露出値に対して多数の組み合わせがあるのに、どんなルールで絞りとシャッタースピードが決まるのでしょうか?
→コンデジも同じだとおもうのですが、一般的に同じ露出なら、できるかぎりシャッタースピードを短くすることで手ぶれを防ぐようプログラムされているとおもいます。室内で手ぶれ写真が多いのは、光がたりないことでプログラムがシャッタースピードを遅くする(露光時間を長くする)からです。
「子供が少し動くとピント位置の服の色が変わります。それが理由か不明ですが、露出計が動きます。露出と被写体の色には何か関係があるのでしょうか?色が違えば、色として出ている光の強さはちがうのかなと思っています。」
→これも一般的な知識でしかないですが、色が違えば光の強さは違います。鮮やかな赤と緑と黄色では、黄色がいちばん明るく見えます。お子さんをとるときは、ポートレートモードで、顔でピントをあわせてからちょっとずらして服を入れるようにするといいかもしれませんね。
そのほか細かい特徴については説明書をご覧下さい。
http://gdlp01.c-wss.com/gds/9/0300007699/01/eoskissx6i-qg-c-ja.pdf
http://gdlp01.c-wss.com/gds/4/0300007694/01/eoskissx6i-im-c-ja.pdf ←67ページにポートレートモードの話がでています。
露出計は色の区別などしておらず、単純に光量を見ているだけです。色によって光の強さが違って見えるとしたら、それは本当に明るさが違うせいかも知れないし、はたまた肉眼の色に対する感度が異なることに起因するかも知れず、それは断言できません。
ただし被写体が動くと、露出を判定するために注目している点の明るさが変化する場合があり、それによって露出も変化することは普通にあり得るでしょう。