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「女性ホルモン」と「認知症」で、男性の場合:新聞にて、閉経の影響で女性ホルモンが減り、骨粗鬆症・認知症の可能性が高まるという記事がありました。女性は閉経後に認知症の危険度が増すという話になりますが、すると、男性は、もともと、認知症(若年性)の危険度が高いのか、とおもいました。短絡的な質問で申し訳ありません。

●質問者: 匿名質問者
●カテゴリ:医療・健康
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽最新の回答へ

1 ● 匿名回答1号

「すると、男性は、もともと、認知症(若年性)の危険度が高いのか、と」
これはこの情報では真とも偽ともいえません。
女性(閉経前)と女性(閉経後)を比べたら有意に差があったということしかこの記事は言っていません。男性には閉経という明確に自覚できるライフイベントがないので、この認知症の男性はすでに閉経していますか?という統計が取れません。


2 ● 匿名回答2号

◆厚生労働省:若年性認知症の実態等に関する調査結果の概要及び厚生労働省の若年性認知症対策について :
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0319-2.html

この統計を見る限り、若年性認知症(65歳未満で発症)は男性の比率が高いですね。55歳以上になると男女ともに有病率があがります。

◆認知症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省 :
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_recog.html

わが国の認知症の原因疾患は、1980年代まで脳血管性が最多とされましたが、近年の疫学研究はアルツハイマー病が最も多いとする傾向にあります。性差については、アルツハイマー病は女性に、脳血管性は男性に多いとされます。最近注目される若年性認知症については、正しくは18歳以降44歳までに発症する認知症を若年期認知症と呼び、45歳以降64歳で発症するものを初老期認知症と呼びます。2006年から2008年にかけて、全国の5県2市で若年性認知症に関する疫学調査が実施されました2)。得られたデータをもとに推定された18?64歳人口における10万対の患者数は47.6人(95%信頼区間:45.5-49.7)で、男性57.9人、女性36.7人と、男性に多い傾向が認められました。全国における患者数は3.78万人(95%信頼区間:3.61-3.94万人)と推定されました。
また認知症の原因疾患としては、脳血管性認知症が最多でした。そしてアルツハイマー病、頭部外傷後遺症、そして前頭側頭葉変性症と続いています

脳血管性認知症とは、脳梗塞などが原因となるものです。

「脳卒中 男女差」でネット検索すると、男性が女性よりも飲酒喫煙率が高いのでは? 等いくつかの話が出てきます。話が長くなるのでこれくらいで。

id:Kaoru_A


匿名質問者さんのコメント
飲酒喫煙が女性ホルモンを阻害するのであれば、私の想定とつじつまがあうと思いました。
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