僕は実際に会って話す事が多いかな
あるいはチャット・掲示板等
想像だけだと結局は判らないままなわけで、何の成長もない
私の好きな作家の多くはもう、亡くなっています。
また、大好きな両親も病気で早くに亡くなりました。
季節折々の自然の美しさや、面白い事に遭遇した時、「あの方ならばどう思うだろうか?」とか、「両親は、自分と一緒に楽しんでくれるだろうか」と思います。
しかし、その願いは叶わないのです。
それゆえ、悲しく、涙してしまうのです。
そして、自分は今44歳です。病気のこともあり、両親と同じく長生きは出来ないでしょう。
世界は広く、自然は美しく、世の中にはまだまだ、見聞きしていないことが沢山あるのです。
人生は短く、旅は長い……10代の時に、自分は既に、一人の人間が一生で体験できるであろう事には限界があることを知り、非常に悲しみました。
ただ、ご縁があって、どなたかとお話できたり、何かに触れたり見聞きすることが出来たらそれはそれは有り難いことで……残り少ない人生の時の中で、そういうご縁があとどれ位あるかわかりませんが、一つ一つのご縁を大切にと、そう思うことで、あまり深く悲しまないようにしているのだろうと思うのです。