言い方を工夫するといいと思います。
ストレートに「それはあなた(質問者さん)が悪い」というと、誰でも気分が悪いですし、突き放された、非難されたと思ってしまいます。
「あなたが悪い」とはいうけれども、それをいかにオブラートに包むか、だと思います。
「ああ、この回答者さんはシビアだけれども、わたしのことを思っていってくれているな」と思わせる回答が理想ですね。
非があることが自明で、それに同調していると、
誰かが「それは違うよ」といってくるでしょうし。
以前、そういう質問ばかりする人が多くなって(私は賞賛集めの質問と思っています)
うんざりして回答をやめたことがありました。
ただ、そういう質問ばかりではないな、と思えるようになってやっぱり回答をはじめました。
人間ってやっぱりどんな事務的な情報のやりとりでも
同情する気持、相手をおもんぱかっている態度が
できるだけあったほうがいいです。
相手の気持を酌めれば相手の感情の癒しにもなるし、
ひいては回答の評価(ベストアンサーやポイント配分)で
好評を得ることができそうですので、
「常識的な範囲で」甘やかしすぎず、
突き放しすぎずを狙っております。
「釣った魚を渡すのではなく、
魚の釣り方を教えて上げるほうがいい」という格言もあります。
そんな回答ができれば、
質問文がしっかりしている質問者なら
あえてあまり甘やかさなくても満足してくれるのではないかな、
という期待もあります。
また、難問奇問に回答するときの気持として
「悔しいがここまでしかしらべきれなかったが、ヒント・とっかかりとして使えるかもとおもうと中途半端でも回答するしかない」という回答側の気持を汲んで欲しいということになることもありますので、お互い様だとおもいます。
質問者によっては「??なかったという情報はいりません」とあり、これには中途半端でも汲んで欲しいという気持を「回答」はできないのでコメントに入れたりします。
小さい子供でもうまく叱ると自分でやろうという気になる人も多いです。
だれも指摘してあげられる人が身近にいない子もいるようです。
ネットでごくあたりまえのことを(叱りすぎず甘やかしすぎず、子供でもわかるように理路整然と)指摘してあげるのもいいことではないでしょうか。
なお、この立場を発展させると、
引用元urlがない抜き出しコピペ回答は成長を促しにくい。
そういう意味でもコピペ回答はあまりほめられたことではないとおもいます。
私は、答えたい内容で回答しますね。
もちろん回答する価値もないと思えばスルーもしますが。
結局、自分の回答が「良い回答」かを決めるのは自分自身であるし、
受け取った回答をどう評価するかは質問者の自由なので、そこを無理に両立しようとは思いません。
ただ、同意を求めたいだけのニセ質問には嫌悪感を感じることが多いので、そこを指摘するような事を書いて質問者の不興を買うことは多いですね。だからといって媚びようとは全く思いませんが。