇想天外掲載)
『酒を飲む』は、小さな大名行列が出てくるところから、筒井康隆の『暗黒世界のオデッセイ』のアルコール万歳の章と、同じく筒井康隆の『夜を走る』のパロディだと思う。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~yoion/henmi/azma53.htm

追記◆三浦しをんさんのエッセイ「悶絶スパイラル」にも載っているようです。http://goo.gl/GfuV3

追記◆「多賀城市史 第3巻 民俗・文学」の166ページにも出てくるようです。

小人の大名行列が、「下に—、下に—」て先ぶれしながら、ゾロゾロ出てきたと。

http://goo.gl/grm1G

…ああ、これはrscさんの「ふしぎな大名行列」ですね。こちらで読めます。
こちらから昭和61年発行の第3巻とわかりますので、書籍はこちらこちら ですね。

◇ちなみに、ルーツということでは、アルコールを断った時にみられる幻覚症状、アルコール離脱性幻覚において、小さな大名行列が出てくるという幻覚を見ることが一般的に知られているようです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0802&f=column_0802_002.shtml


librosさんのコメント
ありがとうございます。この調子でたくさん集まるとうれしいです。

librosさんのコメント
>『不条理日記』元ネタ一覧 項目を見ているだけでなんだかワクワクします(笑) 入手できるかな…。 > ちなみに、ルーツということでは(略 そこです!『小さな大名行列が出てくるという幻覚を見ることが<span style="color:#FF0000;">一般的に</span>知られている』のはなぜでしょうか。 -なぜ離脱症状=小さな大名行列という慣用表現が定着したのか。 -いつごろから(誰が)言い始めたのか。 そのあたりを特に知りたいです。それと、No.1のrscさんが紹介してくださったような《離脱症状とは無関係な小さい大名行列》にも興味があります。

gtoreさんのコメント
「多賀城市史 第3巻 民俗・文学」 追加しました。

gtoreさんのコメント
精神医学用語の小人島幻視(あるいは小人島幻覚、小人幻視、小人幻覚、リリパット幻視)に該当するかと思います。英語では lilliputian hallucinations といい、不思議の国のアリス症候群としても知られるようです。なぜ大名なのかまでは…^^; >http://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E4%BA%BA%E5%B3%B6%E5%B9%BB%E8%A6%96> 人や物が小さく見えるのを《ガリバー旅行記》にちなんで<span style="font-weight:bold;">リリパット幻視</span>(<span style="font-weight:bold;">小人島幻覚</span>)とよび, <<

librosさんのコメント
追加情報、ありがとうございます。 「悶絶スパイラル」は、高熱が原因で幻覚を見たパターンですか。面白いです。 「多賀城市史」は、小さい大名行列が昔から宮城県に根付いた話だということがわかって興味深いです。 また、小人島幻視という言葉をご教示いただき、うれしいです。

3 ● 楽1978
●40ポイント

中島らもさんの「獏の食べのこし」がそうです。

獏の食べのこし (集英社文庫)

獏の食べのこし (集英社文庫)

証拠のサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~nn9m-kmr/jiten.html

獏の食べのこし:P155(小さな大名行列はみれなかった、クモの子(鬼)の幻覚)

ただし、どの出版社の本のページ数かは分りませんがこの単語は入っています。


librosさんのコメント
ありがとうございます。中島らもはいっぱいありそうで確認が面倒だと思っていたので、キーワード辞典がたいへん助かります。しかしこの辞典、もうちょっと原文を引用してくれたら現物にあたらなくて済むのに(←贅沢な)。

質問者から

意外と無いものですね。書籍縛り、というのが難しいのでしょうか?



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