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匿名回答1号 ベストアンサー |
東京プレスクラブ: 作家様・漫画家様(合計122名)、出版社様(合計7社)からの質問状に対する公開回答(自炊代行ドットコム)について
たとえば、こちらの自炊代行不許可表明をした作家さんのリストに上がっている方はそれにあたるかとおもいます。
自炊代行は新しい業種ですが、しっかりした業者を選べば原本となった紙本をいちいち証明書つきで廃棄し、データも自炊代行依頼者本人にしか送りません(送ったデータを自炊代行依頼者本人がだれかに転送すると著作権法違反ですが、それは本人の違反行為です)。
自炊代行は著作権上問題があるのでつかわないでくれという表明をしている作家さんたちは少々キビシイ方かもしれないとおもいます。(一応それに従っているものの、著作権法違反とは判断していないで他の本をとりあつかう自炊業者が多いです)
自分も、50年(著作権保護期間)を超えたものは酸性紙がぼろぼろになりますから出来るだけ早くデータ化したほうがいいとおもいますし、そうでなくても持ち運びや保存の上で、読者が50年間紙で所有するか、データ化するにしても高価な基材をそろえなければならないというのは少々狭量だとおもっていますので例として挙げました。
ほかには、企業知財部とおなじようなおかかえ弁護士がいるかという方面からいけばもうちょっと違うアプローチがあるかもしれません。出版社経由で著作権処理を行うことが多そうですので、現時点で「個人」の「作家」ではなかなかおもいつかないですが。
スタジオをかまえることの多い漫画家ではあり得ます。特に松本零士さん、いがらしゆみこさんが起訴したという例はすでに存在します。