人型の模型を作成するときに 中に 藁を入れて作成します。
できた模型に五寸釘を打ち込むと その元になった人に 影響をきたします。
ショートショート的ネタなんですけど、
ある男が居ました。恋人を事故かなんかで失っていました。
3Dプリンタで事業を起こそうと、事務所とか借りて起業したばかりの頃でした。
やる気を失い、それでも事務所に行きます。
いくつか発注の仕事は来ているんですが、仕事は手につかず、3Dプリンタのある部屋で
じっと過ごしています。
同棲もしていたので、恋人との思い出のある部屋には帰りたくありません。
すると、3Dプリンタが突然動き出します。
不思議な形の部品が出てきました。
毎日毎日、何かが出来上がります。
いつか気づきます。その部品を組み合わせたら、死んだ彼女の体ができることに。
で、最後の部品を作るために3Dプリンタがまた夜中に動き出したっていうところで
短編小説は終わります。
ここまではかきつばた用。
映画にするなら、前から、主人公に優しくしてくれて、新しい恋人になりそうな女の人をヒロインとして登場させます。
ある日、主人公は、その女性に打ち明けます。
で、二人で3Dプリンタを見に行くと、死んだはずの彼女が完成してて、
でも質感は人間じゃなくって、組み合わせて作られているので、つなぎ目とかも見えてて怖いし、追いかけてくるし、喋れないみたいだし。
キャーッ!
とか、主人公が目的を持って自分で彼女の遺体からスキャンしたデータで作り上げる(現代版フランケン?)
とか、いろいろ膨らませて、話を広げます。
元が小説書きなので、映画用のアイデアはあんまり浮かびませんけどっ!
回答させていただいてありがとうございますっ!
だれかがつくって回覧されている「かわいい人気キャラができるけれど決して3Dプリンタで実際につくってはいけない」3Dデータを好奇心あふれる若者がダウンロードしてつくるがしばらくはなんともない。なぜこれが呪いなどといわれているのか調べていく課程でとある女の子と仲良くなったりするが、女の子はそのキャラが大好きで3Dデータダウンロードなどもよくやっており、楽観的。その子のおばさんがくわしいときいて一緒にききにいくとき、そのおばさんは親戚うちでも変人で有名だといわれているとかいろいろ教えてくれる。 おばさんの言葉によれば「つくったとしても50センチ以上のところから落としてはいけない」といわれていることがわかる。具体的に何が起こるかはちょっと素人には言えないという。
そこで、若者はちょっとアレンジしたものをつくっておもいっきり(ビルの天辺とかから)落としてみる。これもなんともないが、実験に立ち会った女の子は気もそぞろ、近くであった友達と立ち話。もうすぐ長期留学にいってしまうというのでなんとかいそいで気を引きたくなってきた。
意地で最初につくったデータのプリントアウト(アレンジなし、女の子としりあったきっかけ)をかわいいフィギュアにしあげてプレゼントしようと精緻に塗装しているうちに、塗装台からとるときに軽くとり落としたような気がするが外見上なにも変化はないのでそのままあげてしまう
飛行機でいじっているうちに中でぱきっと音がして、なにかが分離した音がする。そういえば、あのデータは内部が複雑な空洞になっていたが、原料節約、軽量化と強度維持を同時に行うことはよくある。ちょっと注意しなきゃとおもいながら転がすというにいわれない悲鳴のような声が鳴りだし、外側のキャラの顔もなぜかへこんだりして変形する
それをもちこんだ留学の飛行機が急に電波障害を受ける
どうも特定波長域に干渉の強い物体が近くにあるらしい
みんな携帯の電源もゲーム機の電源も切っているのになぜ…
うぎゃああああああ
留学途上の飛行機墜落事故でなくなった女の子のことを調べる若者。遺品として鞄についていたそのフィギュアをみつけて、自分がプレゼントしたものですといって凹んだものをとりかえして家においておくと毎晩不気味な声がきこえ日に日に女の子の声に
助けを呼ぼうとしても最近携帯の電波の調子がわるい
無線キーボードが変調をきたし書き込みが不気味な悲鳴に
果ては電子エントリキーである自宅の鍵がどうしてもあかなくなってとじこめられ
これ以後は書かれていない
ちょさっけんは大事にね☆
1 すでに出てしまいましたが。キングの名作「ペット・セマタリー」の3Dプリンタ版
直人は画面にでているOKキーまで、震える手でマウスを操作し、カーソルをあてた。
ハアハア、と荒い呼吸を、自分がしているのがわかる。直人は眼を瞑り、マウスのボタンを押した。
直人の後ろにある、3Dプリンタが静かに動き出した。すりガラスの向こう側で、青白い光がほのかについたり、消えたりしている。
コンソールがスクリーンンセーバーに替わり、部屋はほとんど真っ暗になった。
すりガラスの向こうの青白い光の明滅が細かくなる。フラッシュライトの点滅の中で、かすかに見えてきたものは。
爪
よく見ようとして、直人はプリンタに近づき、すりガラス越しにその形を確かめようとした。
明滅する光が途切れ、すりガラスの中が見えなくなった。直人は、かけているメガネがすりガラスに着くほど近づいた。
青白い光が、強く光り、その向こうの手がすりガラスを掴もうとしているのが見えた。
驚いて飛び退くと、3Dプリンタはガタガタと振動し始めた。まるで中に、猛獣がいるかのように激しく揺れている。
すりガラスにひびが入る。と、見る間にガラズが割れ、何かが出てきた。毛におおわれた拳だった。
そして、その割れ目からは、深く響く唸り声が聞こえてきた。
ますます揺れるプリンタは、ついに横倒しになってしまった。
こわれたプリンタのカバーの向こうには、なにやら毛におおわれた蠢くものが見える。
カバーの破片が飛び散るのを見て、直人は急に恐ろしくなり、部屋を飛び出した。
ふっかつのじゅもん を唱えると、生前の何かに「近い」ものがよみがえるという定番ですね。以前のペットとか、子供とか、奥さんとかのデータを入れてみましょう。
2 普通に何か作ってたら、邪悪な何かが憑依した。
別に3Dプリンタじゃなくてもいいんじゃね。
3 人物の立体コピーを作ると、身代わり人形になっちゃうプリンタ。
はじめは、落ちたらねんざ。いたずら書きが刺青に。程度だったんだけど。
指取れて、腕もげて、とエスカレートすると、大けがから死人がでて。
意図的にコピー作って、何かしちゃう人がでてきて大混乱。
4 3Dプリンタアーティストの作る人形は、まるで生きているかのよう。
しかし、それは本物の人体を使ったものだった。
3Dプリンタ使ってないか…
数年前までは神の指を持つと持てはやされたが、今は落ちぶれたモデラー。
そう、職人から賞賛を奪っていったのは3Dプリンタだ。
データさえあれば、誰にでも精巧なフィギュアが作れてしまう時代。
時代に追いつくために、なけなしの金をはたいて買った高精度3Dプリンタ。
まずは、性能を試すためにデータをネットを物色。
怪しげなサイトからダウンロードした3Dデータ。
古の神をモチーフにしているらしい。
ぬめっとした質感が感じられるかのような絶妙に連続した複雑なカーブを持つ頭部。
それに対比するように、細かく作りこまれたとげや鱗。
ガレージキットとして売り出すと、またたくまに100体を完売。
久しぶりに、ちょっとまとまった金を手に入れた男は、自室でフィギュアを眺めつつ、一人で祝杯をあげる。
最初に3Dプリンタで打ち出した第一号は自分の元に残してある。
薄暗くした部屋の中に差し込んでくる月明かり。
小さな丸窓から射してくる満月の明かりが照らす頭部に浮かぶ古の魔法陣。
データをみただけではわからなかった微妙な凹凸が、一定の方角から光を当てられると浮き上がるように計算されていた。
すごい。こんな仕掛けもあったのか。
かちゃりとなにかがはまったような感触。
部屋の温度が1、2度下がったように思える。
気が付くと窓から差し込んでいる月明かりの質が変わったようだ。
小窓に駆け寄る男。
外に広がるのは、宇宙空間だった。
そこに漂っているのは、異質の生物たち。
あれが、古の神の姿か。
フィギュアに浮かんだ魔法陣は異世界とつなぐ鍵だった。
ソファに戻ってぼうぜんと座っていた男は、生臭い臭いがしていることに気が付く。
窓を破ってぬるぬるとした触手が入ってくる。
悲鳴を上げる間もなく、巨大な触手にさらわれる男。
部屋に残されたのは、最初に打ち出したフィギュアと生臭い臭い。
ああ、フィギュアはあと100体あったのではなかったか。
どこかで聞いたような話ですみません。
フルCGの映画もいっぱいあることだし、誰か神話の系譜の続きを作ってくんないかな……