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昭和史最大の謎、226事件についての質問です。226事件の裁判あるいは取り調べで、なぜ叛乱将校たちは、岡田啓介、斉藤実、高橋是清、渡辺錠太郎らを襲撃対象としたのか、いつ、どのようにしてその人選を行なったのかということは、明らかにされているでしょうか。襲撃目標をどのような基準で、いつ、どのようにして選定したのかを知りたいのです。

●質問者: ShinRai
●カテゴリ:政治・社会
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● adlib
●36ポイント


罪と罰 ? 読まない者とは語れない、読んだ者とは争えない ?

…… 清張きわめつけ実録シリーズ総目録より。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20020804
清張紙碑 ? ぬばたま文学 ?

…… (昭和十一年二月)十七、八日ごろ(略)栗原中尉宅で、河野寿、
中橋基明、磯部浅一、村中孝次、それに栗原を加えて五人が会合した。
(略)この席で、襲撃の目標、決行の日時、兵力部署等が決定された。

…… 高橋蔵相と渡辺教育総監(略)の二人を加えたのは二十二日夜の
栗原宅会議であって、これも安藤参加による大部隊となったためである。
(22-007 安藤大尉と山口大尉 P72,78)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/B000J9DFZO
── 《昭和史発掘 09 二・二六事件 三 19781025-19940715 文春文庫》

…… 東京陸軍軍法会議の公判模様は、完全な裁判記録類が発見されな
い以上、これを詳しく知ることができない。断片的なメモなどが、わず
かに磯部等の「獄中遺書」(河野司編「二・二六事件」所収)に散見す
るだけである。(30-163 秘密審理 P226)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/B000J9DFYU
── 《昭和史発掘 12 二・二六事件 六 19781225-19781225 文春文庫》

…… 首謀者は2名自決、17名が処刑(19370712 & 0819)された。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6883973.html (No.4 20110719 15:00)
解釈の暴走 ? 昭和十一年二月二十六日(19360226 ? 19370819)

…… だれもが予想しながら、だれも阻止できず、だれも総括しない。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6996068.html (No.1 20110908 08:36)
三島 由紀夫の再現、松本 清張の検証、司馬 遼太郎の拒絶。

http://q.hatena.ne.jp/1109085808#a264500 (No.4 20050223 02:22:21)
…… 生涯をかけて読むべき、畢生の戦争序曲です。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6679526.html (No.3 20110420 04:55)


エネゴリさんのコメント
襲撃目標をどのような基準でという回答がないような気がしますが・・・

miharaseihyouさんのコメント
合議の上で・・ということだろうね。 実に日本的な決定方法。 空気を読んで「決定」したんだと思う。 もちろん「選定」ではない。

ShinRaiさんのコメント
もともとどれくらいの人数が候補に上がって、どういう基準で実際の襲撃目標がきめられたかといったことは、わからないでしょうか

miharaseihyouさんのコメント
費用対効果とか数値化とは縁のない世界だって理解して欲しい。 あいつは国賊だから天誅・・って感じのノリだった。 もちろん、「黒幕はいた」と思えるんだが、踊った方は理想主義を体現した(つまり脳天気だった)としか思えない。

adlibさんのコメント
…… 襲撃目標と犠牲者、難を免れた人、誤って殺された人。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19360226 二・二六事件碑 ? 襲殺・射殺・刺殺・自決・処刑・延命 ?

adlibさんのコメント
わたしの母の父も戦死したが、断じて社会正義のためではなかった。 わたしは、次の三作を読まない人と、戦争について語りたくない。 https://q.hatena.ne.jp/1621352429#a1277412(No.1 20210524 14:54:36)

2 ● 朝霞(あさか)
●64ポイント ベストアンサー

◆池田俊彦 (軍人) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E4%BF%8A%E5%BD%A6_(%E8%BB%8D%E4%BA%BA)

この方の著書、「二・二六事件裁判記録―蹶起将校公判廷」が参考になるのではと個人的に感じます。

終戦後は、処刑された蹶起将校たちの遺志を伝えるべく数作の著書を出版した。特に、晩年には東京地方裁判所の地下倉庫に二・二六事件の判決正文があることを突き止め、当時撮影・複写が許されない中で元被告人という立場を利用して一字一字筆写。『二・二六事件裁判記録 蹶起将校公判廷』として出版した。


二・二六事件については、そのことを下地にしたフィクションがあったり、ノンフィクションについても著者によって見解が違うものがあるようです。当時の情勢事情や、裁かれたのが軍事法廷という事もあり、当事者でなければ分からない事もあったかと個人的には思います。

ウィキペディアの二・二六事件についてのページに、様々な関連書籍が掲載されています。質問者さんがそれらの資料を見て、ご自身なりの回答を出されるのが一番なのではと個人的に感じました。


ShinRaiさんのコメント
この本のことは知りませんでした。池田さんの「生きている226」は読んだのですが。 ありがとうございました

朝霞(あさか)さんのコメント
ベストアンサーありがとうございます。自分も、近代史については日本内外興味があり、気力と機会があれば読んだり見たりしています。しかし、少々読んでは謎が増えという状態で、きりがないというのが正直な感想です。自分の記憶力がもともとないのもありますが(^^; さておき、自分自身もこの本については興味があるので、図書館で見つけることができたら少しでも見てみたいという所です。
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