http://www.47news.jp/news/2013/02/post_20130211221202.html
火元の部屋にあった加湿器のコードにショートしたような痕跡があることが11日、捜査関係者への取材で分かった。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-komae/new/seikatu4.html
コードによる火災は 非常に多いです。
電気製品だったらどれでも原因になりやすいのです。
今回は それが 加湿器だったということです。
古くなったコードは 交換。
こまめに掃除などが 対策となりますでしょう。
ま、ほかは 上記サイトにもいろいろ載ってますが。
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Yo ●50ポイント ベストアンサー |
社会:加湿器出火強まる/全国でも同様の事故/長崎ホーム火災(2012.02.13 毎日.jp)
12人が死傷した長崎市の認知症高齢者グループホーム「ベルハウス東山手」の火災で、火元の部屋にあった加湿器のコードにショートしたような痕跡があり、長崎県警は加湿器が出火原因との見方を強めている。加湿器を巡っては、これまでも度々火災の原因になったケースや、不具合のためリコール(無料の回収・修理)された例があり、県警はこうした事故も念頭に慎重に捜査する方針。
(略)
独立行政法人「製品評価技術基盤機構」のまとめでは、加湿器を巡る火災ややけどなどの重大事故は06年4月?12年1月に計59件の報告があり、19人が負傷している。
(略)
国民生活センターには07年4月?今年1月末までに加湿器から出火したとの報告が計25件寄せられている。このうち、8件で8人がやけどや煙を吸うなど軽いけがをした。火災に至ったケースはなかったという。
一方、消費者庁によると、加湿器のリコールは07年6月?12年2月に計6件ある。
群馬県の商社は11年8月、03?06年に中国から輸入、販売した製品約5万台のリコールを届けた。佐賀県で11年3月、製品を使用中にスイッチ周辺から火花が出て破損する事故があったため。また、大阪府のメーカーも10年1月、発火事故が続くなどした三つの製品のリコールを始めた。対象は約12万台に及んだ。
上記の記事にある「独立行政法人製品評価技術基盤機構」の事故情報検索によると、加湿器に関連した事故が131件報告されています。(平成8年?)
検索画面
検索結果
内部の清掃だけでは防げないものが多いです。
基盤の不具合など、設計上の問題での事故です。
吉井電気(輸入品)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/110826kouhyou_3.pdf
当該製品から出火する火災が発生しました。事故の原因は、現在、調査中ですが、
当該製品の表示灯基板において必要な絶縁距離が確保されていないことから、
当該部分が短絡し出火に至ったものと考えられます。
TDK
http://www.tdk.co.jp/information/humidifier/
ヒーター部の問題により最悪の場合、発煙・発火に至る恐れがあることが判明し、平成11年1月より、お詫びとご使用中止のお願いを申し上げると共に、製品回収へのご協力をお願いしております。
東芝ホームテクノ
http://www.recall-plus.jp/info/16261
加熱槽のフッ素樹脂塗装が不十分だったことから、加熱槽が腐食して使用中に水漏れが生じたものの、水漏れに気付かずに使用を続けたため、加熱槽下部に取り付けているサーモスタット部に水が入り込んで動作が遅れ、加熱槽の温度が異常に上昇、周辺樹脂等が溶けて発煙に至ったと考えられる。
ダイキン工業
http://www.daikin.co.jp/taisetsu/2012/120203/index.html
除湿エレメントの発熱により発煙・発火に至る可能性があります。
日本電熱
http://www.takaratomy.co.jp/products/information/humidifier.html
一部に「水漏れ」の不具合が発生し、極めて稀ではありますが、過電流による発熱、発煙に至ることが判明したため、2005年2月に新聞広告等を実施し、商品の回収を行ってまいりましたが、現時点において未回収の商品がございます。
加湿器は私にとっては冬場の必需品に近いので質問を立ててみました。
意外に事故が多いし、事故の後で撤退したメーカーも多い。
かなりの電力を長時間使う上に、水を大量に使う構造が事故の多さにつながっているようですね。
電気ストーブよりも少ないかな?
皆様ありがとうございました。