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ハーメルンの笛吹き男が、ネズミを、または子供たちを連れ去る時に演奏した曲
というのは、どんな曲である(とされている)のでしょうか?

その曲の楽譜を見たいのです。

http://www.youtube.com/watch?v=FjtIn839uDI
例えばこれは何と言う曲でしょうか?

●質問者: tak
●カテゴリ:書籍・音楽・映画
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● adlib
ベストアンサー


【史実】 楽譜以前 ? 音楽と音とが区別されていなかった ?

その野外劇で用いられるクラリネットが、音楽史上に登場するのは、
モーツァルト《クラリネット協奏曲 イ長調 17911007 初演》以後です。
5世紀前には、いまだ木管楽器に鍵がなく、楽譜もなかったのです。

…… ハーメルンの市民は/子供たちの失踪の日を起点にして年月を数
えていたという。/市参事会堂には次のような文字が刻まれている。
キリスト生誕後の一二八四年(12840626)に/ハーメルンの町から連
れ去られた それは当市生まれの一三〇人の子供たち/笛吹き男に導か
れ、コッペンで消え失せた(グリム《ドイツ伝説集》より)(P020-021)

…… たとえば《中世賎民の宇宙 198711‥ 筑摩書房》の後章にヨーロ
ッパと日本の音を比較し「音楽と音とが必ずしも区別されていなかった
時代にまで遡って」省察したくだりがある。(P310)石牟礼 道子・解説

http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4480022724
── 阿部 謹也《ハーメルンの笛吹き男 ? 伝説とその世界 19881201 ちくま文庫》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040229 ハーメルン ? はてしない物語 ?

【復元】 楽曲以前 ? メロディ・リズム・ハーモニーの出現まで ?

Rousseau, J-J. 17120628 Suisse 17780702 56 /?《むすんでひらいて 17521018-17530301 France》
村田 蔵六 軍楽 18240530 長州 18691207 45 /?《トコトンヤレ節 186503‥ Japan》品川 弥二郎・詞
斉藤 高順 作曲 19241208 東京 20040411 79 /?《弦楽四重奏のための今様 1957‥‥ 竜吟社》
黛 敏郎 作曲 19290220 神奈川 19970410 68 /?《天地創造 19660928 America 1008 Japan》
武満 徹 作曲 19301008 東京 19960220 65 /?《November Steps 19671109 NewYork》

…… 西欧では、ピタゴラスが主張したとおり、和声の進行の中に複数
のメロディが存在することを、ついに究明する。
実際に名曲が輩出されるのは、1700年代のことである。
…… 音の高さと時間を同時に示す“定量音符”の開発は、もっと評価
されるべきではないか。活字以前に文字はあったが、音符以前に楽譜は
なかったのである。http://d.hatena.ne.jp/adlib/20021212 ガラガラ

現代人は、ひとたび音階・拍子・和声を聴いたのち、記録されてない
楽曲を奇異に捉えます。したがって、映画や演劇で、中世以前の音楽を
再現するとき、きわめて大胆な手法で、虚偽の音響をあてがっています。


takさんのコメント
ギリシャでは紀元前から楽譜は発明されていて、記録もされています。 ヨーロッパにおいても10世紀ごろには(普及率はともかく)聖歌を記録するために記譜が始められています。 口伝ではあったとしても、 楽譜(のようなもの)はあるはず

adlibさんのコメント
http://booklog.jp/entry?keyword=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%80%80%E7%AC%9B%E5%90%B9%E3%81%8D%E7%94%B7&service_id=1&index=Books 「ハーメルンの笛吹き男」と題する本は、上記20冊しかありません。 そのうち、学術的な論考は、つぎの著者による数冊だけです。 阿部 謹也 ドイツ中世史 19350219 東京 20060904 71 /一橋大学長 質問者は、この本を引用・紹介した回答者と論争するよりも、まずは 一読すべきではないでしょうか。わたしは、さらに下記の部分に注目し、 笛吹き男が、遍歴楽師集団の一人であったらしいと知ったのです。 …… (1258年)ライン都市同盟は都市内の平和を緊急に確保するため に、五マルク以上の財産をもつ市の全住民から一プノェニヒずつの喜捨 を貧民のために集めた。これを布告した文書には「こうして平和の事業 が確保されんがために……」とある。ライン都市同盟にとつても下層民 の力は侮りがたいものだつたのである。 職人だけでなく乞食も組合を結成していた。乞食とは中世キリスト教 社会ではポジティヴな身分であつて、現代のように遠慮がちなネガティ ヴな地位には立つていなかった。マシュケ教授によると、乞食は貧民と 違ってひとつの職業として認められた人々であつて、専門的職業知識を 必要とし、あらゆるトリックを使つて同情をひくことを仕事としていた。 ボッシュの描く「乞食の様々なトリック」をみると、乞食がまさに立派 な「芸術」であり、大変な努カと才能を必要としたことが納得できる。 「庶民のたくましさ」などという生やさしい言葉では到底説明できない、 中世下層民の生活の一断面をそこに垣間みることができるだろう(P129)。 (なお、口伝による楽譜とは、わが国の純邦楽においても、ほとんどの 新曲は西洋式楽譜で書かれます。とくに筝曲や三味線が、国策として、 盲目の奏者に限られたため、定量音符が開発されなかったとみられます)

takさんのコメント
ありがとうございます わかりました
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