文字が大きく文字数は少なめ、
漢字少なめでルビあり…、小学生でも読める。
さらにはマンガ風/アニメキャラ風の表紙絵で子供も手に取りやすい。
マニアック感をだしつつも専門用語などにあまり頼っていないので、
言葉の意味を知らなくても軽く読み流せるし、
言葉の意味が解ってくればまた楽しめる。
読書が苦手な大人にも絶えうるものはあるので、
表紙絵やタイトルを参考に手にとって見ても良いでしょう。
スーツ着て週刊マンガは恥ずかしくても、
ライトノベルにブックカバーをかけていれば人には判らない(笑)
長く(?)なりましたが何にせよ。重く考える必要は無いのですよ。
暇つぶしの1つでいいのです…。何せライトなんですから…。
ライトノベル - Wikipedia より、 1.2 「ライトノベルの定義」の曖昧さ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB#.E3.80.8C.E3.83.A9.E3.82.A4.E3.83.88.E3.83.8E.E3.83.99.E3.83.AB.E3.81.AE.E5.AE.9A.E7.BE.A9.E3.80.8D.E3.81.AE.E6.9B.96.E6.98.A7.E3.81.95
巨大匿名掲示板『2ちゃんねる』内の「ライトノベル板」における定義「あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです。ただし、他人の賛同を得られるとは限りません。」である
ウィキペディアにもありますが、ライトノベルの定義は非常にあいまいで、これだ、というものが無い状態です。
そもそも、いつ頃ラノベが生まれたのかというのでさえ、よく分かりません。
個人的な「ラノベ」とは、だと、
1)難解な、SFやファンタジーに関する知識をさほど必要しない。使う言葉も難しくない。
2)ページ数は400位
3)表紙に萌え系のイラストを持ってきており、場合によっては作者名より絵師の名前を強調
こういう感じで、国語、現国、現代文等の授業で使うような小説や随筆等と異なり、あまり深く考えず、だーっと読んで、ある意味読み捨てる位の感覚で楽しめる、そういう部分が「ライト」なのではと自分は思っています。
>ライトと呼ぶには、
ライトノベルの内容のことをおっしゃっているのでしょうか。
内容的には、人類殲滅、魔王、テロ、修羅場、戦い、暗殺者などなど、
たしかに穏やかではない、軽いとはいえないものが多いように思います。
では、どういう点でライト(軽い)なのかと考えますと、
展開がわかりやすく、物語に入っていきやすい、という意味で気負わずに読める、
ということだと思います。
ライトノベルに対して、一般小説の中には、
簡単には言い表すことができない微妙な感情などが描かれることがあり、
淡々とした日常がつづられていて、
これといった事件も起きず、
注意して読んでいなければ、何が書いてあるのかよくわからない、
というようなものがあります。
若年層を意識した、
何がどうなったかが比較的わかりやすいライトノベルでは、
そうしたことは少ないでしょうね。
参考:
《(和)light+novel》10代から20代の読者を想定した、娯楽性の高い小説。会話文を多用するなどして、気軽に読める内容のものが多い。ラノベ。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/228991/m0u/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB/
小説のジャンルにライトノベルという言葉が生まれたのは1990年代に入ってすぐのことで、ニフティ株式会社が1987年?2006年まで運営していたパソコン通信ニフティサーブ内で行われていたSFファンタジー・フォーラムで今までにない新しい小説ジャンルに「ライトノベル」と名付けたのが始まりと言われています。
http://lightnovel-writing.com/
当初、新しい小説のジャンル名を決める際に、他の小説ジャンルでヤングアダルトなどの類語は方向性が異なるため使えず、既存のSFや、ファンタジーも使えないということもあり、新しい言葉の小説ジャンルを「手軽に読める」=ライトノベルと名付けられ、現在に至ります。
あまりライトノベル読まないですけど、印象では一般小説のような内面を描くものと違いセリフが多くキャラクターも分かりやすい描かれた漫画に近い感じのもの。
主なターゲットはオタクなので、オタに好まれる設定(冴えない主人公なのに美少女にモテモテとか)があるもの。
ただ、「ビブリア古書堂の事件手帖」のようなライトノベル作家が書いた一般小説はラノベなのか一般小説なのか境界線が曖昧でよくわからないです。
(どなたかリクありがとうございました)
古典的ジュブナイル小説・SF・ファンタジー小説にも今出せばラノベ枠に入るだろうというものが多くあります。
ペリーローダンも新井素子も氷室冴子も今出すならラノベレーベルかも(コバルト文庫が走りかもしれない)。十二国記なんかも今はラノベレーベルではなく通常文庫になりましたが最初はラノベ(ホワイトハート文庫、今はラノベっぽくない扱い)でした。
逆にFate/Zeroなんかはラノベらしいレーベルからもでていますが、非常に重い(暗い)シーンがつづきます。
作家さんによっては自分の書いた小説を「ライト」ノベルと呼ばれるのが気分が悪いという人もいるようです(前にインタビューかどこかでよんだ。今もそういう作家がいるかは知りません→追記参照)。
わたし自身は雑食なんでおもしろけりゃなんでもいいので、ラノベかどうかはあまり意識しません。
ユニクロが売ったらどんな服でも「ユニクロの服」になるように、
レーベル(編集者)が「ラノベ」と命名してるなら、ラノベなんだろう、出版業界ではな。
悪評・悪臭のある食べ物、読み物から自分の口に合うものを選ぶのが大好きなんです。
ほらフナ寿司もゴルゴンゾーラも調理によっては、ものすごくおいしいじゃないですか?
もし悪臭(ひとが死んだり、苦しんだりするシーン)が嫌いな人がいて、ラノベがライトなノベルじゃないじゃないか、という怒りを抱いているのであれば、ここのレーベルであれば比較的臭みがすくなくて大丈夫ですよ、と個別に指南してさしあげたいとおもいます。ラベルが味を保証するものではないのは、食べ物だって小説だっておなじことですから。
参考
ライトノベルとは何ですか? - 人力検索はてな
読書感想文で、ライトノベルを使っていいでしょうか? もしダメ.. - 人力検索はてな
ライトノベルと文学小説の違いって何ですか? 二つの違いを、以.. - 人力検索はてな
【アメリカ人作家の書いたライトノベル風小説】を探しています。.. - 人力検索はてな
ライトノベルの本を出版するのには、どうしたらいいのでしょうか.. - 人力検索はてな
ライトノベル
【ラノベ】 あなたにとってのライトノベルとは……? 関連質問:.. - 人力検索はてな
追記:あさかさんの回答のコメント欄にある「ライトノベル誕生秘話」は読者としてのわたしの経験によくなじみます。とてもわかりやすいです。つまり、小さなスキマから始まってどんどんひろがっていっている状態だからわかりにくいのですよね…。