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日本語の合成語において、例えば以下の例のように、「え段」の語尾が「あ段」に変わるものがありますが、
《例》
・「め(目)」+「ふた」→「ま・ぶた」
・「むね(胸)」+「いた」→「むな・いた」
・「あめ(雨)」+「あし」→「あま・あし」
・「て(手)」+「つな」→「た・づな」

(1)このような音韻変化に何か学術的な名称はありますか。
(2)これらの単語は語尾が変化しないで合成語をなす場合もありますが、このような変化が起きるための条件はありますか。
(3)この他にご存知の例(合成語ではなく、単語でお願いします)があればいくつか例示してください。
(4)「え段→あ段」以外の変化で、同様の例があれば教えて下さい。

●質問者: くろょ
●カテゴリ:学習・教育 科学・統計資料
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● MEI-ZA-YU
●50ポイント

(1)このような音韻変化に何か学術的な名称はありますか。

「母音交替」

(2)これらの単語は語尾が変化しないで合成語をなす場合もありますが、このような変化が起きるための条件はありますか。

これといった条件(法則)は特定しにくいようです。
http://www1.rsp.fukuoka-u.ac.jp/kototoi/1997_5js.html
>ある形態が複合語上項に立てば必ず母音交替を起こすというわけでもない。
>母音交替を起こすものと起こさないものを比べて音声的条件や意味的相違な
どを分析しても、法則を立てることは難しく、一つ一つ語彙的に扱うしかない。

(3)この他にご存知の例(合成語ではなく、単語でお願いします)があればいくつか例示してください

・(上)うえ+はき→ (上履き)うわばき
・(酒)さけ+くら→ (酒蔵)さかぐら
・(爪)つめ+ようじ→(爪楊枝)つまようじ
・(声)こえ+いろ→ (声色)こわいろ
・(金)かね+もの→ (金物)かなもの
・(稲)いね+ほ→ (稲穂)いなほ
・(風)かぜ+かみ→ (風上)かざかみ
・(船)ふね+やど→ (船宿)ふなやど

(4)「え段→あ段」以外の変化で、同様の例があれば教えて下さい

「い段→お段」
・(木)き+かげ→ (木陰)こかげ
・(火)ひ+かげ→ (火影)ほかげ

「い段→え段」
・(気)き+はい→ (気配)けはい

「お段→あ段」
・(白)しろ+こ→ (白子)しらこ

http://portal.dl.saga-u.ac.jp/bitstream/123456789/47868/1/ono_200409.pdf
http://www.geocities.jp/thonglor53/sub322.htm
http://www22.ocn.ne.jp/~whoo/s/g73/yamato06.html


くろょさんのコメント
ありがとうございます。 沢山例をあげていただいて、うれしいです。意識してませんでしたが、結構ありますね。 「め・じり」は変化しないけど「ま・な・じり」は変化するとか、やはり語彙ごとに見るしかないみたいですね。合成語の成立時期や発生場所とかの相関も気になって来ますね。 「けはい(気配)」は気付きませんでした。字音を並べているように見えますので、少し調べてみます。

くろょさんのコメント
言問い亭の1997年というと、私も一度は目を通しているはずorz

2 ● adlib
●20ポイント


私文法外論 ? 言語学は、故事や由来から離脱すべきだ ?

1.慣用変化;学者が文法を生産する。

…… 敬語や文法は、おなじ数だけ国語学者が存在するんですよ(略)。
以上のような回答に、時々とんがらがって反応する質問者がいます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1279459.html(No.3 20050319 23:45:00)

2.音韻転倒;慣用と方言が混在する。

…… <つもごり>は、<つごもり>の音韻転倒(広辞苑)で、一葉の
場合は<大つごもり>でなければなりませんね。
私はこどもの時から <つもごり> と信じて、読み書き話してきました。
音韻転倒は、亡母が姫路出身で、遠戚の老人が身体を“カダラ”と発
音していた記憶に思いあたります。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19870425 21世紀へ、あと5000日

3.母子変化;母音と子音が交錯する。

…… 母親を「ハホヤ」とつづめたり、つごもりを「ツモゴリ」と転倒
するケースがあります。もとは、読み書きできない老人たちが誤って用
いたのを、地方出身者が“正調方言”のように継承したとみられます。
http://q.hatena.ne.jp/1238512635#a907582(No.6 20090403 12:00:18)
名目・音便・連音 ? 誰もが、いっぺん云うてみたい衝動 ?

4.まめ変化;野暮が隠語を生みだす。

目深(まぶか←めふか)、瞬く(まばたく←めはたく)。↓未熟語。
マクドナルドを「マクド」、ミスター・ドーナツを「ミスド」と略す。
ベートーヴェン《第九交響曲》を「ベト9」、《ヴァイオリン協奏曲》
を「ベトコン」、メンデルスゾーン以下「メンコン」、「チャイコン」、
「ドボコン」、フルトヴェングラーを「フルベン」などと発展する。


くろょさんのコメント
いろいろありがとうございます。 1970年代、「フンイキ」を「フインキ」と言ってたのを思い出しました。

3 ● エネゴリ
●50ポイント

>(1)このような音韻変化に何か学術的な名称はありますか。
母音交換または種類によっては母音変異といいます
>(2)これらの単語は語尾が変化しないで合成語をなす場合もありますが、このような変化が起きるための条件はありますか。
少し自信がないのですが
http://www7b.biglobe.ne.jp/~gengo/fimikonewpage74.html

日本語は母音の連続を忌避する法則があり母音調和するケースと、片方が脱落する道に分かれる。〔乙類〕の「コソトノモヨロ」は母音調和している。
「ク+オ」=「クォ」→「コ」

これの名残から考えると若干変化したりしなかったりの法則があると言っていいのではないでしょうか
>(3)この他にご存知の例(合成語ではなく、単語でお願いします)があればいくつか例示してください。
http://www.geocities.jp/thonglor53/sub322.htm
手(テ) → タ 手枕(たまくら)、手綱(たずね)、手繰る(たぐる)手(た)ばさむ など
群れ(ムレ)→ ムラ 叢雲(むらくも)、叢雨(むらさめ) など
米(ヨネ) → ヨナ 米子(よなご・地名)
苗(ナエ) → ナワ 苗代(なわしろ)、猪苗代湖(いなわしろこ・地名) 胸(ムネ) → ムナ 胸元(むなもと)、胸板(むないた)、胸苦(むなぐる)しい、胸突き八丁(むなつきはっちょう)、胸騒ぎ(むなさわぎ)など
>(4)「え段→あ段」以外の変化で、同様の例があれば教えて下さい。
a → u
かみ(神)→かむながら(惟神)
i → u
月(ツキ) → ヅク 夕月夜(ゆうづくよ)
i → a
石(イシ) → イサ 石和温泉(いさわおんせん)

参考文献
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E9%9F%B3%E4%BA%A4%E6%9B%BF
http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/kuzan/20041015/p1
http://portal.dl.saga-u.ac.jp/bitstream/123456789/47868/1/ono_200409.pdf
http://members.e-omi.ne.jp/ichhan-h/rendaku/rendaku6.html
D
D
D


MEI-ZA-YUさんのコメント
>法則が全くないというわけではなく、説があります >> 一説によると接続形の語尾に接尾辞イがつき、融合して別の母音となって独立形ができたという << apple_1416さんは質問の意味が理解されてないようですね。 質問は、同じ単語でも変化する場合と、しない場合があるけど、それはどういう事か?どういう条件でそうなるのか? ということです。

エネゴリさんのコメント
MEI-ZA-YU様のおっしゃるとおりです 質問の内容も理解できないバカ回答者をお許しください

くろょさんのコメント
ありがとうございます。 例も沢山あげていただき、うれしいです。 質問の趣旨と多少ずれた回答でも大丈夫ですよ。

エネゴリさんのコメント
追記 前の回答を修正したのは、自分の間違いをもみ消したいとか都合のいいことを考えているからではありません この質問を見た人が誤った情報を鵜呑みしにしないように不要な箇所を参考文献に移動しただけで悪意のある修正ではないのでご理解ください

くろょさんのコメント
大丈夫ですよ。わかっているつもりです。ありがとうございます。
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