社会や国の衰退は最初に周辺部に現れます。
中心部が繁栄しているように見えても、周囲から少しずつ枯れていきます。
一番端的に表れているのが過疎の村、限界集落などです。
いくつもの長い歴史を持つ集落が毎年消えていきます。
これは社会の規模が少しずつ小さくなることを意味します。
少子高齢化とはそういうことです。
消費が減り、人口が減り、経済規模が少しずつ小さくなる。
全ての会社の売り上げが徐々に減っていき、少しずつ止めていく会社が増える。
人手不足で売り上げは減るのに人件費だけが増えて会社経営が成り立たなくなる。
会社が潰れても転職が難しくなる。
路頭に迷って一家離散とか生活保護とか最近は右肩上がりに増えています。
輸出で少しぐらい稼いでも、社会全体は縮小を続けています。