運転については、この本をおすすめしています。
PF先生こと、ポール・フレール氏が、免許を取得した方が「もう少しスムーズに運転するにはどのの点を注意すれば良いか?」という点について、わかりやすく説明しています。
特に、2章の「不安はこうして解消」のところにある
大事なのは、いつも用心を怠らず、常に危険な状態を予測していることです。
というのは大切なことですね。
また、本の中盤以降は、それまでの内容を基礎として、本のタイトルにあるように「はしる・まがる・とまる」=「ブレーキング、コーナリング」などの点について少々詳しく説明されています。少し難しいかなと感じるところもありますが、車が好きな人にとっては大切な知識です。
自分が輸入車、特にフランス、イタリアの車について少し聞きかじることが出来たのは、前夫がディーラーやイベントに連れて行ってくれ、沢山のオーナーさんや、ディーラーのスタッフの方とお話できたからです。無論、車も沢山みることができました。オーナーさんの体験談は非常にためになります。維持費、日々気をつけること、メンテナンス、部品の調達……苦労話や楽しい思い出。沢山ありました。自分自身も少し古い車に乗っていたことがありますが、苦労をした思い出の方が多かったかな(笑)
でも、2000年以降の車……特に室内静音性を重視した作りの車にはない、ハンドルや足下から伝わる振動で車と「会話」する楽しみは、ちょっと古い車を運転する時だけ感じる事ができるすばらしい事だと思っています。
確かに最近の車は安全性も高まり、燃費もよく、勿論スポーツドライビングを楽しめる車種もあります。個人的には、今販売中の日本車で好きなのはマツダですね。スポーツドライビングを大事にしていると感じます。
輸入車については、もう、好みとしか言いようがありません。CG(二玄社)を前夫と一緒に読んでいましたが、内外、新旧の様々な車が紹介されています。また、二玄社からも車に関する様々な書籍が出ています。前夫と本を分けたとき、自分はPF先生の本と、ネコ・パブリッシング社の本を幾つか手元に残させてもらいました。
車関係で書店といえば、すぐに思い浮かぶのがここですね。
◆クルマの本屋 高原書店 愛知県日進市の自動車書籍、カタログの本屋 :
http://www.takaharabooks.com/
データ関係から整備関係まで幅広い在庫があったと思います。古いカタログや雑誌のバックナンバーもありました。
学生さんと書いてらっしゃるだけで年齢が分かりませんが、10代、20代でしたら、これから沢山学べると思います。自分が前夫とあっちこっち出かけていたのは30代の頃です。出来れば20代に触れておきたかったと思いますね。そうすれば、自動車学校を卒業した後、ヘンな「自己流運転」をしみこませてしまう前に、きちんとした知識のある人(前夫のような人)にチェックしてもらいつつ、「はしる・まがる・とまる」に書かれているような運転を身につける事ができただろうにと思っています。
なお、JAFや一部のメーカーが開催しているドライビング教室もあります。日頃の運転についてのこレベル、雪国での冬の運転などや、国内BとかAのライセンス取得を目標としたものまであります。
最後にヒトコト。車は金食い虫です。女房を養うより車を養うほうが高くつくときもあります(マジ) 車を購入する前に、車を維持(ガソリン、保険料、税金、整備、車検等費用)出来るだけの生活設計ができるか。それが大切です。