普通は現実と架空のそれとは分けて考えるものだよ
その切り替えができないまま大人になると大変なことになるだろうね。
確かに直接会うことはできないけれど
逆に言えば脳内ならいくらでも、なんでもできるということだよ。
それで満足できないなら自分とそのキャラクターの妄想を小説にして書くなり絵にするなりすると良い。
相手が二次元でいるおかげで現実世界ではストーカーにならないでいられてよかったと想いましょう。それでたりないなら周辺商品を、なるべく買い集めてみたり、抱き枕商品がでるようメーカーに要望を出してみたりというところがせいぜいです。あと、アニメなら声優さんのイベントにいったり、主題歌CDをいつも聞いたり、コミケにいくと二次創作という形でさらなる私生活の妄想を紙に固定したものが手に入りやすいですよ。これも、現実の結婚式(数百万かかります)にくらべたら安いものです。
でも、まちがえないようにしてください。妄想をあなたの思い通りに実現してくれる人がいたとしても、あなたよりそのキャラに対する情熱があったりはしないものです。暇をもてあました神々の気まぐれ遊びにすぎないのです。「??を描いてください」「もっとかっこいいのがいいです」などというわがままを投げつけてはいけません。
才能ある二次創作者へのご迷惑にならないように、ウェブでこっそり一人で吐き出しましょう。
二次元の恋を一番つきつめられるのは、やっぱり妄想を小説なり絵や漫画なりにすることと、その小説を読んで感覚を共有し理解してくれる人を得るという手段です。そうしてこっそりと世界をわかる人にだけ共有しつつ、だれか天才がその気になってくれるのをまつ、または自分が二次元に入れないことに慣れていくのが一番だとおもいます。
その恋も最初だからツライですが、慣れて何度かくりかえしていれば、二次元の恋の合間に三次元の恋を同時進行で進めることができるようになります。
相手が二次元だからって自分を磨くことを怠ってはいけませんよ。