>お金以外のために働くことが大切・幸せなのだと
働くことがお金のためだとしたら、価値が何かを知らないということです。
お金には価値が無いのですよ。
働くとは、”傍”を”楽”にすることと良く言います。
周りの人が楽になると嬉しいでしょう。
端的な例ですが、芸能人の収入が多いのは多くの人を楽しませているからでしょうね。
そして、芸能人本人も嬉しそうですよね。
他にも、自分の作ったものを人が使ってくれると嬉しいですね。
タダでも嬉しいですよね。
今の世の中は、生きていくためには少なくないお金が要ります。
でも、太古ではお金が無かったのですよ。
しかし、働くことはしていたでしょうね。
生活を維持する為のお金は、最低賃金です。
そのレベルの話では無いのでしょう。
24歳、出版系、社会人2年目です。
お金以外の働く意味について。
わかりやすいので後半の質問のみに回答しますが
>億万長者になるまで稼ぐ社長になって
>子孫10代分は余裕に資産を手にしたあとも
>あなただったら それでも働く気がありますか?
>この場合だったら、時期社長を任命して
>ほかの人たちの幸せは保証できます。
とのことなので、ようは誰かのため、でもお金のため、でもない理由を知りたいということでしょうか。
自分の場合、そのときやっている仕事(社長、ということなので会社の経営?)が、自分にとって楽しいものであれば働き続けると思います。
とりあえず、お金があっても仕事が楽しければ続けます。自分のためにです。
まあ、普通の人は億万長者になれないので、日々を生きるために働いています。
逆に言えば、億万長者といかずとも、質素に暮らしていくだけの収入が働かずに得られるのなら、働かなくても良いと思います。
働かないのがいけない、という話になると、重度の身体障害者や高齢者がいけない、という話しになりますし。(もうなってる気がしますが)
ただ、問題はその財源がどこから出てくるかです。
親が出している(ニート)のであれば、親が死んだ時に飢えることになります。
不動産であれば、その価値がなくなったときに飢えることになります。
資源であれば、産出しなくなった時に飢えます。ちょっとスケール大きいけどナウル共和国とか。
なのでとりあえず働きます。
別に、お金のためだけに働くことは悪いことではないし
誰かのためにならないことが悪いことでもないと思いますよ。
44歳のおばさん、今は働かず、静かに暮らしています。
ですが、20代から30代あたりは派遣や短期契約、パート等で事務職(オフィスコンピューターオペーレーションや書類等の作成、その他雑務)をしていました。
*働く理由
1)生活のため
お金がなければ衣食住、なにも得る事ができません。
社会人時代当時、自分は家族の稼ぎ頭ではありませんでしたが、家の衣食住の足しにと母に収入から渡していたり、お付き合いやその他諸々、趣味や車の維持に収入を使っていました。
今は福祉のお世話になっており、車もなく、趣味も縮小し、生活するためのお金は引き締めましたが、それでもあれこれとかかります。
生きるためにはお金が要るのです。
2)学ぶため
短いと数ヶ月、長くても1年の契約が殆どでした。そのため、色んな会社や団体、自治体の隅っこなどで勤務しました。大きな会社や工場もありましたし、数人程度の小さな会社もありました。
様々な業種だったので、この社会には色々な仕組みがあることを学ぶ事ができました。
また、色々な人ともお会い出来、仕事の内容以外のことも、色々と教えて頂きました。
自治体で事務パートをしているときは「うっ……コピー、ミスった、しかし、この紙って自分達の税金から来てるんだよね……」と、なり、パート仲間で「うーーーーーーーーむ」と、うなったこともあります。
大きな工場の事務の時は、大きな機械がガシャンガシャンと色々な部品を製造するのを見て、機械大好きな自分としては夢のような時間でした。
ある業種に関係する団体の事務の時は、「へえぇ、世の中にはこういう仕組みもあるのか!」とびっくりしたこともあります。その業種に就いていない限り知ることのない話を聞くことが出来て興味深い体験になりました。
流通業界やサービス業の事務だと、普段何気なく買い物をしているその「裏」を知ることが出来ました。また、サービス業ならではのお客様への接し方なども、事務ながらレクチャーされたりして、これもまた、ためになりました。
好奇心旺盛で……あとは、長患いの病気の事もあり、ひとつの会社に長く居ることができなかったため、こういう社会人生活を送りましたが、ひとつの会社に長い間在籍する方も、それはそれで色々な部署を通して学ぶことはあるかと思います。
もし、自分の病気が奇跡的に良くなり(見込みはゼロに近いですが)、社会復帰できるとしたら、今度は建築設計事務所で働いてみたいと思っています。
確かに生活のために稼がねばならないとは思いますが、それと同じくらい、仕事を通じて社会の色々な面を学びたいとも思っています。
自分にとって、生きることは好奇心のおもむくままに、知識を追いかけることです。
働くという面においてもその面は重要でした。
参考になれば幸いです。
id:Kaoru_A
・年齢 40台前半
・職業 士業(??士の資格をもっている)主婦
・考えを具体的に
お金をもらえることは大事ですが、ある程度働いていると、そのお金は「敬意」がこもったお金なのか、「悲しみ」が籠もったお金なのかということを考えるようになってきます。
よく漫画ででてくる、ごうつくばりな金貸しが、「おら返せよ!」とお金を貧乏人から奪っていきます。たとえば、RAINBOW 二舎六房の七人というアニメにもこういうシーンがあります。これは、「借りたお金を返す」という約束を違えた人からもちゃんとお金をもらってくるということで、「きちんと金を稼いでいる」現場なのです。ただ、「おらおら」いうような言い方は、やりかたがすごく悪いのですけどね。あれでは敬意はえられませんよ、とRAINBOWのなかの人もいっていました。
金貸しや、産業廃棄物処理、早起きしなければいけない新聞配達など、ひとのいやがる仕事、だれかほかの人では出来ない仕事を丁寧にやりとげてこそお金と敬意(助けてくれてありがとうという気持)が一杯もらえます。
中学生だと、楽してお金をいっぱい稼いでいる職業があるように見えるかもしれません。漫画家やサッカー選手などがよく上げられますが、かれらには、才能という、周りからはどんなに追いつこうとしても追いつけないものがあります。漫画家はご飯食べて息している以外の時間はペンをにぎっているのが苦にならないタイプの才能、サッカー選手も一日中球をけっているのが苦にならないタイプの才能があります。この才能というのは、ただ食べて寝ているだけではだめ、小学生くらいから周りのオトナが「絵がうまいね」「球もたせたら上手だな」などと言ってくれたという環境からうまれる自信の芽も含めての才能です。
そういう意味では、10億円を持っているというのも、お金を扱うのを苦にしないという才能が必要です。ある意味、中学生が核兵器を持っているようなもので、その武器をまわりを幸せにするために適切に使うためには、ものすごく勉強しなければなりません。今の日本では、資産管理会社などをたちあげて法人化するのがベストだとおもいます。さもないと、金庫に入れて持っているだけでは犯罪の標的に確実になりますし(オレオレ詐欺とか無差別犯罪もいっぱいありますしね)、金庫にいれてるだけでは10年たったらそのお金が突然紙切れになることもあり得ますから。そう考えると、20歳そこそこで10億円を適切に(死ぬまででちゃんと使える程度に)運用するには中学生くらいから大学の経済学部でもそこまでくわしくはおしえていないというくらいのことを先取りして考えないとだめです。
そしてもし宝くじではなく会社社長として10億かせいだとしたら、それまでにはものすごい数の人にたすけてもらって、100人くらいの社員に給料を与えてやしなってやり、製品の先にいる10万人くらいのお客さんに責任をもった仕事をしているはずですので、「今日会社を売ります。僕は10億円もらって引退します」なんていう無責任なことはできないようにすでになっているはずです。「この業種はもうダメだからまだ資産があるうちに会社を解散する」という場合でも、放り出されることになる社員の落ち着き先をそれぞれみつけてやり、当座の生活費になる退職金を出し、としているころには手元にそんなには残らないことでしょう。そうじゃなく計画倒産で金持って夜逃げしたらまわりに迷惑かけてるので借金とりにおらおら言われる生活になるわけです。
お答えになったでしょうか。
・年齢:40
・職業:SEと、個人事業主としてゲーム開発、同人作家
・考えを具体的に
その1、仕事。
僕はプログラマを長年やった後SEになりました。なのでどちらかというと考えはプログラマ寄りですかね。
正直なところ、一部の方々以外で、仕事以外でプログラムの腕をある程度の領域まで高めるのは難しいものがありますよ。バグが出て解決方法をどうすればいいのか、趣味でやってたら「いいやこのプログラムは放棄だ」とか思っちゃうかも知れません。
仕事でやったから、とことん調べまくって、キッチリ問題を解決できたのだと思います。
その2、副業。
最近は副業可の会社が増えて来ました。僕の会社もそうです。
なので、副業しまくってますよ。アンドロイドでゲーム作って、同人作家としてグッズ作ったり漫画を描いたりしています。
こっちは副業なので、難しいなーと思ったりダメだなと思ったら途中でポイして、もっと楽しい事に飛びつきます。
プログラム自体は、本職でかなり経験値を積んだから出来ているのであって、最初から趣味でアンドロイドのゲーム作れたかというと、多分作れなかったと思います。
その3、つまり……
職業としてプログラマやってたから、選択肢が増えた。
アンドロイドのゲーム作れるようになったのは、職業としてプログラマやってたから。
パソコンで漫画書けるのも、プログラマとしてパソコンを触って、あらゆるツールを使って、ツールのセオリーを覚えたから。また、プログラマとして、プログラムの中身を知ったから。
職業としてツラ?い道を歩んだからこそ、今、好きな事をやりまくれるわけです。普通の人よりは稼いでるだろうし。
で。
僕の作ったゲームを面白がってる人がいる。僕の作ったグッズ目的で同人イベント来る人がいる。僕の書いた漫画を読んで楽しみにしてくれてる人がいる。
それってすごい嬉しいですよ。
プロとしてやってたら、多分締め切りとか編集との軋轢とかで、ここまで好き勝手に面白おかしく出来てないです。プロのSEとして稼いでいるからこそ、趣味は好き勝手に出来るんです。
ちなみにSEはキツいと思われがちですが、大きな会社(みかかクラス)であれば残業禁止でスケジュール調整は柔軟なので、毎日定時がデフォルトです。
4,ちなみに
僕の頃は「就職氷河期時代」と言われ、今よりキツかったですよ。
200社受けるの当たり前。中小企業に東大・早稲田が受けに来るレベル。実際、僕も100社近く受けて、東大・早稲田にも実際会いました。
でも、とりあえず働こうと思い、小さなソフトハウスに就職。プログラムの経験無しでした。いろいろプログラマとして役に立ちそうな事は何でもして、自分に自信を付けた頃にリーマン・ショックで会社が潰れ、就職活動するうちに前より待遇も給料もいい会社にSEとして入る事になりました。
そういう経験から、今の時代が僕らよりツラいかというと、自分で勝手にツラくしてるように見えますね。少なくとも僕には100社近く受けてからツラいと言えって感じです。
資格よりも職歴がモノを言うんだから、さっさと小さなソフトハウス入って経験積んで勉強していい会社にSEとして入るって方がよっぽど現実的じゃないかと思うんですけどね(ソフトハウスやらSEやらは他の職業の組み合わせでも可)。