土地が大きすぎると坪当たりの単価が少し下がるという話は、
大きい金額を払う為のローンを組める人が減るためではないでしょうか。皆が現金で土地の売買をするわけではないので。
私が父の遺産の家を売った時は半分をマンション経営をしようという投資家に、半分を近所の借家に住む母親に家を建てたいという個人に売りました。複数の客に分割して売れれば土地が大きすぎると言う問題が存在し得ません。要は、いくら欲しいかと、近所の類似不動産はいくらで売っているかと、客が見つかるタイミングです。専任媒介も良い点もあるのかもしれませんが私は多くの不動産屋に声をかけて競わせました。半分を買ってくれた個人は私の張り紙を見て私に電話をくれました。残り半分を買った投資家も、小さい頃に住んだ思い出の土地だと言っていました。不動産の価格には実のところ理論も相場も無く縁とタイミングだけがあります。結局のところ不動産屋が言う相場よりずいぶん高く買っていただきました。運とタイミングによっては逆に安くしか売れない場合もあるでしょう。不動産屋は基本的にあなたのために真剣にやるということはありません。売り手自信が不動産価値を最大とするよう作戦を立てることです。
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Lhankor_Mhy ベストアンサー |
こんにちは、不動産会社に勤めているものです。
売却価格を決めるのにどういった基準で決めて話をしていけばいいのでしょうか!?
確認したいのですが、現在の段階はどちらですか?
1なら何社かに価格査定をしてもらうといいです。一番高い価格と一番安い価格をつけた会社は相場を分かっていない可能性がありますから除外して、残りの会社で信頼できそうなところにアドバイスを受けるのがいいでしょう。
2なら相手がいる話ですので交渉次第ですが、公示価格は実勢価格から1年ぐらい遅れていますし、相続税路線価は公示価格の8割になっていますのでご注意ください。
土地が大きすぎると坪当たりの額は少し下がると言われましたが、本当なのでしょうか!?
ほんとうです。色々な理由がありますが、大雑把に書くと以下のようなものです。