白癬菌は、皮膚に普通にいる菌なのでしょうか。そうであれば、「水虫の人が居ると、その人から白癬菌が伝染って、自分が水虫になるかもしれない」、というよりも、『自分の体力(免疫力)が低下して、水虫になるということ』のように思えます。
あるいは、何かの理由で皮膚が傷んで、白癬菌が皮膚の表面ではなく、皮膚の奥の方に侵入してしまって、それをきっかけに起きる、そういうものでしょうか。
(もしも、後者のような、皮膚の奥に侵入して起きるというメカニズムなのであれば、皮膚の奥に入ってしまったら、もう完全に追い出すことはできないかもしれない、よって、完全に治すことはできない、と思われます)
下記のURLで、次のような説明がありました。
>水虫の原因菌である白癬菌などのカビも皮膚常在菌の一種。
>増殖すると皮膚病に発展しますが、皮膚に少々いる程度では問題は起こしません。
http://www.rohto.co.jp/comp/news/pdf/w_lab_vol01.pdf