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40才。妻子持ち。技術系職員のキャリアデザインについて相談させてください。
学歴:地方の国公立大学の理学部卒。学士。
大卒後、20代はフリーターや塾の講師など転々としていました。
30代に入って、独立行政法人の大学や研究所でバイオ、生物学の研究室で技術的な非正規雇用職員として合計10年弱働いてきました。
年収は、今のところ450万円ほどです。
人とのコミュニケーションは苦手です。営業職や管理職になれるようなキャラクターでは、ありません。
現状からの路線で、分析機器のエキスパートとして、実験の遂行を行い、自分の部署のIT関係のサポート業務を行いつつやっていくのが良いのでしょうが。
専門家としてやっていくには、若い優秀な人材と比べると見劣りするのでは、と思います。
しかし、50代以降のキャリアデザイン、方向性をどうしたものかと思っています。
今後、どうしていくべきか、アドバイスをいただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。

●質問者: えいちー58
●カテゴリ:就職・転職 人生相談
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 5/5件

▽最新の回答へ

1 ● 水樹
●80ポイント

なぽりんさんに似たような感じですがやはり大学だったりの人脈から見つけていくのが近道でしょう。

年齢という面で不安視していますが、逆に考えてみたり。
色んな職に触れて広く浅くとはいえ経験がつまれているのではないでしょうか。

まったく違う観点から見ていくと、型にあてはまらないいい考えが浮かぶかもしれません。

コミュニケーションは苦手と言っても必ず人と話すことが大事な世の中ですから、仕事とはまったく関係のないところで、人と話す機会を作ってみたりするのもいいと思います。
趣味の話をしたりすると、「あれ、意外と話せるもんだな」って感じになることもあると思いますよ(体験談)

と、小僧が勝手なことを言ってみます(^_^;)


えいちー58さんのコメント
水樹さん、回答、ありがとうございます。 若い人のお話でも、コミュニケーションの体験談、参考にさせて頂きます。 まず、場数を踏むところからでしょうか。。 好きなことや趣味の話を、話すですね。なるほどです。

質問者から

これからの方向性みたいな部分で悩んでいるのですが、新しい技術うんぬんを増やすとか、業務を大量にスピードアップしてこなしてみるために、プログラミングを習得してみるとか、考えたりしました。
現状では、自分の強みを整理して話せるようなバランスが必要なのかな、とも思ったりします。
自分の仕事や報告が何につながるのかを、分野外の人にも説明できるようにというのも、大切なのかも、知れないですね。


2 ● Baku7770
●100ポイント

子曰、
「吾十有五而志于学、
三十而立。
四十而不惑、
五十而知天命。
六十而耳順、
七十而従心所欲不踰矩。」

いきなり、論語からの引用を書かれてイラっとしませんでしたか?
別にHN位どうでも良いだろうと思われるかもしれませんが、最初にこの質問を拝見し、ダイアリーも拝見してどういった性格の方だろうと考えながら有名な言葉から始めることをようやく決意した次第です。

別にフランス語をHNで使うのはさほど問題ではありませんが、御質問に回答する上で一番気になったことです。

人とのコミュニケーションは苦手です。営業職や管理職になれるようなキャラクターでは、ありません。

私の父も仏語が得意でね。80を過ぎた現在でもシャンソンを歌い、人様に聞かせています。しかも有料で。
でもね、そういった場なら良いんです。しかし、私の行きつけのカラオケスナックでやられた時にはたまったもんじゃなかったです。そういった歌を歌う場所じゃないですからね。
ここは推測ですが、コミュニケーションが苦手なのはそういったところに理由があるのではないでしょうか?御自身はそんなの知っているのが常識で、知らない人はアホだとまでは思っていないまでも、ついそういった内容や単語を使って話してしまう。
私もこの前やってしまったところです。専門学校でCADをやっていますと言うから、「建築系?機械系?電気系?どのCAD使っているの?」って聞いてしまいました。
2年前には旧帝大の工学部でセラミックを研究して修士を卒業する遠縁の者と、セラミックエンジンの話しをし掛けて、途中で止められました。彼はセラミック自体は私よりは知っているのでしょうが、応用製品のことは知らなかったということです。
専門家というのはそんなことをちょくちょく忘れがちです。

さて回答に入りますが、まず他の分野に転職するのは難しいと考えます。元々国立大学の理学部を卒業されて、すぐに就職されず、転々とされたことから、大学の専門課程でのキャリアアップも難しく、現在も非正規の雇用となっているのでしょう。
今回、ここで相談されたのも、収入が上がらないことに不満があってのことと推測されます。

で、私の周辺にいて、ある程度知っている方であれば、まず予備校講師のバイトを始めることから勧めます。生物というのは人気がない分講師も少ないので、そちらを狙うか、英数国の人気科目という講師の需要の多い科目を狙うかは任せます。

ただし、少なくとも私が学んだ35年前とは国語ですら教え方が違っていますからね。Noir et Blancさんもその点は確認された方が良いでしょう。

で、慣れてきたところで塾の講師に転職でどうでしょう。少なくとも450万円よりは上の年収は狙えます。


えいちー58さんのコメント
考えさせられます。 質問の意図が読み取れずに、職場や面接の場で苦労しがちです。 面倒くさい奴だなって、お感じなられたかもしれません。 元々、匿名でしようかと考えていました。 ハンドルネームも、この質問の為にとってつけたのですが、知らず知らずに、普段の振る舞いが、無意識的に現れていることの一端でしょうね。 職種的には、塾講師で、高いモチベーションを保ち職業として続けていくのは、厳しいと感じます。 今の仕事にやりがいは、あります。 年収をモチベーションにすることが、できるタイプでもありません。 しかし、年齢が年齢で、妻や子供のことを考えたり、多少なりと自分に自信が出てきて、欲も出てきたのですが、いかんせんこのままで、いいのか? という感じです。 孔子の言葉を、改めて読み返させていただきます。 はっとさせられる文章でした。ありがとうございました。

3 ● holoholobird
●120ポイント

>業務を大量にスピードアップしてこなしてみるために、プログラミングを習得してみるとか、考えたりしました。

業務の効率化が見込めるのでしたらプログラミングを覚えるのもいいかもしれませんが、分析機器の管理業務についているのなら、今まで経験してきた実験計画のノウハウを基に、実験、ひいては業務が円滑に進めるようなサポートを作る方がいいと思います。

私があなたなら、数理計画法などを学んで、機器管理の面から業務の効率化を行うような方法を模索し、実行の選択肢の一つとしてプログラムも学習して、成果を上げるように努力します。


えいちー58さんのコメント
業務にも慣れてきたというか、ある種のスペシャリストとして、上司から扱って貰えるようになりました。 自分が関われる業務の上流から下流までトータルで、自分に何が出来るのか、考えてみたいと思います。 >数理計画法などを オペレーションリサーチなど、呼ばれる分野のお話のようですね。 少し、ネット検索してみました。 高校数学の最大値、最小値を求める問題のような例題も、あるのですね。 技術的な側面として、面白そうですね。 目的とする実験に、どう実務上落とし込んでいくのか、これならば、技術者思考の私にも、出来るような気がしました。 人生的な面でいいますと、 自分にとって、どう振舞うことが良いのか? 何が損で何が得なのか?という判断も苦手なのですが、 そういう点からも、参考にさせていただきたいと思いました。

4 ● KOTARO
●250ポイント ベストアンサー

>技術系職員(40歳)のキャリアデザイン
(1)学歴
国立大学理学部卒業
(2)職歴
・フリーター、塾講師など
・大学、研究所でバイオ・生物学の関連業務に約10年間従事(非正規)

(3)弱み
・コミュニケーションが苦手
・営業職、管理職になれるようなキャラクターではない
(4)強み
・分析機器のエキスパート
・IT関係のサポート業務
(5)問題点
・50歳以降のキャリア・方向性が不安
・若い人材と比べ技能が陳腐化

私も同じように悩みました。IT、WEB、システムなど、技術系に従事している人は、
40歳前後でNoir et Blancさんのような不安、壁に突き当たる人が、少なくないのではないかと思います。

最近は、技術革新のスピードが驚くほど早く、知識やスキルがあっという間に陳腐化してしまいます。20歳代、30歳前半ならば、体力もあり新しい技術も即座に吸収できるでしょう。

しかし、40歳代になると、家庭もあり、体力も落ち、新しい技術を柔軟に吸収できなくなってきます。企業側も成果に結びつく若手に教育費をかけたい、というのが本音だと思います。

では、どうすればいいのか?
まず、キャリアの棚卸しをお勧めします。
Noir et Blancさんが言うように自分の強みを整理し、弱み、人脈などを洗い出し、転職用の書類をつくってみてはどうでしょうか。

国の外郭団体のようにリストラがないような職場であれば、現状路線でも大丈夫だと思います。しかし、民間の技術職ならば、人生の後半に向けてセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしなければならないと思います。

なぜならば、ご指摘の通り優秀な若い人材と比べて、技能が陳腐化、リストラされる
可能性があるからです。また最近、経団連が労働分野の規制撤廃を提言していたりもしますし。

といってもセカンドキャリアへの助走をどう準備したらよいか?
どんな職業を選択するのか。そう簡単には思い付かないかもしれません。

10年後どのような企業、職業が伸びるのか、逆算して職業選択するというのも考えられます。小さな企業への転職でも、10年後には大きく成長する可能性もあります。
あるいは情熱を傾けられる職業とか。どれくらい儲けられるかで選択するのは、後悔するような気がします。

40歳でセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしておけば、50歳代に向けてスムーズにキャリアチェンジができると思います。

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質問の「建前と本音」が読めれば転職面接は突破できる! 35才以上の中堅・ベテラン編

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参考になれば幸いです^^


えいちー58さんのコメント
ご自身の経験を踏まえた回答、大変にありがとうございます。 あたたかみを感じました。 自問自答する際の大前提を示して頂きまして、感謝します。 自分でも、コミュニケーションが下手な理由の一つが、 「何が問題になっているのか」「何を問われているのか」意図を掴めない、とことであると思います。 自分で知識としては、知っていても上手く活用するというのは、別ものだなぁと思うこと、多いです。 自分の考えも、整理できないことも多いのです。 ご回答とご提示された書籍も含めて、参考にさせていただきます。 30歳以降に、研究所や研究室で派遣社員や時間雇用職員として働き始めたのも、結局は、好きな仕事でないとやっていけないと感じたからでした。 ベテラン技術者への企業側の本音を書いておられるように、雇い主の観点から見て、望ましい人材であり続けられるのか? 雇用してもらえるのか?と考えると、厳しいものがあると思います。 キャリアアップを目指すことは、簡単ではないと思いますが、 自分を売り出していけそうな面と外部環境とを考えて、ご提案のことを洗い出してみたいと思います。

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