これは「ソーシャルエンジニアリング」と言われている個人情報獲得の方法です。個人情報を集めるだけでなく、この手法はオンラインの金融機関やその他のアカウントのパスワードを盗む手段としても多用されています。
wikiでは「ソーシャルエンジニアリング」について「ソーシャル・エンジニアリングとは、人間の心理的な隙や、行動のミスにつけ込んで個人が持つ秘密情報を入手する方法のこと。」と解説しています。例として「電話で連絡を取り、学校の同級生の親族を名乗り、本人や他の同級生の住所や電話番号を聞き出す」と言う手口があげられています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
「ソーシャルエンジニアリング」は個人で行っているのではなく、組織的犯行の場合が主流です。電話番号だけの場合は名簿として電話勧誘などに使われることが多いのですが、それを使ってオンラインの金融機関やその他のアカウントのパスワードを盗む手段へと発展することもあります。
一度話してしまったものは仕方ありません。誰が話したのか後からトラッキングされることもないと思います。今後は気をつけることと、親しい人には注意を喚起してくださいね。
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朝霞(あさか) ベストアンサー |
>もしこの人が業者に情報を売った場合、どうなるのでしょうか?
妹さんの年齢にあった商品などを買って欲しいという電話が沢山かかってくる可能性が高いです。
受験用の参考書セットや塾の案内、色々だと思います。
>それと相手が私の電話番号を知っていたということは、
>誰かから聞いたということでしょうか?
街中でのアンケートや、ポイントカードの作成時に、気軽に氏名、住所、電話番号等を書いてしまうと、そこから漏れてしまう可能性はあります。他にも、「名簿業者」というのがこの世の中にはあります。卒業アルバムなどを買い取り、そこから連絡を取ったりします。
ポイントカードの一部には、ダイレクトメール(広告郵便)に利用しますと小さい字で規約にかかれているものもあると聞いたことがあります。
知らない人からのそういう電話は二度と取らないように、また、お友達にもそのように注意を呼びかけて下さいね。