ピグーやケインズの言う賃金財について
経済学の初学者です
いま一般理論を読んでいるのですが、そこで賃金財という言葉が出て来ました
「賃金財の値段が上がる = インフレになる」
という某氏の解説から、どうやら実質値の価格を持つ財の事なんだなというような漠然とした理解はできます。ところが、
「賃金財とは、その価格が名目賃金の効用を左右するような財のこと」
という説明になると、途端に靄がかかったようによくわからなくなります。
この賃金財について、噛み砕いて教えていただきたいです
また、現実にそのような財はあるのか、あるとしたら何を指しているのかも教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。