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匿名回答1号 ベストアンサー |
絵を描き上達するうちに一人一人画風がどうしても一方向に定まりますが、
ファンアートをしたいとおもった元作品の画風を自分が持ち合わせていることは非常に少ないからです。
長くアマチュアとしてファンアートをかいているうちに元作品によく似た方向に系統が定まることが多い。そこからプロになる方もいます。
たとえば柴田亜美さんにドラゴンボールの似顔絵描かせたら似て当たり前!
よしながふみさんにスラムダンクの似顔絵かかせても当たりまえに上手い!
顔のプロポーション、手などの描き方がそっくりです。
このように画風が定まってくると、次に似たような画風の漫画のブームがくるまでは画風が超絶似ている絵はかけません。でもファンとしての琴線にひっかかる作品はつぎつぎでてくるので、自分なりのやりかたで(画風が似ていなくても自分で消化して)ファンアートを作り続けます。
だから答えは「特定の画風しか描けない絵師もいろんなファンアート描きたいから」。
そして天野喜孝さんなどは似せるのが難しいわりに「天野のパクり」といわれて魅力的ではないと判定されてしまうので追従者が出にくいです。
ただ、ふだんそういう画風じゃない方が、FFの天野さんそっくりの画風のファンアートを同人誌のお遊びコーナーに3ページほど載せているのをわたしはみたことがありますよ。だいたい、ある程度の絵師なら手本をみながらポーズのない絵を描くくらいまでならできます。でもそれで漫画一本かけとなると自力で発明しなきゃいけないぶぶんが多すぎて無理でしょうし、イラストもプライドや塗りが難しいのでは。
ちなみにhttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/07/news094.html
この現象をひらきなおって逆手にとり、ウケをとるプロもいらっしゃいますね。この佐藤さんノリノリであるw