なぽりんさんに似たような感じですがやはり大学だったりの人脈から見つけていくのが近道でしょう。
年齢という面で不安視していますが、逆に考えてみたり。
色んな職に触れて広く浅くとはいえ経験がつまれているのではないでしょうか。
まったく違う観点から見ていくと、型にあてはまらないいい考えが浮かぶかもしれません。
コミュニケーションは苦手と言っても必ず人と話すことが大事な世の中ですから、仕事とはまったく関係のないところで、人と話す機会を作ってみたりするのもいいと思います。
趣味の話をしたりすると、「あれ、意外と話せるもんだな」って感じになることもあると思いますよ(体験談)
と、小僧が勝手なことを言ってみます(^_^;)
これからの方向性みたいな部分で悩んでいるのですが、新しい技術うんぬんを増やすとか、業務を大量にスピードアップしてこなしてみるために、プログラミングを習得してみるとか、考えたりしました。
現状では、自分の強みを整理して話せるようなバランスが必要なのかな、とも思ったりします。
自分の仕事や報告が何につながるのかを、分野外の人にも説明できるようにというのも、大切なのかも、知れないですね。
子曰、
「吾十有五而志于学、
三十而立。
四十而不惑、
五十而知天命。
六十而耳順、
七十而従心所欲不踰矩。」
いきなり、論語からの引用を書かれてイラっとしませんでしたか?
別にHN位どうでも良いだろうと思われるかもしれませんが、最初にこの質問を拝見し、ダイアリーも拝見してどういった性格の方だろうと考えながら有名な言葉から始めることをようやく決意した次第です。
別にフランス語をHNで使うのはさほど問題ではありませんが、御質問に回答する上で一番気になったことです。
人とのコミュニケーションは苦手です。営業職や管理職になれるようなキャラクターでは、ありません。
私の父も仏語が得意でね。80を過ぎた現在でもシャンソンを歌い、人様に聞かせています。しかも有料で。
でもね、そういった場なら良いんです。しかし、私の行きつけのカラオケスナックでやられた時にはたまったもんじゃなかったです。そういった歌を歌う場所じゃないですからね。
ここは推測ですが、コミュニケーションが苦手なのはそういったところに理由があるのではないでしょうか?御自身はそんなの知っているのが常識で、知らない人はアホだとまでは思っていないまでも、ついそういった内容や単語を使って話してしまう。
私もこの前やってしまったところです。専門学校でCADをやっていますと言うから、「建築系?機械系?電気系?どのCAD使っているの?」って聞いてしまいました。
2年前には旧帝大の工学部でセラミックを研究して修士を卒業する遠縁の者と、セラミックエンジンの話しをし掛けて、途中で止められました。彼はセラミック自体は私よりは知っているのでしょうが、応用製品のことは知らなかったということです。
専門家というのはそんなことをちょくちょく忘れがちです。
さて回答に入りますが、まず他の分野に転職するのは難しいと考えます。元々国立大学の理学部を卒業されて、すぐに就職されず、転々とされたことから、大学の専門課程でのキャリアアップも難しく、現在も非正規の雇用となっているのでしょう。
今回、ここで相談されたのも、収入が上がらないことに不満があってのことと推測されます。
で、私の周辺にいて、ある程度知っている方であれば、まず予備校講師のバイトを始めることから勧めます。生物というのは人気がない分講師も少ないので、そちらを狙うか、英数国の人気科目という講師の需要の多い科目を狙うかは任せます。
ただし、少なくとも私が学んだ35年前とは国語ですら教え方が違っていますからね。Noir et Blancさんもその点は確認された方が良いでしょう。
で、慣れてきたところで塾の講師に転職でどうでしょう。少なくとも450万円よりは上の年収は狙えます。
>業務を大量にスピードアップしてこなしてみるために、プログラミングを習得してみるとか、考えたりしました。
業務の効率化が見込めるのでしたらプログラミングを覚えるのもいいかもしれませんが、分析機器の管理業務についているのなら、今まで経験してきた実験計画のノウハウを基に、実験、ひいては業務が円滑に進めるようなサポートを作る方がいいと思います。
私があなたなら、数理計画法などを学んで、機器管理の面から業務の効率化を行うような方法を模索し、実行の選択肢の一つとしてプログラムも学習して、成果を上げるように努力します。
▽4
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KOTARO ●250ポイント ベストアンサー |
>技術系職員(40歳)のキャリアデザイン
(1)学歴
国立大学理学部卒業
(2)職歴
・フリーター、塾講師など
・大学、研究所でバイオ・生物学の関連業務に約10年間従事(非正規)
(3)弱み
・コミュニケーションが苦手
・営業職、管理職になれるようなキャラクターではない
(4)強み
・分析機器のエキスパート
・IT関係のサポート業務
(5)問題点
・50歳以降のキャリア・方向性が不安
・若い人材と比べ技能が陳腐化
私も同じように悩みました。IT、WEB、システムなど、技術系に従事している人は、
40歳前後でNoir et Blancさんのような不安、壁に突き当たる人が、少なくないのではないかと思います。
最近は、技術革新のスピードが驚くほど早く、知識やスキルがあっという間に陳腐化してしまいます。20歳代、30歳前半ならば、体力もあり新しい技術も即座に吸収できるでしょう。
しかし、40歳代になると、家庭もあり、体力も落ち、新しい技術を柔軟に吸収できなくなってきます。企業側も成果に結びつく若手に教育費をかけたい、というのが本音だと思います。
では、どうすればいいのか?
まず、キャリアの棚卸しをお勧めします。
Noir et Blancさんが言うように自分の強みを整理し、弱み、人脈などを洗い出し、転職用の書類をつくってみてはどうでしょうか。
国の外郭団体のようにリストラがないような職場であれば、現状路線でも大丈夫だと思います。しかし、民間の技術職ならば、人生の後半に向けてセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしなければならないと思います。
なぜならば、ご指摘の通り優秀な若い人材と比べて、技能が陳腐化、リストラされる
可能性があるからです。また最近、経団連が労働分野の規制撤廃を提言していたりもしますし。
といってもセカンドキャリアへの助走をどう準備したらよいか?
どんな職業を選択するのか。そう簡単には思い付かないかもしれません。
10年後どのような企業、職業が伸びるのか、逆算して職業選択するというのも考えられます。小さな企業への転職でも、10年後には大きく成長する可能性もあります。
あるいは情熱を傾けられる職業とか。どれくらい儲けられるかで選択するのは、後悔するような気がします。
40歳でセカンドキャリアへの助走をセルフマネジメントしておけば、50歳代に向けてスムーズにキャリアチェンジができると思います。
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参考になれば幸いです^^