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浄水器に入れる内容物別に、特徴と除去できる物質を教えてください。
内容物を交換する際の参考にしたいと思います。

海外で70リットルの大型浄水器で井戸水を浄水しています。
浄水器に入れる内容物によって除去できる物質が異なるようですが、以下の内容物が除去できる物質と、それぞれの特徴を教えてください。

1,Activated Carbon (活性炭)
2,anthracite(無煙炭)
3,Manganese Zeolite

●質問者: Tomo
●カテゴリ:科学・統計資料 生活
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 4/4件

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1 ● なぽりん
●34ポイント ベストアンサー

2はアレっ?とおもいました(日本では浄水器につかわれません、またはそういう言い方はしません)が、どれも多孔性物質、分子篩いです。3はマグネシウム系のゼオライトです。化学ではモレキュラーシーブ(分子ふるい)ともいわれます。
孔がいろいろな分子と同じサイズで、1gにつき100平方メートル(テニスコート)くらいの面積がありますので、水の分子や、水にまざってるいろんな物質(汚染物質)が、孔にすっぽりはまってぬけだせなくなります。水は、ありあまっているので、水のサイズの孔が全部うまったあと、水だけがどんどんぬけだしてきます。どのサイズの孔も全部埋まったら使用終了ですが、その前後で合図はありません。特に同じサイズの物質ばかりがまじっている水だと、早めにその孔がうまってしまうこともあり得ます。

これらが除去できないのは、水と同じようなサイズの物質と、水そのものからできる物質。それと、たくさんありすぎる物質です。メタン、トリハロメタン(水と似ている)、海水の塩分(多すぎる)など。

ほかには、アルカリイオンを作り出す電気分解型の水変性機や、逆浸透膜方式、イオン交換樹脂方式などの浄水器もあります。
逆浸透膜は、高価で大型なのでスーパーの水くみコーナーなどでしかお目にかかりませんが、アメリカの地下水由来の病気「ブルーベビー症候群」の原因である硝酸イオン(肥料から地下水に浸透)を唯一除去できます。

テレビ番組のホコタテで13物質除去できる、日本一おいしい浄水器として使用されたのが、クリンスイ(三菱)です。日本酒のきき水師さんをあやうくだましおおせるところでした。これを買った友人もいままでの水道水が飲めなくなったといっています。私も結構長くつかっています。(8年以上。本体が壊れたので買い換えなければ)
蛇口にとりつけられるタイプのがamazon.co.jpでも手に入ります。硝酸イオンは除去できません。


なぽりんさんのコメント
もしもこの回答がお役にたちましたら早めに終了してください。 コピペで自動分配の分け前を狙うニセ回答者が出没していますので。

Tomoさんのコメント
ありがとうございます。 それぞれの内容物が除去できる物質を知りたいのです。 それぞれの内容物で孔の大きさが異なるので、吸着される物質は異なるのではないかと考えています。そうでなければ、様々な内容物が販売されていたり、何種類かの内容物を混ぜて販売したりしないのではないかと思うのです。いかがでしょうか? 逆浸透膜浄水器は家の中で使っていますが、今回は逆浸透膜浄水器については、スルーでお願いできればと思います。

なぽりんさんのコメント
活性炭は孔サイズを製造時に調節できます(ですので活性炭だけでは判断できません)。モレキュラーシーブも同じです。たぶん、やはり水にとけているなかでも悪質な、重金属イオンを狙った孔サイズにしているとおもいます。あとはパッケージをよく読んで判断してください。 ==== 以下は余談。 孔の大きさは、ばらばらですが、そのグラフをとるとそれぞれ一番多い孔サイズがあるので、なだらかな丘みたいです。それを三種類つかうということは、孔の分布をずらして重ねているので、富士山ではなく筑波山みたいな感じの分布でしょう。 除去は孔があるかぎりにおいて、重金属だろうと、水だろうと、イオンだろうと、つかまえます。水自体もつかまえます。だから水にとけているものはすべてある程度まで減らします。除去できない物質は、孔や隙間より大きすぎるもの(細菌、ウィルス、タンパク質、花粉、金属の粉、小麦粉など)、小さすぎるもの(気体)、多すぎるもの(水、水道水の塩素、硬水にふくまれているマグネシウムイオンなど)です。微量にまじってくる汚染物質は孔サイズが合えば取り除きます。

なぽりんさんのコメント
ただ現実的には、孔よりおおきい小麦粉などは、活性炭のスキマにはさまって詰まることで取り除かれるとおもいますけど。

なぽりんさんのコメント
もしある程度回答に満足されましたら、是非早めに終了してください。 自動終了まぎわにすべりこんで自動配布分け前を狙う悪徳回答者がおりますので。

2 ● suppadv
●33ポイント

あげられた物でも、製品によって性質が違うので大まかな説明になります。

1,Activated Carbon (活性炭)
色素、有機化合物、など水中に溶けている不純物を除去する。

2,anthracite(無煙炭)
活性炭に比べて吸着能力が極端に低いので、濾過的な除去能力。微粒など水に溶けていないものを除去する。

3,Manganese Zeolite
吸着で除去する点は、1の活性炭と同じ。活性炭で除去できない成分を吸着することも出来るが、吸着能自体は活性炭の方が上。再生が活性炭より簡単。


3 ● taroe
●33ポイント

>1.Activated Carbon (活性炭)
塩素、トリハロメタン、その他の多くの化学物質
>2.anthracite(無煙炭)
活性炭では取り除くことが難しい重金属類
参考:
http://www.ngk.co.jp/C1/c1/gijyutsu/index.html
家庭用煉炭原料としての本邦無煙炭の研究
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000151634

>3,Manganese Zeolite
たぶん、有機溶媒類だったはず。


4 ● otusoham
●0ポイント

1.の活性炭は水質汚染で有名な有機化合物(ベンゼン等)や農薬、そして臭気・着色物質・の除去の効果があります。
http://sagawa0312.blog94.fc2.com/blog-entry-63.html
こちらが参考になります。

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