えー、人間は成長すると短期記憶の箱が増えるんですが、オトナになったからって無限個の箱があたえられるわけではありません。
メモにして書きだしてみると、覚えていなくてはいけないことが大体数百個くらいあります。1年後の約束も、今日買わなくてはいけないトイレットペーパーも入れてですよ。
なので、記憶力の減衰を嘆く前に、スマホ版グーグルカレンダー+ジョルテ等のタスク管理アプリを使って、覚えることを減らして下さい。期限がくるまでさっぱり忘れてしまうのです。
ものをしまうときには上の空でやらないこと。鍵は何度も繰り返しやることなので手が勝手に掛けています、実際家にもどったら鍵が開いてたなんてことないでしょう? だったら気にしないことです。直前でものをとりにもどったり、いつもより大きな荷物を運び出したようなときだけ注意してしめてください。
早く病院に行くべきです。44歳で、その症状は何らかの問題が有るとしか思えません。
何か不測のことが起きるといけません。
傾老の日々 ? ヒトは奇跡的に進化し、必然的に老化する ?
わたしも40歳ごろ、記憶と地図が一致しない症状が現われ、まさか
と思いましたが、いまとなっては、あきらかに老化の前兆でした。
(不可逆性で回復不能でしたが、四十肩は数ヶ月で完治しました)
健忘症は、機能障害の一例で、決して絶望的な病気ではありません。
うろたえずに、近くの専門医を探し、友人のように相談しましょう。
あたらしいノートを用意して、何でも書きこむ習慣をつけましょう。
ことしはパソコンの音声入力に挑戦中、ちかくICレコーダーを首に
ぶらさげようかと検討中です(サプリとか脳トレは信頼できません)。
妻も、家中にシールやカードを貼りつけています。
わたしは、下記のテストで6個ありましたので要注意の段階です。
http://blogs.yahoo.co.jp/sancha_ruuchai/580024.html
…… 若年性健忘症 ? 自己チェックリスト(築山 節・説) ?
…… 一時間後に思いだそうとすると、体感記憶の痕跡がないのです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7667952.html (20120828)
老人性健忘症 ? 直前の記憶が失われる ?
…… 認知症は、直近の記憶から失われるらしいので、面白くない。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20111116
緑の彼方 ? わが目 夜にふる 眺めせしまに ?
44歳のおばさんですが……子供の頃から人の顔と名前がなかなか覚えられないとか、記憶系のテストが最悪とかだったので、この歳になるとさらに酷いことに(笑)
1)メモとペンを常に自分の傍に。机の上、鞄の中。ジャケットのポケットの中。
2)ポストイットの活用。自分はちょっとしたことならポストイットに書いて、財布を開いた内側にはりつけています。買い物メモとかはさすがに普通のメモ紙に書いて財布に入れますが。
3)鍵等、いつも使う所は置き場所を決めておく。それ以外の所には置かないよう努める。辛かったり疲れていてもそれだけは忘れないようにする。箱などを利用し、似たような類の品は同じ箱につめ、箱にラベリング。引き出しのなかも、そういう感じで似たもの同士箱で仕分けしておく。
4)鍵をかけ忘れたかも? 電気を消すのを忘れたかも? と思ったら、ためらうことなく家に戻る。
メモについては、元々、短期契約の仕事などでコロコロ業務内容が変わり、学ばねばならぬ事が多かったのでメモ習慣はついていました。ですから、メモをとることについて、ネガティブなイメージは持っていません。保険のようなもので、忘れて困るより、ちょこちょこメモるほうが良いと思っています。
今は仕事はしてませんが、ゲームのマクロコマンドのメモなどをモニターの下にペタペタはりつけていたり(笑)
自分が老眼だと診断されたとき、眼科の先生が「老眼というのは急になるものではなく、ゆるやかにそういう症状がでてくるんですよ」とおっしゃっていました。老化というのは40になった、50になったといってストンストンとモノが落ちてくるように段階が進むのではなく、30とかから、ゆるやかに始まっているのではと振り返って思います。
この歳になると、色々なライフイベントもあり、悲喜こもごもといったところです。
想うことも色々あるでしょう。
だから、物忘れをしたり、ふいに涙もろくなったりしても、嘆かず悲しまず、「自分の心身の時計がちゃんと時を刻んでいるのだ」と、あまり落ち込まないようにしています。
無論、メモや日記、ブログなどで色々綴り、時折読み直して記憶を改めることは忘れないようにしていますが。
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