あなたは質問文の中で、ご自身の見解として「楽しいだけじゃダメ」と言っていることに気づいていますか?
一つ一つ説明します。
> よく意味が分かりません。楽しくちゃいけないんですか?
→いけなくないです。
「楽しいだけじゃダメ」という文章においては「楽しい」それ自身を否定していません。
「楽しいだけじゃダメ」とは「『楽しい』且つ別の条件を満たさないならば『ダメ』である」と言う意味です。
> 例えば将来の夢に向かってがむしゃらに一生懸命にやっているひと。
> そういうひとは、きっと普通じゃ辛いことも楽しいと思えると思います。
> なのに、楽しいだけじゃダメっておかしくないですか?
→矛盾していることに気づいていますか?
「なのに」の前において、あなたは「楽しい」に「将来の夢に向かってがむしゃらに一生懸命にやっているひと」という条件を付加しています。
即ちこの時点で楽しい「だけ」ではなくなっています。
あなたは楽しいだけではない例を挙げて「楽しいだけじゃダメっておかしくないですか?」という疑問を呈しています。
> 楽しんじゃダメってことですか?
→ ダメではないです。
理由は最初の疑問に対する回答の通り。
> 楽して楽しんでるのはダメかもしれないけど、一生懸命にやって楽しんでるのはいいことですよね?
→ここであなたは「『楽しいだけじゃダメ』かもしれない」と言っています。気づいていますか?
即ち、「楽しい」が「楽をしている」場合はダメかもしれないが、「楽しい」し「一生懸命にやっている」場合はいいことではないか?と言っています。
「楽しい」だけで「ダメではない」ならば、上記はどちらも「ダメではない」です。
ということで改めてお尋ねしますが、あなた自身は「楽しいだけじゃダメ」だと思いますか?思いませんか?
ちなみに私は「楽しいだけじゃダメ」だと9割ほど思っています。
「楽しさ」はその瞬間の心地よさを生みます。または楽しい記憶として残るでしょう。
でもそれだけです。それ以上は何も生まない。それが理由です。時間は有限ではないですから。
でも1割くらいなら、そのような瞬間を楽しんだり、思い出作りをすることもいいのかなと思います。
矛盾していますが、「ダメ」ならば「していけない」ということでもない、ということです。