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IPv6普及へのボトルネックはどこに存在するのですか?
少し調べただけでもクライアント側の機器も、サーバ側の機器も、すでにほぼ対応しているように見えます。
フレッツ網の内部もすでにIPv6であるといいます。
なのに未だに本格移行への動きがないのはどこかにボトルネックがあるように思えるのですが、
それは一体どこにあるのでしょうか。教えて下さい。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:コンピュータ
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 1/1件

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1 ● 匿名回答1号
ベストアンサー

一番のボトルネックは、ユーザーのニーズがない、という点でしょう。

IPv6がなかなか普及しない背景:プログラマー社長のブログ:ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/komata/2012/06/ipv6-82a3.html

「一般ユーザのインターネット利用目的の多くは、WEB・Eメール・ソーシャルネットワークなどですが、それらはIPv4で利用でき、IPv6でも使えるサービスはありますが、IPv6でないと使えないサービスはまずありません。」

加えて、回線事業者側の問題もあります。
上記ブログには「回線事業者さんとしても、IPv6対応サービスを追加しても、収益的に追加になる見込みが立たない」とありますが、質問文の「フレッツ網の内部もすでにIPv6」という所にも問題があるようです。
フレッツの「フォールバック問題」です。
詳しくは「Geekなぺーじ:NTT IPv6閉域網フォールバック問題」
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/3/28/1
あたりをご参照ください。

昨年5月17日の総務省「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会(第18回)」でのレポートですが、当時の状況で無理矢理IPv6に移行したとすると、接続の信頼性が8倍悪化し、接続遅延に与えるインパクトも諸外国の比ではありません。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000160398.pdf
(10?11ページ)

NTTも4月26日から、IPv6インターネット接続を標準機能として提供しはじめたようです。
http://www.ocn.ne.jp/info/announce/2013/04/25_1.html
しかし、新規の利用者は良いとして、既存の利用者はプランの変更やルーターの変更が必要になるでしょう。

ちなみに私はauひかりですが、東京在住でもマンションタイプなのでIPv6への対応は今年の9月以降のようです。
auひかりIPv6対応完了予定時期| auひかり(auの光ファイバーサービス)
http://www.auhikari.jp/service/net/ipv6/area.html


匿名質問者さんのコメント
丁寧で詳細な回答を本当にありがとうございます。 まあ、ユーザーにとっては地デジ以上に移行する意味はなさそうですしね… 一番のボトルネックは移行へのモチベーションと移行のメリットが希薄、というところなんでしょうね。 フォールバック問題はOSやソフトの実装レベルで解決できるようですね。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120607_538462.html ただ、資料を見る限り、接続の信頼性や接続速度の極端な低下は日本でのみ起こっているように見えます。 これは一体なにが原因なのでしょうか… 自分は今WiMAXを利用しているのですが、 WimaxはそもそもIPv6での接続を標準化していないようです。 なので、まだまだIPv4のままの環境は併存し続けるのでしょうね…

匿名回答1号さんのコメント
Googleの「日本におけるIPv6の状況と今後に向けての提言」ですが、資料の出所を誤解していたので回答を修正しました。 「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会(第18回)配布資料」 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/chousa/ipv6_internet/02kiban04_03000074.html です。 >これは一体なにが原因なのでしょうか… やはりフレッツのフォールバック問題でしょう。 「日本からのアクセスでは、1.4%のユーザーがIPv6アドレスを持っており、フランスに次いで世界で2番目に高い割合だったが、そのうち33%のユーザーにIPv6による影響が見られたと説明。特に、IPv4のみの環境に比べて平均0.87秒の遅延が観測されたことが日本特有の現象で、IPv6-IPv4フォールバックの影響が見られるとした。」 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111122_492784.html Lorenzo Colitti氏の発表スライド(英語)は http://www.jaipa.or.jp/ipv6day/data/111121_google.pdf で、KDDIはNo latency issuesとあります。(15ページ) ちなみに、「日本におけるIPv6の状況と今後に向けての提言」をプレゼンしたのは及川卓也さんで、「日本では壊れたIPv6が広まっている」と発言して物議をかもしたようです。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120521_534357.html
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