本の｢肝臓でのｱﾐﾉ酸の代謝｣という項目をよんだら､肝臓のことしかかいていないでしょうが､全身でｱﾐﾉ酸の代謝(ﾀﾝﾊﾟｸ合成)は行われていますので､おっしゃるとおりだとおもいます｡

http://www.ajinomoto.com/jp/features/amino/aminosan/himitu/12.html
昔学校でｱﾐﾉ酸はｱﾙﾌﾞﾐﾝにされて輸送される､と習った記憶もありますし､以前そう書いた気もするのですが……､

血中ｱﾐﾉ酸濃度というものがある以上､ｱﾐﾉ酸はｱﾐﾉ酸のままで運ばれているものもあるといってよさそうです｡検索してみると他の細胞と比べがん細胞は特定のｱﾐﾉ酸を取り込むﾄﾗﾝｽﾎﾟｰﾀｰ(輸送体)が多い傾向があるというような記述も見られますので､この件に関してはkoko24さんのご指摘通りでいいようです｡

……考えてみたら高ｶﾛﾘｰ輸液なんかにはｱﾐﾉ酸が含まれているものもありましたしねぇ｡

肝臓で合成されるのは､おもに血漿ﾀﾝﾊﾟｸ質(ｱﾙﾌﾞﾐﾝや血液凝固因子など)です｡
その他のﾀﾝﾊﾟｸ質は､各臓器で合成されています｡